【HTC Vive徹底解説】スペック・価格・おすすめゲームまとめ


VR元年を迎え、ますます盛り上がりを見せるVR業界ですが、VRハードウェアのパイオニア的存在がHTC Viveです。

本日はHCT Viveの魅力からセットアップ方法、上位互換関係にあるハードウェアなど全てを解説していきます。

HTC Viveの魅力と性能について

HTC Viveの特徴は何と言っても装着者の頭や手の位置を認識して3D空間に反映する「ルームスケール」というトラッキング機能です。

現実空間で歩いたり、手を振ったりするとVR空間の中でもアバター(になった自分)が歩いたり、手の動きを再現し、まるで自分が3D空間にドライブしたかの様にコンテンツを楽しむことができます。

vive トラッキング

3次元情報をトラッキング出来る同製品

自分の挙動がリアルタイムで反映されるため非常に臨場感のある体験が可能です。

フルトラッキングでVR体験したいならOculus RiftよりHTC VIVEがおすすめ!

vive tracker

全身を追従させるフルトラッキングはVR環境ではもっとも没入感の高い遊び方で人気も高いですが、VIVEはOculus riftと比べてかなりフルトラッキングを行いやすいように作られています

その理由をまとめると、こちらになります。

  • 付属のベースステーション(2個)だけでルームスケール環境を構築できる
  • トラッカーと呼ばれる追加デバイスがHTCより発売されている
  • トラッカーを装着するだけでフルトラッキングが可能

つまり、VIVEではトラッカーを別途用意するだけでフルトラッキング環境が整えるのです。(Oculus Riftでフルトラッキングするのはかなり面倒臭いです)

vive トラッカー

Vive トラッカーの仕組み、使い方、セットアップ手順についてはこちら→)VIVE トラッカーの使い方・セットアップ方法は?

価格・購入方法

現状HTC Viveの本体価格は64,250円(税別)となっています。(2018年9月の時点)

このパッケージには専用コントローラーやルームトラッキングを可能にするベースステーションも内包されています。

基準に達する高スペックのPCがあれば極めて没入感の高いVR体験を楽しむことが可能です。

後ほど紹介するVive Proの場合ですが、ヘッドセット単体が94,000円(税別)コントローラー等を含む一式が同梱されたバージョンの価格は162,880円(税別)となっています。

購入方法について

Viveの公式購入チャネルとしては、大きく

  • Amazonで購入
  • 公式サイトからの購入

の2パターンあります。

それぞれの購入方法やメリット・デメリットについて下記記事にて具体的に紹介していますので、購入をご検討の方は是非読んでみて下さい。

HTC Vive・HTC VIVE Proの購入方法や注意事項を徹底解説!

また、上記記事でも解説していますが、購入の手軽さ・ポイント面などから筆者はAmazonでの購入を推奨しています

上位互換「HTC Vive Pro」について

またViveには2018年4月に発売されたHTC Vive Proという製品があります。

こちらは通常のViveとの違いとして全体的にVR没入感が大幅に向上しているとかなり評判です。

また、従来のVIVE(2,160×1,200ドット)より高解像度化しただけでなく、ヘッドセット本体のフェイスクッションやノーズパッドなども改良されており、呼吸もしやすくなっています。


HTC Vive Proのスペックや価格、使用感などについて知りたい方はこちら→)HTC VIVE Proは買い?性能や感想レビュー、購入方法を徹底解説!

製品スペックと推奨PCスペック

こちらではHTC Vive(Pro含む)のスペックと、必要なPC環境を記載します。

◆HTC ViveとVive Proのスペック差異

製品名 HTC Vive Vive Pro
ディスプレイ 対角3.6インチ

有機EL×2枚

対角3.5インチ

有機EL×2枚

解像度 2160×1200(片目1080×1200) 2880×1600(片目1440×1600)
視野角 110度 110度
重量 555g (表記なし)
リフレッシュレート 90Hz 90Hz

 

◆HTC ViveとVive Proを楽しむためのPC環境

製品名 HTC Vive Vive Pro
OS Windows 7 SP1/8.1/10 Windows 8.1/10
プロセッサ Intel Core  i5-4590、AMD FX 8350、または同等クラスのCPU以上
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX1060及びAMD Radeon RX480以上
メモリー 4GB RAM以上
ビデオ出力 HDMI 1.4ポートx1、またはDisplayPort 1.2×1以上 DisplayPort 1.2×1以上
USB USB 2.0ポートx1 USB 3.0ポートx1

VRで最高体験を味わうために必要なPCスペックを満たしたPCは「VR Ready」という認証が付いていますが、そのVR Readyの要件を見たしたPCはこちらの記事でまとめています。

VR Readyの調べ方/ 最高のVR体験を保証するPC3選!

HTC Viveの感想・評判レビュー

HTC Viveの感想やレビューですが「没入感が凄い」「これまでのゲームとは全く違う体験」という高評価が多いですが、中にはネガティブな感想も散見されます。

その中でも代表的な3つが下記です。

  1. VR酔いが辛く、長時間プレイ出来ない。
  2. VRスペースの確保が大変
  3. ケーブルが多すぎて自分に空回る

「HTC Viveを購入したあとにVRスペースを確保出来なかった」という悲しすぎる事を避けるためにも、セットアップに必要な物や環境については事前に調査はしておくと良いかもしれません。

HTC Viveのセットアップや環境設定

vive3

HTC VIVEはOculus rift、PSVRと並び最高のVRコンテンツが体験できるVR機器ですが、セットアップはこの3機種中一番複雑です。

下記の記事では、VIVEのややこしいセットアップを少しでも簡単にするために、おおまかな流れや環境設定に必要なものを網羅的に解説しています。

ベースステーションの設置方法から、必要なPCスペック、ストレスなく遊ぶための小技まで記載して下りますのでぜひご覧頂ければと思います。

HTC Viveのセットアップ、設定手順やエラー対策を徹底解説!

