ARcubeでおなじみ「株式会社プラージュ」の特徴や多様な技術力を徹底解説!


AR(拡張現実)関連では業界トップクラスのシェアを誇るのが、今回紹介する「株式会社プラージュ」です。

同社の代表的なサービスが、クラウド上で簡単にARを作成することができる「ARcube」です。誰でも簡単にARを作成できるこのサービスが、 企業活動にARを取り入れる敷居をグッと下げることに成功しました。 

しかし、株式会社プラージュの魅力はそれだけではありません。AR以外にもアプリ開発やWebサービスなど、IT企業として幅広いコンテンツ制作を行っている同社の特徴や技術力に迫ります。

AR・アプリ・WEBサイトのどれかでも関わりがある方々にとっては必見の内容ですよ!

【株式会社プラージュ】はAR業界古参のIT企業

株式会社プラージュ(以下プラージュ)はARの黎明期からその可能性に注目し、着々と業績を伸ばしてきたソリューション・カンパニーです。

ARがこの世に誕生したのは1992年。産声を上げたのは空軍の研究所でした。始めは軍事産業や医療のシミュレーション分野で利用されてきましたが、2000年代にスマホが普及し始めると、ゲームや雑誌、動画などのエンターテイメント分野ばかりではなく、産業や工業分野にも普及が一気に進みました。

プラージュが創業したのは2001年。AR業界の中では古参の中に入ります。

ARが普及し始めたばかりの初期の頃から集客マーケティングなどへARの利用を提唱し、様々なサービスの開発、提供を行ってきました。

またプラージュはARだけではなく、アプリ開発やWebサービスも行っており、IT企業として様々なビジネスチャンネルを展開させてもいます。

 ―子ども達に世界一かっこいいと言われる会社を創る。 ― 

このことを使命に、創業以来つねに顧客に寄り添いながらサービス・技術を向上させ、世界の人々に喜びと感動を与えるサービスを提供することを目指しています。

【会社概要】

  • 社名:株式会社プラージュ
  • 所在地:東京都品川区東五反田1-20-7 神野商事第2ビルB2F
  • 電話:03-5420-1280
  • 設立:2001年1月24日
  • 代表取締役:磯 浩一郎
  • 資本金:1,000万円
  • 事業内容:ARアプリ開発/アプリ開発(iOS・Android)/Webサイト制作・システム開発/ネットワーク構築/プロモーション/セキュリティー/運用管理
  • 公式HP:https://www.prage.jp
  • 主な取引先:内閣府、国土交通省、環境省、東京都、港区、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、東京大学、東京工業大学、(株)NTT東日本、(株)NTT-ME、NTTコミュニケーションズ(株)、NTTビズリンク(株)、テルウェル東日本(株)、テルウェル・ジョブサポート(株)、ソフトバンクBB(株)、(株)ハイエレコン、(株)協和エクシオ、(株)日本総合研究所、(株)東京商工リサーチ、丸紅テレコム(株)、(株)アクセスプログレス、(株)博報堂、(株)フジテレビジョン、(株)講談社、(株)アテナ、(株)マイクロウェーブ、(株)ライオン企画、(株)タカラトミー、(株)マイナビ(他多数)

プラージュが成長し続ける3つの技術・特徴

では具体的に同社の持つ技術力、サービス、企業としての強みを3つ見ていきましょう。

プラージュの技術・特徴①:AR開発

プラージュという会社の最も大きな特徴となるのが、言うまでもなくARの分野です。

ARは現在、ゲームなどのエンターテイメントだけではなく、広告や観光、医療、製造現場など様々な業界への普及が進んでいます。2013年に651億円だったAR市場は、2022年には4兆円近くまで成長すると見込まれています。

その中でプラージュは、しっかりとした技術力をもとに、ARの市場で確固とした地位を築いています。

プラージュは単にARサービスを開発するだけではなく、それをどのように企業活動に活用できるかの提案も積極的に行っています。

 例えば、就職活動にARを活用する取り組み。企業のロゴにARアプリをかざすとその企業で働く人たちの動画が表れたり、社長に直接電話をかけられるなどの仕掛けを施しています。 

ARという最新技術を就活に取り入れることによって他社との差別化を図り、新しいことにチャレンジしている会社というイメージを学生たちに発信するサポートなどを行っています。

プラージュの技術・特徴②:アプリ開発

プラージュはARの開発・サービスの提供だけではなく、スマホ向けアプリの開発も行っています。

その一つの例が、天気予報アプリの「COCO WEATHER!」です。

「COCO WEATHER!」はiPhone(ios)向けの天気予報アプリで、 降水確率と最高気温がホーム画面のバッジ表示に示されるため、わざわざアプリを開かなくても一目で必要な情報を得ることができます。 

