話題のVRChatとは?サービスの魅力や使い方を解説!


VRの世界でひときわ注目を集めているVRChat。昨年からユーザー数を爆発的に伸ばし、今後VR業界のキラーコンテンツになるのではと期待されています。

しかし、世間ではまだまだVRChat の魅力が伝わりきらない部分があります。そこで、ここではそんなVRChat にスポットを当ててみましょう。

VR普及のキラーコンテンツになるか?VRChat の現状

『VRChat』とは、3Dモデルを用い自分の外見やワールドを自由にカスタマイズし、バーチャル空間の中で会話やミニゲームを楽しめる「VR版SNS」のようなツールです。

ビデオ通話などとは違い、ボイスチャットだけでなく身振りや手ぶりを相手の目の前で伝えられるため、実際に会っている感覚が強いのが特徴的です。

 

2017年2月1日にリリースされてから、2017年12月の時点では15万人ほどだったユーザー数が、年末年始にかけ爆発的に増加。現在では20倍近い300万人ほどで推移していいます。

この背景には、YoutubeやTwitchといった、動画配信サイトによる影響があると考えられます。

配信で同ソフトを利用する人が増えて知名度が上がったほか、今話題となっている”バーチャルYoutuber”たちにとっては、仮想空間でファンと直接触れ合える場としての役割を果たせるのも大きい要因の1つとして挙げられます。

バーチャルYoutuberの「ミライアカリ」は、2017年11月23日にVRChatの動画を初めて公開。一般ユーザーと次元の壁を超えた触れ合いで、業界に驚きが走りました。

当時のソフトインストール数は約12万でしたが、公開1か月後の12月23日には約27万となり、2倍以上に増加。

そして、2018年2月には、同時接続が2万ユーザーを達成し、Steam内のゲームでトップ30に入る快挙を達成。まさに破竹の勢いえでユーザー数は増え続けており、今後も世界中で参加者が増え続けるだろうと予想されています。

VRChat は何が魅力?できることは?

VRChatのやり方は、ハンドコントローラーなどを使うことで全身のトラッキングを疑似的に行い、あたかもVR空間の中にいるキャラクターになりきった気分になれます。

ほかのソーシャルVRと違い、アバターは配布されるもの以外に、自分の作ったアバターになりきることもできます。

Unity が使える環境にあれば、VRChat の SDK をインポートして、作ることができるのです。

また、MMD のモデルを VRChat 用に変換できるという情報もあります。他の人たちと違うユニークなアバターを使うことで自分を覚えてもらえるなどの差別化が測れるのも魅力のひとつですね。

そのほかにも自分の好きな空間を作成したり、簡単なゲームを作ったりすることもできます。

自分が作った空間に友人を呼んで、一緒にゲームやコミュニケーションを楽んだり、まさしく「ユーザーが成長させていくソーシャルVRコンテンツ」と言えます。

VRChat には開発者コミュニティも。日本語も比較充実している

ルーム自体は無数にあり、それぞれの色があるので新たな価値観を知って、既存のコミュニティを拡張していくと面白さをさらに体感できるのではないでしょうか。

他にも、ユーザー自身で新たに創り出していくことも可能なので、まさに、楽しみ方は三者三様。自分自身で追及していくのも1つの醍醐味かもしれません。

VRChatはさらに、VRゲームには非常に珍しく日本語コミュニティが充実しており、比較的日本のユーザーが多いサービスです。

もちろん、外国人のコミュニティは外国語ですが、英語が分からなくてもガイドがあるので、様々な国籍の方とコミュニケーションを取ることも可能です。

実際にその国に行かなかったとしても、現地の人とコミュニケーションをとって世界を広げていけるのも、VRChatの魅力の1つかもしれませんね。

VRChat の始め方

VRChat を始めるために必要なものとして、まずヘッドマウントディスプレイがあります。

Oculus Go や PSVR などで動作するという情報もありますが、日本版VRChat Wikiを見ると、スペック的にも HTC vive がオススメのようです。

ちなみに、スマホやMac ではスペック不足になる可能性があるため、推奨できません。

その後、VRChat をインストールしましょう。

方法は2つあって、Steam からインストールする方法と実行ファイルからダウンロードする方法2つあります。

インストールが完了したら、あらかじめ公式サイトで VRChat のアカウントを作成して、ログインできるようにしておきましょう。
初心者ユーザーのために、チュートリアルも用意されています。まずはここから慣れると良いでしょう。

普及率の背景はハードの値下げも?

VRChatをより楽しむ上で欠かせないヘッドマウントディスプレイの価格が下がっていることもVRChatの普及を後押ししています。

実際に2018年3月19日に、HTCのVRヘッドマウントディスプレイ「HTC VIVE(99HALN011-00)」の価格改定を行い、7万7880円(税別)から6万4250円(税別)に値下げしました。

このHTC VIVEは、VR技術「SteamVR」を採用したVR HMDで、両手に持つコントローラー付きで、日本では2016年3月から予約を受け付け、16年7月から店頭販売が始まりました。

2016年3月当時の予約受け付け時の価格は11万1999円(税別)だったのが、同年7月の店頭発売時には9万9800円(税別)。

そして今回6万4250円(税別)と、販売当初から2年経って40%近く安くなっています。

それに対抗する形でライバルのVRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」は7月から「夏季特価」として5万円に値下げしています

今後、最新のVRヘッドマウントディスプレイの販売や、Appleが2019年までにARヘッドセットの技術を用意して、2020年にはその技術を活かした製品の販売を目標にしているという話も出ており、より幅広く一般ユーザーにヘッドマウントディスプレイが広まっていことで、VRChatも普及していくのではないかと予測されています。

VRChat でコミュニケーションのあり方が変わる

VRChat のTwitterアカウント。3万人以上のフォロワーを有し、積極的に情報を発信している

VRChatの魅力はVR空間で自分のアバターを操作して移動し、マイクを使用して他者のアバターと肉声で交流ができるので、今後コミュニケーションのあり方が大きく変わってくるだろうと言われています。

 

既存のSNSとは違い、VR空間の世界に没入しながら他の参加者と対話ができるので、実際に会話をしている感覚が非常に強くなり、離れた場所にいる人と実際に対面で話をしているように感じられます。

また、日本と同様海外でも、同じくYoutuberなどインターネット上の有名人がVRChat内の動画をアップしたりすることで知名度が上がり、多くの人が参加し始めています。

VRChat内はもちろんボーダーレスな空間なのでいろいろな国籍の人たちが混ざり合い、出身国に囚われず多くの人との会話ができるようになっています。

VR産業は、既にゲームのみならず、産業面に大きな影響を与え始めており、今後加速度的に一般ユーザーや企業に広く浸透していくはず。

本当にその世界にいるかのような”リアル感”が、実世界との境界線を無くしていき、どっちが現実世界なのか分からない…なんて世の中も近い将来くるのではないかと思うと、今から非常に楽しみで仕方がありませんね!

その中でも、ぜひVRChatを活用して、自分の人脈、コミュニティを広げていくのもありですし、自分の頭に描く世界を作ってみるというのもありかもしれませんね!

*VRChatのアバターの作り方について→
【VRChat】オリジナルアバターの使い方・Unityを使った作成方法

【3分で分かる!】VRChatのアバター作成方法・著作権・wiki配布許可リストについて

*VR×SNSサービス:


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Yamachan