Oculus RiftとHTC Viveはどっちが買い?

HTC VIVEとOculus Rift、この2種は発売以来常に高い人気を保っており、2大VRヘッドセットとして広く認知されています。

両者非常にハイクオリティなVR体験をもたらしてくれるのですが、HTC VIVEとOculus Riftはそれぞれ異なった長所と短所があり、思ったよりも共通点は少なくなっています。

OculusもViveも、価格・性能において差はそこまで大きくありません。

しかしコントローラーは画像からも分かるようにかなりの違いがあります。

左がVIVEのコントローラー、右がOculus riftのOculus touch(コントローラー)。全く違う姿をしています。

この違いはコントローラーに対する考え方の差から生まれています。

VIVEのコントローラーは、VR上でのアクション(何かを持つ、何かを操作する)を実行することを前提にデザインされており、コントローラーをVRに最適化したような存在です。

対してOculus riftのコントローラーは全く違う方向からアプローチしています。

Oculus touchと呼ばれるこのデバイス最大の特徴は、手の再現にあります

掴む・つまむ・さわる・離すといった動作を直感的に行えるため、まるで手そのものをVR上に移植したかのような操作感を味わえます。

より詳細なOculus Riftとの違いが知りたい方はこちら → Oculus Rift vs HTC VIVE – 買うならどっち?

初の同社スタンドアローン「HTC Vive focus」

昨年11月に発表されたHTC社の新型スタンドアローンVRヘッドセットであるVive Focusは、美しい有機EL液晶と外部センサーなしでのモーショントラッキング機能を備えていることで注目を集めています

ヘッドセットを外さなくても外部カメラの映像をそのまま映すことで周囲の状況を確認することができるMR機能を持った「パススルーモード」を搭載する本製品ですが、その他の特徴や価格、使い方などもこちらの記事でも解説しております。

気になる価格ですが、限定カラーの青色が670ドル(約73,000円)、白色が625ドル(約68,000円)とOculus Goの2万3800円(32GBモデル)やMirage Soloの5万5296円と比べて高価格帯となっています。

重量は公表されていませんが実機の計測によると約680gで、467.5gのOculus Goなどに比べるとやや重めではありますが、装着感は非常によく、重さをあまり感じさせません。

同社初のスタンドアローンVR、Vive Focusについて詳しく知りたい方はこちら→)HTC Vive Focusは買うべき?機能や価格を他のHMDと徹底比較

HTC Vive おすすめゲームソフト

最後にHTC Viveを購入したらぜひ遊んでいただきたいゲームタイトルをいくつか紹介します!

Beat saber

2018年5月1日の発売以来、約1ヶ月で10万本の売り上げを記録するなど凄まじい勢いで売り上げを伸ばしている本作。

その秘密は、リズムゲームという単純さとVRゲームならではの没入感を融合させた爽快感にあります。

Beat saver

操作方法はすでに紹介したように曲に合わせて方向と色を合わせてコントローラーを動かすだけで、非常に直感的な操作で遊べます。

トランス系の音楽に身を任せながら、的をぶった切る時の気持ちよさといったら…、それはもう饒舌し難い心地よさっ!

ぜひ必ず体験していただきたい最高の音楽VRゲームです!

関連記事)【神ゲー解説】Beat Saberの魅力や評判/環境の設定/アバター設定まで

Skyrim VR

Skyrim VR(正式名称:The Elder Scrolls 5:Skyrim VR)は2018年4月に発売されたオープンワールドRPGで、2011年に発売された同名タイトルをVR化した物(以下非VR版と呼称)となっています。

Skyrim VRが他のVRゲームより圧倒的に優れている点はその没入感の高さです。

草原や雪山といった風景、洞窟や神殿といったダンジョンが数多くあり、かつ自然に点在していること、街にいる住人も夜になれば家へ帰り、また朝になれば街へ出て店を開店する、といった現実世界と同じ行動パターンを持っています。

このようなリアリティのある世界をゲーム内で構築していあること、そしてVR特有の迫力が相まって、Skyrim VRを遊んでいる間はまさにゲームの主人公になれること間違いなしです。

Skyrim VRの徹底レビュー記事はこちら)Skyrim VRは買い!? 本作の魅力や評判レビュー、操作方法を解説!

その他おすすめゲーム紹介

HTC viveは大手PCゲームプラットフォームSTEAMと関連が深いため、無料・有料を問わず、精巧なVRゲームが非常に多く提供されています。

こちらの記事ではHTC viveで遊べるおすすめの最新ゲームをランキング形式でご紹介してますので、ぜひ一度覗いて見てくださいね。

【HTC vive】没入感抜群!!VRゲームランキング5選!!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

HTC ViveはまさにVR業界を牽引するリーディング製品群となりつつあり、今後も様々なハードウェア、ソフトウェアが登場するでしょう。

今後も編集部ではHTC Viveの動向をウォッチしていきます!


XR-Hub 編集部