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【2021年】スタンドアロン型VRデバイスのおすすめ4選徹底比較!選び方、レビューまで


「VRは気になっているけれど、接続や設定が難しそう…」

「スマホを使ってVRコンテンツを楽しんでいるけれど、もっと本格的なVRを試してみたい…」

そんな方におすすめしたいのが、今回紹介する『スタンドアローン型』VRヘッドセットです。

PCVR、PSVR、スタンドアローン型、スマホVR、種類が多すぎてわからないという感想も多いですので、

当記事では

  • スタンドアローン型VRヘッドセットって?
    その特徴やメリット、PCVR、PSVR、スマホVRとの違い
  • スタンドアローン型VRヘッドセットを選ぶ時のポイント
  • おすすめのスタンドアローン型VRヘッドセット

などについて、比較しつつ分かり易くご紹介します。

VRゴーグルの購入で迷っている方は是非参考にしてみて下さい!

VRスタンドアローンとは?メリット・特徴について

business

スタンドアローン型VRヘッドセットとは、スタンドアローン(単独の、独立した)という名前の通り、 PCや他の機器に接続することなく、それ単独でVRを楽しめるHMDディスプレイのことです。 

センサーの設置や煩わしい接続・設定がほとんど必要なく手軽にVRコンテンツが楽しめるため、VRの一般化、さらなる普及という点でこれからのVRヘッドセットの本命になるとも言われています。

VR系のデバイスには「PSVR」「PCVR」「スマホVR」などと他にも色々種類がありますので、まずはスタンドアローン型がどんな特徴なのか、分かり易く紹介します。

PC VRデバイスやPSVR、スマホVRとスタンドアロン型の違いは?

まずは

との違いを解説していきます。

この一覧表を参考に、ご覧ください。

 

デバイス メリット デメリット
スタンドアロン
  • コードレスでプレイの自由度が高い
  • PCがなくても高品質なVR体験可能
  • デバイス価格も2~3万程度
  • メモリーが拡張できない
  • Steamなどの高品質ゲームはプレイできないことが多い
PC VR

PSVR

  • VRデバイスのスペックが高い
  • 高品質なゲームをプレイできる
  • ハイスペックなPCが必要
  • コード・センサー必要
    →場所やプレイに制約が出る
  • デバイスの価格が5万程度
スマホVR
  • デバイス(VRゴーグル)が安い
  • スマホ向けコンテンツも増えている
  • 体験の質が低い

PC用VRデバイス(Rift、Vive)・スマホVR(Gearなど)の特徴、メリットデメリット

Oculus Rift

本格的なVRコンテンツを楽しむ場合は、通常PSVRやOculus Riftなどいったヘッドセットを利用します。

 ただ、これらのヘッドセットはあくまでディスプレイ。PS4やPCに接続してはじめてVRコンテンツを楽しむことができます。 

美しい映像や本格的なVRゲームが楽しめる一方で、

  • スペックの高いPCか、PS4が必要で高コスト
  • 初期設定が面倒だったり
  • ヘッドセットと機器をケーブルで接続する必要がある
  • スペースや動きに制限が出てしまう

などのデメリットがあるのは事実。

 一方スマホで手軽にVRが楽しめる「スマホVR」ですが、「スマホ」+「手ごろな価格のヘッドセット」だけでVR体験できる手軽さが最大の魅力です。 

デメリットとしては

  • スマホのディスプレイを両眼のゴーグル化するので、ディスプレイの解像度が低くなりやすい
  • 音や機能もVR用ヘッドセットに比較すると劣る

という性能面が挙げられます。

スタンドアローン型の特徴、メリット・デメリット

oculus-go-wearing

スタンドアローン型は

  • 高性能PCを持っていなくても本格的なVR体験が可能
  • ケーブルレス設計
  • 持ち運びが便利

と、 「手軽と本格VR体験のバランス」に特徴があります。 

他の機器と接続する必要もないケーブルレスの設計のため、ベッドに寝転びながらでも利用できますし、ヘッドセットを装着するだけでVRが楽しめるその手軽さはやはりスタンドアローン型VRヘッドセットでしか味わえない醍醐味といえるでしょう。

