【東京】ARアプリ開発・コンテンツ制作に強い企業8選


AR技術の進歩に伴い、様々な企業向けARソリューションが有象無象に提供されるようなった昨今。

開発のハードルは下がりましたが、問題は「AR技術を使って何を達成するか?」であり、開発会社には「ARを作れる」こと以外への付加価値が重要になってきています。

そこでこの記事では

  • AR開発会社の選定における失敗しないための3つの基準
  • ジャンル別、ARコンテンツ開発に強みのある企業10選

などを徹底的に解説していきます。

ARアプリを発注するにあたって知っておきたい、開発会社選びの3つの基準

基準1:ARKitやARCoreなどのフレームワークに深い知識があるか

近年、AR技術が急激に注目を集めるようになったのはスマホに搭載されているGPS連動や空間トラッキング技術の進化が大きな背景にあります。

従来はモーショントラッキングカメラや深度センサーなど、追加のハードウェアを必要としたのに対し、スマートフォンという大半の人が持っているデバイスでARに必要な技術が搭載されています。

技術的にはAppleが提供するARKitや、Googleが提供するARCoreなどの普及がきっかけになっているのですが、これらはハードウェアに依存する部分も多く、スマートフォン本体を含めて、開発フレームワークに対して深い知識を持っている必要があります。

基準2:自社の業務や分野に深い知識があるか

わかる

ARは先ほども触れたように、単なる表示再生技術に過ぎません。

問題はARコンテンツをどう活用して効果を上げるかであって「ARを使う」こと自体が目的ではありません。

ARアプリ開発が得意なことを売りにしている開発会社はそれなりにありますが、アプリの目的や自社の業務、ビジネスの特性をしっかり理解した上で、「どのようなARコンテンツを作るべきか?」という部分まで企画・提案してくれる開発会社であることが何より重要です。

基準3:UI設計に優れた開発会社か?デザイナーを抱えているか?

ARアプリの目的は、本来そこにないもの…、物体や文字情報、音声などを現実空間に重ね合わせて、想像力や作業効率を向上させるものです。

つまり画面デザインや操作性が良いことは必須条件なのですが、業務系のアプリ開発会社はUIデザインが苦手な会社も少なくありません。

そもそも開発エンジニアとUIデザイナーは全く別のスキルですので、UIデザイナーと連携が取れる開発会社を選ぶことが重要と言えます。

自社でデザイナーを抱えているケースと外部のデザイナーと協業しているケースがありますが、これはどちらでも構いません。

分野別!実績豊富なARシステム(アプリ)開発・制作会社6選!

建築系に強いARアプリ開発会社

建設業界は東京オリンピックに向けて好況が予測されますが、一方で労働人材が不足しており、特に熟練技術者不足が深刻化しています。

この状況を打開するために、非熟練者の戦力化と安全確保のためにARが活用されています。

それでは建築系に強いAR開発会社をご紹介いたします。

株式会社エム・ソフト

エム・ソフトは画像技術を得意とする開発会社です。

エム・ソフトのARソリューションは「BIZ-AR」と呼ばれ、ARに関する深い知見と経験を持つエンジニアが責任をもって対応してくれます。

AR全般に強い開発会社ですが、特に建設現場でのソリューションには定評があり、現地の情報に建設/建築のデジタルデータを合成することによって、より直感的な現場作業を支援します。

株式会社 積木製作

積木製作が提供する建築、不動産、建材等のプロダクトに特化したARシステムが「VROX-AR」です。

配置図などの平面的な図柄の上に3Dモデルを重ねて表示させたり、タブレットで各戸プラン図をのぞきこめば3DCGでの俯瞰表示をさせて室内を歩き回るなどの、ARアプリを提供しています。

また建設計画現場で竣工後の立体イメージを実際のスケールで周囲の景観とともに確認できるようなアプリにも定評があります。

エンタメ系に強いAR開発会社

エンターテインメント分野は元々ARやVRが活用されています。

軽い用途ではARスタンプラリーなどがありますが、今回はもう少し大掛かりな大人数の会場などでのコンテンツ提供に実績のある開発会社をご紹介します。

株式会社プレミアムアーツ

プレミアムアーツはAR/MR/VR専門のソリューションカンパニーです。

企画からグラフィック制作、プログラミングまで、ワンストップでコンテンツ制作を行うことが可能で、その実績は折り紙付き。VRZONEで人気のコンテンツ「ガンダムVRダイバ強襲」のCGパートを作ったのも同社となります。

