Canbor VRゴーグルの使い方や価格、評判/おすすめアプリを解説!
「VRを試したい!でも、どんなゴーグルを買ったら良いか分からないし、本格的なものは値段が高くて手が届かない…」
という方にぜひ試してほしいのが、スマホをセットするだけで手軽にVRが楽しめる「Canbor VRゴーグル」です。
この記事では、Canbor VRを買おうか悩んでる方向けに
- Canbor VRゴーグルの特徴
- Canbor VRゴーグルの使い方や評判
- Canbor VRゴーグルのためのおすすめアプリ
を徹底的に解説していきます!ぜひ参考になさってください。
Contents
スマホでVRが遊べる「Canbor VRゴーグル」とは?価格やスペックについて
「Canabor VRゴーグル」は『Canabor 日本』が販売する、スマホ用のVRヘッドセットです。
VRヘッドセットというと、パソコンやPS4に接続して使用する本格的なヘッドセットがまず思いつきますが、この「Canabor VRゴーグル」は手持ちのスマホをセットするだけで手軽にVR体験が楽しめる、スマホ用VRゴーグルなのです。
Androidでもiphoneでも利用できる、最も使いやすいスマホVRヘッドセット
「Canabor VRゴーグル」対応スマホもAndroid端末はもちろん、iPhoneなどの最新スマホにもしっかりと対応。
スマホ用のVRゴーグルといっても「Canabor VRゴーグル」は安かろう悪かろうの製品ではありません(なかにはそういったものもあるので注意してください)。
斜視にならないための瞳孔間距離(PD)の調整と焦点距離(FD)をレンズ別に調整できるため、誰でもピッタリと焦点を合わせて本格的なVR体験が得られますし、非球面光学レンズを採用しているため、高精密、高透過率の目に優しく、美しい映像を堪能できます。
また、スマホ用VRで一番気になる視野角も120°を確保。
専用アプリを利用すれば、まるで映画館の巨大スクリーンで観ているかのような迫力ある動画が楽しめます。
スマホVRで映画のような体験を味わえるアプリはこちら→)【VRで映画館を再現!】スマホアプリ5選!
高スペックでも価格は3,000円以下!
これだけの機能を備えていて、「Canabor VRゴーグル」の執筆時でのAmazonでの販売価格は¥2,900!
VRを始めてみたいけれど、何から手を出したら良いか分からない。という方にまさにピッタリのVRゴーグルと言えるのです。
【Canabor VRゴーグル基本スペック】
- 本体サイズ:195×100×90mm
- 本体重量:約280g
- 視野角(FOV):120°
- 対応機種:4.0~6.3インチのIOS/Androidスマートフォン
- 販売サイト(Amazon)
対応機種 (ほとんどのスマホで使えます)
上の基本スペックでも紹介されているように、「Canabor VRゴーグル」は4.0インチから6.3インチまでのほとんどのAndroid端末ならびにiPhoneに対応しています(※曲面スマホは非対応)
以前の製品の対応サイズは6.0インチまででしたが、6.3インチまで拡大されたことによって、最新のiPhonXRも利用できるようになりました。
万一スマホ装着時にゴーグル本体とスマホのボタンが鑑賞する場合は、付属の3Mシールで調整が可能です。
またマグネット式の設計のおかげで、ゴーグル本体の開閉も非常にスムーズで、スマホの装着・取り外しもラクラクなのです!
Canbor VRの使い方(とってもかんたん!)