一方でデメリットとしては、

  • デバイス内に保存するが、メモリー増設できない
  • 修理中一切プレイできない
  • PC用の高品質ゲームはできない

という点。

「32GB」もしくは「64GB」とストレージサイズを買う時点で、自分にあったサイズを決めないと後々後悔することになるかもしれません。 家で楽しむならwifiがあればメモリーは必要ありませんが、wifiの無いところで楽しむことが多い場合は、メモリーサイズの大きなデバイスを購入することをオススメします。 

また、PC接続型と違って、故障した場合は本体ごと修理に出すことになります。PCの場合はVRモードを止めればPC単体でゲームを継続できる場合が多いですが、スタンドアローンの場合、デバイス修理中はハマってたゲームが出来なくなります

そして当然ですが、容量の大きい高品質な超本格ゲーム(Steam提供のゲームなど)は基本的には対応しておらず、遊ぶことが出来ません。
(ちなみに、これを打破するスタンドアロン型がOculus Questになります…)

一覧で見やすい【スタンドアローン型VRヘッドセットおすすめ4選スペック比較表】

これからのVR用HMDの本命と言われているスタンドアローン型VRヘッドセットですから、各社から様々なヘッドセットが発売されていますし、またこれから発売が予定されているものもあります。

まずは、ざっと知りたい方向けに各スタンドアローン型VRデバイスの性能について一覧表を記載します。

下記の内、見るべき観点に関しては、表の下から解説します。
↓デバイス名をクリックすると詳細まで飛びます↓

Oculus Go Mirage Solo HTC Vive Focus Oculus Quest
トラッキング 3DoF 6DoF 6DoF 6DoF
ディスプレイ 液晶 液晶 有機EL 有機EL
解像度(片眼) 1280 x 1440 1280 x 1440 1600 x 1440 1600 x 1440
ヘッドホン 内蔵 なし 内蔵 内蔵
リフレッシュレート 60Hz 、72Hz 75Hz 75Hz 72Hz
プロセッサ Snapdragon 821 Snapdragon 835 Snapdragon 835 Snapdragon 835
ストレージ 32GB/64GB 64GB 32GB
(microSD対応)
64GB
バッテリー
駆動時間
1時間半
〜2時間半
3時間 連続最大3時間 不明
サイズ 190mm
×
105mm
×
115mm
204mm
x
270mm
x
180mm
約200
×
270
×
130mm
(実測)
不明
重量 468g 645g 約680g
(実測)
不明
対応
プラットフォーム
Oculus Store Daydream
(Google Play)
VivePort
(HTC)
Oculus Store
(Quest向け)
価格 32GBモデル
→23,80064GBモデル
→29,800円
56,268円
(クーポン適用件
→48,660円)
$625ドル~

(日本未発売)

$399

(日本未発表)

*Googleのプラットフォーム・Daydreamについて:Google VR徹底解剖!Daydream View・Cardboardのスペック/使い方/お勧めアプリを解説!

VRスタンドアローンの選び方 (プラットフォーム・解像度の見方など)

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では、そんなスタンドアローン型VRヘッドセットを選ぶ際には、どんな点に注目したら良いのでしょうか?

スタンドアローン型VRヘッドセット購入の際には、

  • 値段
  • 対応アプリ(ストア)
  • バッテリー駆動時間や解像度などの基本スペック

といったポイントにぜひ注目して比較・検討してみてください。

このうち、値段については特に解説は必要ないと思いますので、『対応アプリ(ストア)』と『バッテリー駆動時間や解像度などの基本スペック』について、気をつけていただきたい点をお伝えします。

①対応アプリ(ストア)の見極め方| コンテンツはSteam か Oculus Store

専用プラットフォームであるPS4を利用するPSVRを別にすると、 現在VRゲームなどのコンテンツをダウンロードできる最大のプラットフォーム(ストア)は「Steam」と言って間違いないでしょう。 

ストア1.Steam

Steam VR

 「Steam」とは、PC用ゲームやソフトウェアをダウンロード販売するプラットフォームで、数千ものアプリ・ゲームが販売されています。  

その中にはもちろん、VR専用のタイトルも数多く揃えています。PCに「Steam」からソフトを購入・ダウンロードして対応VRヘッドセットを接続すれば、VRコンテンツを楽しむことができるわけです。

