「VR Shinecon」はコントローラー付きスマホVR!使い方・評価まで徹底解説
スマホを使って手軽にVRを楽しみたい!
そんな人にオススメしたいのが、今回紹介する「VR Shinecon」です。
国内メーカー製造の「VR Shinecon」は、コントローラ付きで一定品質の担保されたのVR体験ができる一方で価格が低いためコスパが良く、初めてのVRスマホという方にもピッタリの製品なんです。当記事ではスマホ向けVRゴーグル「VR Shinecon」について
- 性能、特徴
- 「VR Shinecon」の使い方
- 評判・レビュー情報
- おすすめのスマホVRアプリ
といった点を詳しく解説していきます。
購入前後で非常に役立つ内容となっていますので、「スマホ用のVRゴーグルを購入したいけれど、どれが良いのか分からない」「買ったは良いがいまいち使いこなせていない…」という方はぜひ読んでみてください!
Contents
VR Shineconとは?VRゴーグルとしてのスペック面を解説!
「VR Shinecon」は、岡山県に本社があるサンワサプライ株式会社が製造・販売する、スマホ用VRゴーグルです。
日本製というのも安心のポイントですが、「VR Shinecon」は製品自体もなかなかのスグレモノなんです。
その「VR Shinecon」の特徴をお知らせする前に、そもそもスマホで楽しめるVRとはどういうものか?という点をハッキリさせておきましょう。
【押さえておきたい】スマホで楽しむVRって?
通常、VRを楽しむにはPSVRやOculus Rift・HTC ViveなどのPCに接続する高価なヘッドセットが必要ですが、それをスマホで手軽に楽しめもうというのが、スマホ用VRゴーグル。
値段が大きく違うハイエンド・VRゴーグルとスマホ用VRゴーグルでは勿論性能面でも大きな違いがあります。
高性能VRデバイスは価格が数万円(2万〜10万弱)しますが、映像のクオリティ・立体的に作られる音響システムは目を見張るものがあります。
一方でスマホ用VRゴーグルはディスプレイ・音響共にスマホ依存になるため体験のクオリティでは本格VRゴーグルには劣ってしまいますが、数千円程度の予算で一定の没入感・VR体験ができることは事実。
よって、「低価格なデバイスで良いので、VRがどんなものか体験してみたい」という方はスマホ用VRゴーグルでも十分に楽しむことができます。
ここで注意が必要なのが、 ハイエンド・VRゴーグルであればしっかりとした性能が保証されていますが、スマホ用VRゴーグルはそれぞれの製品で性能差が大きいため、ユーザー自身がしっかりとしたものを見極めなければならないという点。
では、上記を踏まえ、今回紹介する「VR Shinecon」のスペックや特徴を見てみましょう!
【5点で解説】「VR Shinecon」の特徴
では、ここから「VR Shinecon」のスペック・特徴を詳しく調べてみましょう
1.高品質な光学レンズ使用
スマホ用VRゴーグルの性能の違いを一番多く左右するのが使用するレンズ。
「VR Shinecon」では高品質な非球面光学レンズ(PMMA)を採用しています。球面レンズに比べて、より多くの光を取り入れられる理想的な曲面のレンズを使用することで、より鮮明な3D映像を表示することができます。
2.レンズの調整が可能、メガネも指定サイズ以下ならOK!
せっかくの高性能レンズも、ピントが合わなければ意味がありません。
「VR Shinecon」ではピント合わせの焦点距離の調整はもちろん、瞳孔間距離の調整も可能。人によって眼の位置は当然異なるため、目の中心とレンズの中心をしっかりと合わせる瞳孔間距離の調整も、実はVR映像を満喫するためにはとても重要なんです。
また、幅13cmまでのメガネやコンタクトを装着したままでも使用が可能なので、誰でも安心して利用可能です。
3.長時間使用もOKな快適デザイン
「VR Shinecon」は顔や頭と接する部分にはスポンジを内蔵した柔らかいPUレザー素材を使用しています。装着時に快適なのはもちろん、お手入れも簡単です。
またゴム製のベルトは長さの調整が可能で頭の形に合わせてピッタリフィットするので、外からの光を遮断してVRの没入感をより一層高めてくれます。
4.コントローラーがセットでより快適なVRライフ!
