スタンドアロン型VRデバイス徹底比較!選び方/レビューなど併せてご紹介


スマホやPCいらずで購入できるスタンドアロン型VRデバイス。2018年5月にはOculus GOが発売され、2万円台で誰もがスタンドアロンのVR機器を手に入れることができるようになりました。

この記事では、コードレスで手軽に利用できる点から、ビジネス利用を考えている方にも要注目のスタンドアロン型VRデバイスの選び方やメリットをご紹介します!

スタンドアロンVR機器の選び方、比較基準

なんと言ってもスタンドアロンの魅力は持ち運びができる所でしょう。カフェで利用する人が現れるほどにコンパクトで使いやすいです。人によっては毎日カバンなどに入れておくとしたら、重量が軽めなデバイスのほうが疲れずに済むかもしれません。

他には、充電環境がない場所で長時間遊びたい際にはバッテリーが長持ちで、電池消耗が少ないデバイスを選ぶのも一つの比較基準になります。

得にビジネスシーンで活用したい方は、毎回充電する労力をカットできるのでおすすめです。

現状スタンドアロン型のVRデバイスは少ないですが、将来的には選べる環境になった際に、スペック性能はもちろん、重量やバッテリー性能も確認することがマストです。

スタンドアロン型のメリット、デメリット

【メリット】

⑴、何と言っても持ち運びがとても簡単。PCなど使わずに、電車の中や出張先のホテルで気軽にVRを楽しむ事ができるのはスタンドアロンの魅力の最大の1つです。

⑵、コードレスで、ケーブルが体に絡む心配がない。外部センサーやコードを気にしなくていいので、没入感がより強くなるのは大きな魅力の1つです。

⑶、高機能PCをもっていなくてもVRライフを楽しめる。これまでのVRデバイスの必需品だったPCが必要ないため、価格的な意味での障壁も低くなりました。

【デメリット】

⑴、メモリーの拡張・増設が不可。

スマートフォンのように「32GB」もしくは「64GB」とストレージサイズを買う時点で、自分にあったサイズを決めないと後々後悔することになるかもしれません。家で楽しむならwifiがあればメモリーは必要ありませんが、wifiの無いところで楽しむことが多い場合は、メモリーサイズの大きなデバイスを購入することをオススメします。

⑵、修理中はプレイ出来ない。

PC接続型と違って、故障した場合は本体ごと修理に出すことになります。PCの場合はVRモードを止めればPC単体でゲームを継続できる場合が多いですが、スタンドアローンの場合、デバイス修理中はハマってたゲームが出来なくなります。

⑶、PCで動く高品質VRゲームが遊べない。

これは当然ですがSteam VRが提供するゲームやハイスペックPC上で動く高画質VRゲームは対応していない事が多く、遊ぶ事が出来ません(バイオハザード等)

スタンドアロンVR機器のスペック比較

スタンドアロンVR選び方や、メリットデメリットが整理できたかと思いますので、次は編集部がおすすめするスタンドアロンVR3選をご紹介したいと思います。

Oculus Go

値段:32GB 23,800円 / 64GB 29,800円

Oculus社が発売した新型デバイス「Oculus Go」。セットアップは15分もあれば完了し、スマートフォン(ios/Android)で簡単にできます。

ヘッドセットの設計としてメガネ用のスペースがあるため、メガネをかけたままでも着用できるのは地味に嬉しいポイント

筆者の個人的な意見ですが、VR初心者がVRデバイスでどれか一つを購入するなら、1番オススメしたいデバイスです。

なぜかというと現存するデバイスの中では、楽しめるコンテンツの幅が最も広いデバイスと言えるからです。

関連記事)Oculus Goは買い?性能スペックや価格、評判を徹底解説!

ゲーム開発者的にスタンドアローンのコードレスという点を活かし、360°視野の没入感の強いゲームを作ることが出来るため、魅力的なゲームが今後増えていくことが予想されます。

現に2018年に行われた「スタンドアロンVRハッカソン」においても、そのコードレスによる360度視野を活かしたゲーム/コンテツアイディアが非常に沢山出ていました。

購入前の注意点としましては、Oculus Goには「ポジショントラッキングシステム」が付いていないので、「VRChat」などのVRネットワークサービスに対応していません

VRデバイスを購入して試したいアプリがある場合は、そのアプリがポジショントラッキングを必要としてるかどうかは必ず調べておきましょう。

購入場所:公式サイト、もしくは代理店(公式サイトで購入しない場合、保証がつかない恐れあり)

解像度:2,560×1,440

初心者向け度: ☆☆☆☆

 

【レノボ】Mirage Solo with Daydream

 

値段:55,296円

スタンドアロン型としては世界初の「Mirage Solo」。対となるVR専用カメラ「Lenovo Mirage Camera with Daydream」を使って撮影した映像を鑑賞したり、リアルタイムで撮影している動画を視聴することができます。

VR撮影をメインとして、VR鑑賞デバイスを探しているなら「Mirage Solo」を購入一択でいいかもしれません

比較点としては、Oculus GOにはないポジショントラッキングシステムを搭載しています。

また、少しの頭の動きで内部センサーが反応するので、没入感も強く、VR酔いもしづらい印象があります。

動画視聴がメイン目的で、VR空間への没入感を得ながら動画を視聴したい方はMirage Soloがよいと言えるでしょう。

おすすめ層:スタンドアロンで動画視聴を楽しみたい人、撮影したVR映像をその場で手軽に視聴したい人向けです。

解像度:2560×1440

初心者向け度: ☆☆☆☆

関連記事)Mirage Soloは買い?スペックや価格・評判レビューを徹底解説【Lenovo】

 

IDEALENS K2+

値段:66,800円

東京国際映画祭で使用されるなどビジネスシーンでの利用が多い「IDEALENS K2+」。

販売しているクリーク・アンド・リバー社は単純な代理店ではなく、VRで新しくコンテンツを生み出したいと考えている企業のパートナーとして、VR専門の人材サービスなども行っています。

こちらは一般ユーザー向けにも販売はしていますが、コンテンツがあまり充実していないというのが正直なところ。

どちらかと言うとビジネス事業者向けのスタンドアロン型VRデバイスです。

依頼すれば元々はないシステム・アプリを開発してもらえたりと応用性は高い点は、他メーカーにはない魅力も持ち合わせています。

おすすめ層:ビジネス利用でスタンドアロン型VRを試してみたい人向け。

ディスプレイ解像度:2,560 x 1,440

購入場所:公式サイトもしくはツクモなどで購入可能

初心者向け度: ☆☆

まとめ

いかがでしたでしょうか?今年発売したばかりのMirage Soloが世界初と謳うように、まだまだスタンドアロン型のVRデバイスは数はあれど未発売の製品が多々あります。これから先のVR業界の発展が気になるところですね。

スタンドアローン以外も含めたおすすめVRデバイス記事はこちらで公開中です。

余談ですが、映画「レディ・プレイヤー1」では、スタンドアロン型のVRデバイスを街で被って全力疾走している人がいましたが、車に轢かれたりして危険なので、絶対にマネしないようにしましょう!


XR-Hub 編集部