世界最大のVRゲームプラットフォーム・Steamについて →

  ただし、今回紹介しているスタンドアローン型VRヘッドセットはPCとの接続を必要としないため、基本的には「Steam」のアプリやゲームを利用することはできません。  (スタンドアローン型VRヘッドセットをPCに接続してSteamのソフトを利用する方法もありますが、今回は割愛します)。

そのため、それぞれのスタンドアローン型VRヘッドセットでどんなゲーム・アプリを利用できるかを事前に調べておくのはとても重要です。

*参考:【2019年度版】プロ厳選!OculusGOおすすめアプリ/ゲーム7選

ストア2.Oculus Storeとは

oculus store

Oculus Storeとは、OculusVR製品向けのコンテンツストアです。スタンドアロンではOculus Goが使用可能。

ゲームやアプリなどのコンテンツがそろってきており、Steamほどの本数はないものの、コンテンツ数はトップクラス。

  • SteamVRとの重複コンテンツも増えている
  • Steamにはないオリジナルコンテンツもある

といった特徴がありますが、 あくまで「Oculus製品専用ストア」になります。  スタンドアローン型VRヘッドセットもアプリやソフトが無ければ『ただの箱』ですから、自分が利用したいアプリやゲームが用意されているかどうか、きちんと確認してくださいね。

②解像度・バッテリー駆動時間について

 スタンドアローン型VRヘッドセットのスペックを見比べる時、特に注意してほしいのが「解像度」と「バッテリー駆動時間」です。  

「解像度」ディスプレイの美しさに直接比例し視覚的な体験クオリティに結びつきます。解像度が低ければもちろん没入感は下がりますし、解像度が高ければその分体験の質は上がります。

*参考記事:VR体験を左右する「視野角」と「画質」の関係とは?

 また、ワイヤレスで可動するスタンドアローン型VRヘッドセットでは、「バッテリー駆動時間」は特に重要です。  

ゲームや映像を楽しんでいる最中にバッテリー切れになったら興ざめですもんね。

③トラッキングシステムを示す「6DoF」と「3DoF」

VRデバイスを選ぶ際に注目してもらい点が、トラッキング方式が「3DoF」か?それとも「6DoF」か?という点です。

 「3DoF」は『3軸トラッキング』とも言い、頭部(視線)の前後・左右・傾きをセンサーが感知します。 

それによって後ろを振り返ったり、上下を見渡せるというVR独特の『360°』の空間を認識することができるわけです。

 一方、『6軸トラッキング』の「6DoF」では前後・左右・傾きに加えて、頭部の上下や前後の『位置』までも検知可能になります。  

3DoFが頭の傾きだけを感知するのに対して、6DoFではプレイヤーの移動も把握できると考えると分かりやすいですね。

これによって、プレイヤーの体を反らしたり、かがんだりする動きも機器がトラッキングし、モニター上に反映させることができるようになります。

 映像コンテンツを見るだけなら「3DoF」でも全く問題はないのですが、プレイヤーの『動き』などを検知するVRゲームでは、この「6DoF」に対応していないと十分に楽しむことはできません。  

※参考記事:VR用語6dofと3dofの違いとは?読み方やメリット、意味を徹底解説!

ケーブルレスで自由に動くことのできるスタンドアローン型VRヘッドセットだからこそ、トラッキング方式が『6DoFか3DoFか』という点は必ず確認してください。

では、ここからは実際におすすめのスタンドアローン型VRヘッドセットをいくつか紹介していきましょう。

 

機種紹介1:コスパ最強、3万以下で本格VR体験「Oculus Go」

Oculus Go

最初にご紹介するのは「Oculus Go」です。

「Oculus Go」は、Facebook傘下のOculus社が開発、販売するスタンドアローン型VRヘッドセットです。OculusはPCと接続する「Oculus Rift」というVR用HMDも発売していますが、この「Oculus Go」はスタンドアローン版。

「Oculus Go」は値段の安さが最大の特徴です。

容量の違いによって2種類のモデルがあり、

  • 32GBモデル:199ドル(23,800円)
  • 64GBモデル:249ドル(29,800円)