「VR Shinecon」には専用のBluetoothコントローラーが同梱されています。
PS4やPCで使用するハイエンド・VRヘッドセットと異なり、スマホ用VRゴーグルでは通常、動画の一時停止やボリューム調整、各種操作はスマホで直接行わなくてはなりません。
せっかくのVR映像なのに、操作のためにいちいちVRゴーグルを外したりするのは面倒ですよね。その点、「VR Shinecon」には専用コントローラーがセットになっているため、ゴーグルを外さずにリモコン操作が可能です。
5.高性能&コントローラーがセットなのにリーズナブルでコスパ高!
「VR Shinecon」の販売価格は2,980円。
性能とコントローラーがセットになっていることを考えると、かなりのコスパの良さです。
「VR Shinecon」はAmazonでも販売されていますが、実は公式販売サイトよりも値段が高く、しかもコントローラがセットになっていものもあるため、公式サイトでの購入をオススメします。
【VR Shineconスペック】
- メーカー:サンワサプライ株式会社
- 販売価格:¥2,980(税込/送料込み)
- 品番:400-MEDIVR2SET
- サイズ:約W190×D130×H90mm(突起物は除く)
- 重量:約327g(本体のみ)
- レンズサイズ:直径42mm
- レンズ調節:瞳孔間距離・焦点距離
- 材質:本体/ABS樹脂
- 付属品:クリーニングクロス
- 保証期間:購入日より6ヶ月
- 取扱説明書:日本語取扱説明書あり
- VRゴーグル対応スマートフォン:W59~78×H160×D10mm程度 ※4~6インチ程度
- 販売サイト:https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-MEDIVR2SET?utm_medium=Release&utm_campaign=400-MEDIVR2SET
VR Shineconの使い方・対応機種
「VR Shinecon」は163✕86mmまでスマホ(4~6インチ)に対応。
もちろん、iPhoneでもAndroid端末でも利用可能です。
【VR Shinecon対応機種例】
- iphone 7/7plus
- iPhone 6s/6 Plus/6/5S/5C,5
- Samsung Galaxy Note 4
- Galaxy Note 3
- Galaxy S6
- SONY Xperia Z3+等
「VR Shinecon」の使い方もとてもシンプルです。
【VR Shinecon使用方法】
- YouTubeアプリやVRアプリをダウンロードの上、見たい動画を起動する。
- 本体前面の固定カバーを開け、スマホをセットする。
- 固定カバーを閉じ、本体を頭にセットする。ベルトでサイズ調整可能。
- 調節ダイヤルで、瞳孔間距離・焦点距離を調節する。映像が見やすい位置にレンズを移動させる。
「VR Shinecon」は3D映画やVR映像はもちろん、ゲームにもしっかり対応しています。手軽にVR体験を味わってください!
コントローラーのスペック・使用方法
前述の通り、「VR Shinecon」には専用のBluetoothコントローラーが同梱されているため、VR映像視聴中やゲームプレイ時にも、いちいちゴーグルを外さずにリモコン操作が可能です。
【一覧表作成】モード別、専用コントローラー使用方法
「VR Shinecon」の専用コントローラーは、利用シーンに合わせた3つのモードに切り替えが可能です。
- マルチメディアモード:動画の再生や音量調節が可能(ios/Android対応)
- リモコンモード:カーソルを上下左右に移動させる(Android端末専用)
- マウスモード:マウスカーソルの操作が可能(Android端末専用)
- アナログスティック:
- マルチメディアモード
→左/曲戻し、右/曲送り
- リモコンモード、マウスモード
→上下左右/カーソル、マウスカーソル移動
- マルチメディアモード
- OKボタン:
- マルチメディアモード
→再生、一時停止
- リモコンモード
→決定
- マウスモード
→クリック
- マルチメディアモード
- マウスモードボタン:
- マルチメディアモード、リモコンモード
→長押し/マウスモードへ移行
- マウスモード
→長押し/リモコンモードへ移行
- マルチメディアモード、リモコンモード
- Androidボタン:
- マルチメディアモード
1回押し→音量を上げる
長押し→リモコンモードへ移行 - リモコンモード
1回→押し/戻る、