気になる「Canabor VRゴーグル」の使い方ですが、難しいことはほとんどありません。
まず、ゴーグル本体前面のパネルを開いてスマホをセットします。
スマホをセットしたら、ヘッドバンドを使って頭部に装着。ダイヤルを回して瞳孔間距離と焦点距離の調節を行いましょう。
本体上部の中央部分のダイヤルが瞳孔間距離(PD)調整用ダイヤル、横にあるのがピント調整用の焦点距離(FD)ダイヤルです。誰でも簡単に自分にピッタリ合った調整を行うことができます。
ちなみに、ゴーグルにスマホをセットした後でもスクリーンタッチボタンや音量調整ボタンなどの操作が可能です。
ヘッドセット装着時には、3つのベルトの長さを調整して、しっかりと顔面にフィットさせましょう。本体の重量は305グラム(スマホ除く)と軽量のため、体への負担も少なく快適に利用できます。
後はスマホにダウンロードしたVR用の動画を楽しむなり、ビューアーアプリを使って大画面の疑似スクリーンで映画を楽しんだり、VR用のゲームを楽しむなり、自由自在にVRを堪能してください。
↑スマホで遊べるVRゲーム「Rez Infinite」より
Rez infinite VRの詳細や攻略・レビュー情報をチェックしたい方はこちら→)【Rez infinite(PSVR)レビュー】大人気シューティングVRを、攻略のコツまで徹底解説!
スマホで遊べるおすすめコンテンツはこちら→)スマホVR徹底解説!人気アプリ/映画の感想まとめ
ちなみに、「Canabor VRゴーグル」はイヤホン付きのタイプと、コントローラーが付属しているタイプの2種類のモデルが存在します。
イヤホンは市販のものを使えば問題ありませんが、コントローラーはそうもいきません。
コントローラーはあると操作上とても便利なので(後述します)、当記事ではコントローラー付属タイプのモデルを紹介しています。
通気性が担保されおり、長く遊べる
ゴーグルと顔の接点部分は通気性の柔らかい布で覆われていて顔面を優しくホールド。
さらにフロントカバーは外すことができます。スマホが熱を帯びた際にはカバーを外すことによってよって冷却が可能ですし、本体の横からスマホ用の充電ケーブルを差し込むことができるため、長時間の利用でも問題ありません。
コントローラー(リモコン)の使い方
今回紹介しているタイプの「Canabor VRゴーグル」には、標準でBluetoothコントローラーが付属しています。
ちなみにVRゴーグルを利用時、このコントローラーが有るかどうかが、VR体験に大違いな違いを生み出します。
何しろ動画などを鑑賞時に、早送りや一時停止をいちいちゴーグルを外してスマホ操作するのは面倒きわまりないですし、何より興が削がれますよね。
その点、コントローラがあればVR体験中の操作も思いのままです。
コントローラーは単4電池✕2本が必要で、(電池は別売り)でコントローラーの横にAndroid/ios切り替えのスイッチがありますので、自分のスマホに合わせてセットしましょう。
本体にある電源ボタンを押すとリモコンが起動。スマホのBluetooth機能をオンにしてデバイス検索し、『Canbor Remote』を選択、接続してください。
リモコン本体にはA、B、C、Dの各ボタンと、カーソル合わせ用のスティックが用意されています。
各ボタンの機能振り分けは、基本的に
- C/Dボタン:音量+/-
- Aボタン:一時停止/スタート
- Bボタン:ホームページに戻る
- スティック右/上:早送り;左/下:巻き戻し
となっていますが、アプリによって操作方法は異なってきます。
またiosはクローズド・システムのため、外部コントローラーとの相性があまり良くありません(コントローラーのせいではありません)
一部機能が制限されていますので、実際に使用して確かめてみてください。
また、付属のコントローラーは3Dゲームの操作には対応していません。ゲームプレイ時には専用リモコンでのプレイをおすすめします。
おすすめスマホ用VRコントローラーはこちら→)VR用コントローラー(リモコン)徹底比較-おすすめ機種6選!
安心してください。メガネ着用者も使えます。
「Canabor VRゴーグル」は基本的に、メガネを装着したままでも使用が可能です。
ただし、実際に利用した人の中には違和感を感じる人も少なくないようですが、心配はありません。
「Canabor VRゴーグル」は上でも述べたように、片目づつの瞳孔間距離(PD)と焦点距離(FD)の調整が可能で、しかもかなり細かく調節ができるため、視力が弱かったり乱視が入っている人でも、裸眼でプレイが可能です(裸眼視力8D(0.03)まで対応)。
また、これはメガネとは直接関係はありませんが、VRゴーグル装着時に周りの光が差し込んでくるとせっかくの没入感も台無しですがこの点、「Canabor VRゴーグル」は目の周りがしっかりとカバーされているため、余計な光にも邪魔されること無く、迫力ある映像を思う存分に楽しめます!