※送料・税込み

となっており3万円を切る価格で高性能のスタンドアローン型VRヘッドセットが発売されるということで、発表当時には大きな話題になりました。

「Oculus Go」は比較的幅広いコンテンツが対応していますが、

  • 本格的なVRゲーム・「VRChat」などのVRネットワークサービス → 相性✖
    (3DoFなのでポジショントラッキングできない)
  • 動画配信サービス → 相性〇
    Netflixやhulu、DMMなどに対応

という傾向があります。

自宅にいながら映画館のような大スクリーンで映画やドラマが見られる、しかもベッドやソッファに寝っ転がりながら…という体験ができるため、普段から動画配信サービスを活用している方には非常に推奨します。

一方で、トラッキング方式は3DoFのため、本格的なVRゲームを楽しみたいという人には向いていません。

 VRゲームをバリバリとプレイするというよりも、映画などの映像コンテンツを楽しんだり、VR空間内で他ユーザーとのチャットを楽しみたい、という人向けのヘッドセットです。  

 

*Oculus Goのデバイスの詳細や、購入方法・レビュー情報 →
Oculus Goのスペックや価格、評判、設定方法を徹底解説!

※Oculus Goで楽しめるアプリ・ゲームはこちら! →
【2019年度版】プロ厳選!OculusGOおすすめアプリ/ゲーム7選

機種紹介2:いち早く6DoFトラッキングを取り入れた「Lenovo mirage solo」

Mirage Solo

「Lenovo Mirage Solo」はPCメーカーのLenovoが2018年に発売した、世界初のスタンドアローン型のVRヘッドセットです。

対となるVR専用カメラ「Lenovo Mirage Camera with Daydream」を使って撮影した映像を鑑賞したり、リアルタイムで撮影している動画を視聴することができます。

VR撮影をメインとして、VR鑑賞デバイスを探しているなら「Mirage Solo」を購入一択でいいかもしれません

 また世界初のスタンドアローン型VRヘッドセットでありながら、すでに6DoFトラッキング方式を取り入れていた点が衝撃的でした。  

 

付属の専用VRコントローラーを使用すれば直感的でよりリアルなVR体験を楽しむことができますし、少しの頭の動きで内部センサーが反応するので、没入感も強く、VR酔いもしづらい印象があります

 「Lenovo Mirage Solo」はGoogleのVR専用プラットホーム『Daydream』の規格に対応するスタンドアローン型ヘッドセットのため、Googleが提供する『Google Play』から「YouTube」や「Chrome」などのおなじみのアプリをダウンロードすることができます。  

現状、Google PlayでインストールできるVR対応のアプリは決して豊富とは言い切れません。

ただ、VRやAR(拡張現実)はGoogleが力を入れている分野でもあるので、これからどんどんとアプリの数も増えていくはずです。

「Lenovo Mirage Solo」でネックとなるのがその値段。

アメリカ国内では400ドル以下で販売されていますが、日本国内価格はLenovo公式ストアのクーポンを適用して48,680円(2019年1月現在)と、Oculus Goに比べると割高です

ただし、その分6DoFトラッキングを採用しているなど、Oculus Goよりも性能面では上回っているので、Google Playで気になるVRアプリやソフトがあるのなら、十分検討の価値があるでしょう。

 

※Lenovo Mirage Soloのスペックやレビュー情報はこちら! →
Mirage Soloは買い?スペックや価格・評判レビューを徹底解説【Lenovo】

機種紹介3:有機ELディスプレイが美しい「HTC Vive Focus」

「HTC Vive Focus」はHTCが2017年11月に発売したスタンドアロン型VRヘッドセットです。

もともとは中国市場向けのVRヘッドセットでしたが、2018年10月から日本でも主にビジネス向けに販売が開始されました。

「HTC Vive Focus」はディスプレイに有機ELを採用しているため、液晶ディスプレイを採用するほかのHMDよりも精密で美しい映像を表示させることが可能です。