Android端末では『ウィジェット』という機能があり、ホーム画面に自由にウィジェットを配置することによって、天気予報やメール、株価などの必要な情報をすばやく確認することができます。

ところがiPhoneでは、ステータスバーを下へフリックすると表示される『通知センター』にしかウィジェットが表示されません。

必要な情報だけを手早く知りたい時に、このひと手間が煩わしく感じることもありますが、「COCO WEATHER!」ならアプリアイコンに降水確率や最高気温がバッジ表示されるため、Androidのウィジェット感覚で使うことができます。

【COCO WEATHER! 基本情報】

  • 販売元:Prage Co., Ltd.
  • サイズ:8.6MB
  • カテゴリ:天気
  • 互換性:iOS 5.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
  • 言語:日本語、英語
  • 年齢:4+ 対象年齢
  • 価格:無料

ダウンロードはこちら

プラージュの技術・特徴③:Web制作

プラージュはIT企業として、下記インターネット関連サービスをワンストップで提供しています。

  • Web制作
  • Webシステム開発
  • SEO対策
  • コンテンツ運営
  • サーバー構築
  • セキュリティ対策 など

プラージュがAR事業だけではなく、こうしたいわば『普通の』ネットサービスを提供しているのは、創業者・磯 浩一郎氏の叔父のアドバイスがあったから。

技術者だった磯は「技術さえあればなんとかなる」と思っていましたが、ビルメンテナンスの会社を営業していた叔父の「ストックビジネスを行いなさい」という助言にヒントを得ます。

サービスを売り切りするだけではなく、『保守』という継続的なサービスを提供することによって、たとえソフトやアプリの売上がふるわなくても、会社として継続的な収入を確保することができます。

 そうした安定的なストックがあることによって、ARなどの新規事業にもよりアグレッシブに挑戦することができるわけです。 

プラージュのWeb制作からコンテンツ運営、セキュリティなども含めてワンストップで提供するWebサービスは、特に官公庁などの使いやすさと安定性が何より求められる企業や組織のHP運営に役立てられています。

【プラージュが関わるWebサイト一例】

など多数

内閣府やオリンピック準備局など、小さなミスも許されないHPの開発・運営などに携わっていることは、プラージュのIT企業としての確かさを証明するものといえるでしょう。

プラージュのIT企業としての技術力・特徴について理解できたところで、本丸のAR分野の実績についても見ていきましょう。

プラージュの事例・実績(1)AR作成クラウドサービス「ARcube」

プラージュのAR事業の柱となるのが、誰でも簡単にARアプリを制作できる「ARcube」です。クラウド上に必要なデータを登録するだけで、ARを作成することができます。

「ARcube」はマーカー画像(jpegなどの画像データ)とコンテンツ(3Dデータや動画、Webサイトへのリンクなど)を用意してアップロードするだけでARアプリが作成できるAR制作・クラウドサービスです。ARcubeアプリを起動してマーカーにかざすと、コンテンツが表示されるようになります。

 「ARcube」のメリットは、なによりもAR制作が簡単にできること。企業ロゴやイラストなど、既存の画像を利用すればわずか10秒足らずでARコンテンツが作成できます。 

もし自社でゼロからARアプリを制作しようとすると、サーバーの構築から始まりアプリ制作、運営費などかなりのコストがかかりますが、クラウド型の「ARcube」を利用すれば、初期費用を極限まで押さえてARコンテンツを利用したプロモーション活動が行えます。

雑誌や書籍、カタログなどの販促ツールや商品プロモーションはもちろん、観光資源や地域活性化などへの活用にも注目されているAR。ところがコストや開発環境などのハードルが高いのも事実で、導入したくても二の足を踏んでしまっている企業や団体も少なくありません。

そこでこの 「ARcube」を利用すれば、中小企業や組織でも手軽にARを使った活動が可能になります。 

【ARcubeの利用方法】

  1. マーカー画像(pjegなどの画像データ)とコンテンツ(3Dデータや動画、Webサイトへのリンクなど)を用意してサーバーにアップする。
  2. 「ARcube」を起動し、マーカーにかざす

※ユーザーは管理画面の作業マニュアルの他、電話やメールで担当者によるサポートが受けられます。

「ARcube」の価格はプランによって異なりますが、2週間のお試しプランも利用できます。使用できる機能数は他社同サービスよりも豊富ですし、導入費用・月額料金ともに低価格に設定されています。