Canbor VRの評価・レビュー
それではCanbor VRを購入した人たちはどのような感想を持っているのでしょうか?Amazonレビューで購入者たちの感想や評判を集めてみました。
良いですねえ。レンズが動かせるので自分のベストな状態で視聴可能ですね。頭のベルトも窮屈感はないので自然な感じでみることができます
レンズやベルトの調整により自然な感じで体験できるという声や…
箱を開け、現物を見たときは「大きいな」と思いましたが、説明書によるとVRゴーグルの重さはわずか280g。1時間以上使って見ましたが頭部への負担はありませんでした。
T型ヘッドバンドは調整可能で頭部にぴったりフィットします。
顔や頭と接する部分は柔らかいクッションが付いて、着心地良いです。
1時間以上使っても意外と負担は少ないというレビューや
初めてのVRゴーグルの購入でした。価格の割には良いと思います。
ただソフトのよしあしに左右されるのでハード的にはこんな感じかなと思います。
ハードとしてはコスパはOKで、あとはソフト次第…という声などなど。
様々な感想や評判がありますが、満足度も星5段階評価で、4.0(サンプル数150件)となっており概ね購入者たちは満足度傾向にあるようです。
Canbor VRで遊んで欲しいおすすめ人気アプリ
せっかくのゴーグルがあっても、それを活かすソフト・アプリがなければ意味がありません。
そこで今回は特にVR初心者向けの、「Canabor VRゴーグル」を使って遊んでほしいアプリを2つご紹介します。
スマホで簡単に自宅が映画館に!高画質の映像が楽しめる「Cmoar VR Cinema」
「Cmoar VR Cinema」は、Android対応のVR用動画再生アプリです。
数あるビューアアプリの中でこの「Cmoar VR Cinema」が優れているのは、なんと言ってもそのクオリティ。
映画館の雰囲気を再現した空間の中に疑似巨大スクリーンが浮かび上がり、迫力ある映像を楽しめます。
無料のアプリもある中で、この「Cmoar VR Cinema」は価格が¥580となりますが、その価値は十分にあります!
スマホで手軽に、でもVR疑似シネマスクリーンでの本格的な映像体験を楽しみたい方にはおすすめのアプリです。
「Cmoar VR Cinema」はAndroid専用アプリのため、ios利用者には「VR Cinema」というアプリで同じくVR空間での疑似映画館スクリーンで動画再生が可能です(Android版もあり)。こちらのアプリは無料ですが、そのかわりに広告が入ります。
VR ホラーの真髄がここに。恐怖の廃病院からの脱出!「無影灯」
実はVRとホラーの相性はとんでもなく良くて、VRでプレイするホラーゲームは恐怖が何倍にも膨れ上がります。
そんなVR対応のホラーゲームの中でも、この「無影灯」は脱出ゲームの要素を含み、続編が出るほどの人気作。
筆者もプレイしてみましたが、正直めちゃくちゃ怖いです。
さらに音による演出も秀逸なので、ぜひイヤホンを装着してプレイしてみてください!
あまりの恐怖に途中で投げ出してしまうかも?あなたはこの恐怖に耐えられますか?
VR✕ホラーゲームの相乗効果をぜひこのゲームでお試しください。
VRのホラーゲームに興味がある方はこちら→)【プロ厳選!】恐怖のVRホラーゲーム5選!
まとめ
「Canbor VRゴーグル」は数あるスマホ用VRゴーグルの中でも値段が安く、しかも瞳孔間距離や焦点距離調節機能などのVRを楽しむ上で必須の機能がしっかり備わっているため、VR初心者にも自信を持っておすすめできるVRゴーグルとなっています。
スマホで手軽にVR体験が味わえる「Canbor VRゴーグル」を使って、今年こそVRデビューを果たしてくださいね!
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