また、 ヘッドセットを外さなくても外部カメラの映像を映すことによって周囲の状況を確認できる「パススリープモード」を搭載。 

この辺りのシステム周りは、やはり個人ユーザーよりも企業や法人を対象にしていることを伺わせます。

エンターテイメントの利用とともに、ショールームで完成前の物件や遠方の物件を体験できる『VR内見』や、医療分野への活用など、ビジネス需要も見込まれています。

また、Vive Focusも6DoF(インサイドアウト・トラッキング方式)を採用。外部カメラやセンサーを必要とせず、ヘッドセット単体で周囲のオブジェクトを認識し、ユーザーの位置を割り出すことが可能なのです。

 

HTC Vive Focusのスペックやレビュー情報はこちら! →
HTC Vive Focusは買うべき?機能や価格を他のHMDと徹底比較

 

機種紹介4:業界震撼、スタンドアローン型VRヘッドセットの大本命!「Oculus Quest」

Oculus Quest

最後に紹介する「Oculus Quest」は「Oculus Go」を開発したOculus社が2019年4春に発売予定の、最新のスタンドアローン型VRヘッドセットです。

 

「Oculus Quest」は業界を震撼させるスタンドアローン型VRデバイスの大本命といわれています。その理由がこちら。

  1. 有機ELパネルを採用
    → PC用VRHMDで最高の性能を持つと言われている「Vive Pro」や「Samsung Odyssey」と同程度の表示パネル性能を達成
  2. 6DoF、6軸トラッキングに対応
  3. アメリカ国内での販売価格は399ドル(約45,000円)
    (「Oculus Go」と同じような低価格路線)

最高峰のスペックと低価格を両軸で実現した、Oculus社の最新VRデバイスとして、発売前からVR業界を震撼させているのもうなづけます。

「Oculus Go」が主に映像コンテンツ観賞用のVRヘッドセットであるに対し、6DoFトラッキングを搭載する「Oculus Quest」はVRゲームをプレイするのに最適なヘッドセットであると言えるでしょう。

実際、Oculus社のCTO(最高技術責任者)であるジョン・カーマック氏は講演の中で

「Oculus Questの使用用途は80%がゲームで、20%がメディア(動画視聴など)を想定している」

と述べています。

「Oculus Quest」は低価格かつ高性能のHMDで、スタンドアローン型VRヘッドセットの大本命といっても過言ではありません。もしこれからVR用HMDを一台購入しようとしているなら、必ず比較検討の対象に加えてください。

※Oculus Questの凄さ、スペック、すでに体験した方のレビューはこちら! →
VRの夜明け!Oculus Questのスペックや価格・評判/発売日を解説

のスペック表を参考にしながら、自分がVR用HMDに求めるもの、どんなVRコンテンツを楽しみたいかをしっかりと把握すれば、自分にピッタリのスタンドアローン型VRヘッドセットを購入することができるでしょう。

その他:商用利用でカスタマイズしたいなら「IDEALENS K2+」

東京国際映画祭で使用されるなどビジネスシーンでの利用が多い「IDEALENS K2+」。

販売しているクリーク・アンド・リバー社は単純な代理店ではなく、VRで新しくコンテンツを生み出したいと考えている企業のパートナーとして、VR専門の人材サービスなども行っています。

こちらは一般ユーザー向けにも販売はしていますが、コンテンツがあまり充実していないというのが正直なところ。

どちらかと言うとビジネス事業者向けのスタンドアロン型VRデバイスです。

 依頼すれば、元々はないシステム・アプリを開発してもらえたりと応用性は高い点は、他メーカーにはない魅力も持ち合わせています。  

おすすめ層:ビジネス利用でスタンドアロン型VRを試してみたい人向け。

▼デバイススペック

  • ディスプレイ解像度:2,560 x 1,440
  • 値段:66,800円

まとめ

これからのVR用HMDのメインストリームになる、スタンドアローン型VRヘッドセット。

今回はそんなスタンドアローンタイプのHMDの特徴やメリット、おすすめ機種などをご紹介しました。

2019年こそVRデビューを果たしたいと考えている人はもちろん、今スマホでVRを楽しんでいる方や、新機種への買い替えを検討している人にとっても今回の記事はきっと参考になるはずです。ぜひ素敵なVRライフを満喫してください!


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