また、独自のARアプリを提供したいと考える企業に対しては、「ARcube」のOEM提供も行っています。ARを使ったアプリを開発したいが、リソースが足りない…

そんな悩みをお持ちの企業やベンチャーにとってまさに最適。もちろん独自のロゴも設定可能です。

 低価格・高機能のAR制作サービスが提供できるのも、早くからARに着目していたプラージュだからこそと言えるでしょう。 

ARcube詳細:https://www.prage.jp/arcube

プラージュの事例・実績(2)独自アプリの「くまモンのAR」

プラージュは独自アプリとして、ARアプリの開発・販売も行っています。

その一つが、「くまモンのAR」。

「くまモンのAR」の特徴は、くまモンの画像があればそれがそのままARマーカーになるということです。

わざわざARマーカーを用意することなく、身近にあるくまモンのTシャツやクリアファイルなどのグッズ、イラストや印刷物などを利用してくまモンのAR画像を楽しむことができます。

マーカーの大きさによって表示されるくまモンの大きさも変化するため、上の画像のようなくまモンとの2ショット画像も簡単に撮影可能。

様々な分野に商品展開されているくまモンのネームバリューを最大限に活かしたARアプリとなります。

【くまモンのAR 利用方法】

  1. くまモンの画像を用意する(http://www.prage.jp/AR/Kumamon/marker.pdfからダウンロードも可能)。
  2. アプリを立ち上げ、「ARカメラ起動」をタップしてARカメラを起動する。
  3. ARカメラをくまモンの画像にかざすと3Dのくまモンが表示される。
  4. 右下の「向き変更】ボタンでくまモンの向きの変更が可能。
  5. 左上のカメラボタンをタップすると写真が保存できる。SNSへのシェアも可能。

【くまモンのAR 基本情報】

  • 販売元:Prage Co., Ltd.
  • サイズ:22MB
  • Android 要件:2.3.3 以上
  • 言語:日本語
  • 年齢:3歳以上
  • 価格:100円

ダウンロード:Android ; ios

プラージュの事例・実績(3)雑誌と連動「眼鏡ヴァーチャル試着」

ARアプリの開発だけではなく、Web制作なども手がけるプラージュならではのAR活用方法が「眼鏡ヴァーチャル試着」です。

これは雑誌「眼鏡Begin」に掲載されている眼鏡をスマホでかざすだけでヴァーチャルに試着できるというもの。

雑誌で気になった眼鏡をわざわざお店に出かけることもなく、自分に似合う眼鏡かどうかその場で試すことができます。

こうした雑誌媒体とのコラボを可能にしているのも「ARcube」の汎用性の高さと、Web開発なども手がけるプラージュの企業としての懐の広さがあってこそでしょう。

【眼鏡ヴァーチャル試着利用方法】

  1. スマホ端末に「ARcube」アプリをダウンロードする。
  2. 「ARcube」を起動し、雑誌の中のARcubeアイコン付近にサークルを合わせてコードを読み込む。見開きページ内の眼鏡がリストアップされるため、好みの眼鏡を画面上でタッチする。
  3. 浮き上がった眼鏡を表示させたまま、カメラを自分の顔に合わせてシャッターを押せばOK。カメラをアウトカメラにすると他の人への眼鏡のヴァーチャル試着も可能。

「眼鏡ヴァーチャル試着」は、ARを活用した効果的なプロモーションの一例です。今後ARを利用した様々な企業活動がより活発に行われるようになるでしょう。

プラージュはARを含めた総合的な企業PRにおすすめ

プラージュが提供する「ARcube」は、ARをPRに活用したい企業や団体が手軽に運用するのに最適なツールです。

ARを利用して顧客を呼び込みたい、商品をアピールしたいけれどどうしたら良いか分からない…

そんな企業担当者は、一度プラージュに相談してみてはどうでしょうか。

また、プラージュを独自アプリの開発やWebサービスの提供も行っているためARを含めた総合的な企業PRを考えている組織にとっても力強い存在となるでしょう。

IT技術の真価は目まぐるしく、ARの分野もまた然り。

 AIやIoTなどの様々なITイノベーションが巻き起こる中、プラージュの技術力を取り入れて、素早く効果的にARを活用していくことが企業にとっても大きな武器となっていくことでしょう。 

まとめ(XR-HubではXR事業化コンサルティングを行なっています)

「子ども達に世界一かっこいいと言われる会社を創る」を使命に成長を続けるプラージュ。

そんなプラージュの今後の活躍にも注目です。

また、XR-HubではVR・ARに精通した起業家による事業創造のコンサルティングも行なっております。

  • ARやVRを、自社の既存事業 に導入することを検討している
  • ARやVR事業を立ち上げたい

こんなニーズがある方にはコンサルティングを行なっておりますので、もし「話だけでも聞いてみたい」と興味がありましたらこちらからお問い合わせください。

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XR-Hub 編集部