長押し→マルチメディアモード - マウスモード
1回押し→戻る
長押し→リモコンモードへ移行
※ios端末では長押し操作は行わないでください、操作ができなくなる可能性があります。
- マルチメディアモード
- iOSボタン:
- マルチメディアモード
1回押し→音量を下げる
長押し→電源OFF - リモコンモード
1回押し→メニューアイコン表示
長押し/電源OFF - マウスモード
1回押し→マウスカーソル非表示
長押し→電源OFF
- マルチメディアモード
【専用コントローラースペック】
- サイズ:約W37×D99×H63mm(突起物を除く)
- 重量:約42g(電池含まず)
- 適合規格:Bluetooth Ver.3.0
- 周波数範囲:2.4~2.483GHz
- プロファイル:HID(Human Interface Device Profile)
- 通信距離:最大約10m
- ボタン数:4個
- アナログスティック:1本
- 電源:単4型アルカリ電池 2本 ※付属していません
- 材質:ABS樹脂
- 対応機器:iPhone、iPad、iPod touch、Androidスマートフォン・タブレット
- 対応OS:iOS 8.0~11.2、Android 5.0~8.0
- ペアリングの際の注意:ペアリング時のデバイス名が取扱説明書記載の「VR Shinecon-XXXX」または「VR Shinecon-IOS-XXXX」ではなく、 「RA8-XXXX」または「RA8-IOS-XXXX」と表示される場合があります。 その場合はRA8から始まるデバイス名をタップしご使用ください。
VR Shineconのレビュー・評価
では最後に、実際に「VR Shinecon」を使用している人の評価・レビューを見てみましょう。
高評価絵レビュー:操作性が高く、コスパが良い!
何の問題もなく、普通に使えたし、購入して損はないですね。
ちゃんと3Dにもなってたしさ。
(参考)
いろいろ購入してみた中でコスパ、操作性で見ると一番です。特にスマホを装着するホルダーが上下連動して開閉しますのでスマホの着脱がしやすいです。
(参考)
VR入門の方には十分楽しめると思います。値段の割に満足です。
(参考)
全体的にはコスパの良さからの高い評価が多いようです。レビューにもあるとおり、アマゾンではコントローラーが付属していない型番違いの製品も販売されているため、しっかりと商品を確認するか、公式販売サイトからの購入がオススメです。
低評価レビュー:一部欠陥があるケースや品質の期待値ギャップ
値段的にこれはまだ納得できますが、この商品はレンズの内側にゴミが結構付着しています。外側の部分もシートが貼ってありましたがレンズとの間にゴミがついていました。
(参考)
VRとはその場にいる感覚が味わえるものだと思っていましたが、これは立体的な映像をただ見ているだけです
(参考)
VRということで、過大な期待を抱いてガッカリしてしまう人もいるようです。より本格的なVR体験を求めるなら、やはりハイエンド・VRヘッドセットの購入を検討したほうが良いでしょう。
ただ、体験自体は「ソフトの品質」による影響も非常に大きいです。
スマホ用VRゴーグルでもアプリ次第ではかなりリアルで臨場感のあるVR体験も十分に可能です。なによりこの値段です。VRの入門編として捉えるのが正しい見方ではないでしょうか。
VRShineconで体験すべき、スマホVRアプリはこれ!
VRShineconはスマホ用VRですので、基本的にはOSはiPhone、Androidになります。
端末ごとに異なりますが、それぞれ一度はVR体験してほしいアプリを
- iPhoneユーザーの方→
【2019年編集部厳選】iPhoneで遊べるVRアプリおすすめ17選(無料・有料別) - Androidユーザーの方→
【2019最新】Androidで遊べるおすすめVRアプリ11選|編集部が厳選!
こちらにまとめましたので、ぜひ読んでみてください。
まとめ
手持ちのスマホで手軽にVR体験が楽しめるスマホ用VRゴーグル。今回は国内メーカー製造で安心、コントローラーもセットでコスパ抜群のスマホ用VRゴーグル「VR Shinecon」をご紹介しました。
値段が手頃でスマホ以外の機器が必要ないことから、VR入門編としてはまさに最適の「VR Shinecon」。
VRには興味あるけれど、何から始めたら良いか分からない…
そんな方はぜひこの「VR Shinecon」を使ってVRデビューを果たして下さい!
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