プレミアムアーツが開発したLiveAR®は、「リアルタイムCG」と「実写カメラ映像」とをリアルタイムで同期させてAR合成することが可能で、ライブイベントからテレビ放送、デジタルサイネージまで、幅広く対応可能となっています。

ネストビジュアル株式会社

Nest+Visual(ネストビジュアル)はVR制作、MR開発、プロジェクションマッピング制作、体験型インタラクティブシステムの開発など、様々な革新的な映像制作に挑戦する会社です。

ライブ会場やショッピングモールなどを含めた大規模なイベントでの実績が非常に豊富で、様々なテクノロジーを映像制作に結び付け、新たな驚きと感動を味わってもらえるコンテンツ作りを追求しています。

観光・旅行系に強いAR開発会社

観光系はARと相性の良い分野です。

少し前まではビーコンを組み合わせたアプリが多かったのですが、コスト的に有利なARの利用が大きく進んでいる分野でもあります。

なにより観光地ARアプリでは、画面上に現存しない史跡を3DCGで再現できることが魅力。

外国語の対応も簡単に行えるのもIT技術が活用されている理由です。

サイバネットシステム株式会社

サイバネットシステムは業務分野から消費者分野まで幅広くAR/VRのソリューションを提供しています。同社の特徴は、製品ありきではなく ベンダーフリーの立場でお客様に最適な組み合わせでソリューションを提案してくれることです。

今回は観光分野を取り上げていますが、30年以上CAE開発ベンダーとして膨大な経験とノウハウを蓄積してきた同社は3次元データのソリューションに非常に強く、お客様のニーズをしっかりと形にしてくれる開発会社です。

株式会社 山城デザイン

山城デザインは1967年に設立された東京都渋谷区にある老舗のデザイン会社です。

不動産向けCGパースの作成やCG映像制作をはじめ、ARやVRにも力を入れています。大きな魅力はその料金体系で、なんと9万円からARアプリ開発を請け負っています。

しかし低価格だからと言え制作物のクオリティは非常に高く、安心して任せられる開発会社と言えるでしょう。

360度撮影やBGM、ナレーションの制作などにも対応してくれます。

集客プロモーション(O2O系)に強いAR開発会社

ARは店舗集客プロモーションに揉相性が良いソリューションです。

大がかりなものだとプロジェクションマッピングなどを使ったショッピングモールでのAR利用ですが、紙のカタログやチラシからARコンテンツを経由してECや実店舗に顧客を誘導する、いわゆるO2O(オンラインtoオフライン)ソリューションの利用方法も非常に注目されています。

株式会社プラージュ

ブラージュはモバイルアプリ開発やホームページの企画制作などに実績のある開発会社です。

同社が提供するARアプリ制作サービス「ARcube」は、予算にあわせて3つのプランを用意しています。

6ヵ月契約のスタンダードプランの場合、初期費用5万円・月額3万円から利用できます。

新商品プロモーションxARの分野でもソリューションを提供しており、既存のプロモーションコンテンツとARを組合せた、より訴求力の高いコンテンツの提案を行ってくれる頼もしい開発会社です。

ジョーカーピース株式会社

ジョーカーピースは販促アプリや通販アプリに非常に定評のある開発会社です。

上記にご紹介した「販促アプリ開発ラボ」では非常にたくさんの開発事例が紹介されており、O2O分野のアプリ開発を検討されている方には是非読んでいただきたい内容となっています。

ARやVRは決して奇をてらったソリューションではなく、ビジネス拡大に積極的に活用されていることがお分かりになるのではないかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

各分野に分けてご紹介しましたが、今回紹介した開発会社様はAR/VRの分野では先駆者であり、分野を超えて沢山の実績をお持ちですので、安心して開発のご相談をしていただけます。

一方で、物流系や建築系、医療系などのAR利用はある程度業務知識が必要な分野になってくると思われますので、実績のある開発会社様を選ばれることをお勧めいたします。


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XR-Hub 編集部