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【臨場感がやばい】人気のVRライブ映像・動画9選!


2018年も中盤になりましたが、毎日のようにVRに関する新しいニュースが飛び込んできています。

そんな勢いのあるVR業界において、今後注目なのが「VRライブ」というキーワードです。2018年に入り、VRを活用したライブ映像配信が様々なエンタメ領域で活用されています。

今回は、VRを活用したライブ映像配信について今のトレンドやおすすめのコンテンツまでご紹介していきます。

VRでライブ映像コンテンツを配信する時代に

まずはこちらの映像コンテンツをご覧ください。

このVR動画は英国の人気歌手であるElton Johnが自身のライブ活動の引退を表明した後に公開したものであり、これまでの活動を振り返りながらも、これからのライブのVR化を示唆したコンテンツとなっています。

このVR動画からも分かるように今ではライブ公演のコンテンツをVR映像で配信することは世界で見ても当たり前になりつつあります。

また日本においても2018年7月にプロ野球のパリーグ公式戦30試合以上を、VR空間の中でリアルタイムライブ配信や見逃し配信を提供するサービス「パーソル パ・リーグTV VR」をスタートするというニュースも流れました。

このように日本においても、アイドルのライブ公演やスポーツ観戦において、コンテンツをVR化し映像配信が行われ始めています。

そして今後はさらに様々なエンタメ領域においてVRライブが行われることが当たり前になっていく時代になるとも予想されています。

おすすめのライブVRコンテンツをジャンルごとにご紹介

ここでは2018年7月時点でライブVRを楽しめる映像コンテンツをジャンルごとにご紹介していきます!

音楽編

PS VRでライヴに参加!「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション」

「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション」は『アイドルマスターシンデレラガールズ』のメンバーによるライヴをVRで体感する、PS4、PSVR対応ソフトです。

「アイドルマスターシンデレラガールズ」といえば、2005年にアーケード用ゲームからスタートしたアイドルプロデュースゲーム。

プレイヤーが芸能プロデューサーとなり、アイドルを育成するという斬新なゲームシステムや、個性豊かなキャラクター、ポップで親しみやすい楽曲などが支持されています。

そのアイドルマスターのライヴにVR空間で『参加』しよう。というのが本作品。

『舞浜アンフィシアター』で行われるアイドルマスターのライヴに参加してサイリウムを振ったり、観戦場所や視点を変えて楽しむこともできます。

どの場所から眺めるかによって映像や音響も変化するため、本当にコンサート会場にいるかのような感覚を楽しめます。

舞台に登場するアイドルは最大で9人。アイドルマスターシンデレラガールズに登場する全183人のアイドルの中から、各属性3人ずつ、計8人を自由に編成することができます。

収録曲は3曲ですが、追加楽曲を購入することも可能なので、思う存分彼女たちのステージを楽しんでください。

【収録曲】

  • Yes! Party Time!!
  • お願い!シンデレラ
  • Star!!
  • アタシポンコツアンドロイド
  • Snow Wings
  • GOIN’!!!
  • Orange Sapphire
  • Tulip
  • Trancing Pulse
  • ØωØver!!
  • M@GIC☆

開発陣は本作品について、「周りの観客たちと一緒に楽しむというライブの醍醐味を味わった」と評価しています。

デフォルトの立ち位置が最前線ではなく、前から2列目というのも、他の観客がサイリウムを振っている様子を確認するためのあえての措置。

さらに最後方から会場全体の盛り上がりを眺めるのもおすすめです。

PSVRでシンデレラガールズが魅せる「だれも見たことのない魔法のステージ」を、ぜひ体験してください。

必見!アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューションの詳細やレビュー情報→)【徹底レビュー|アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション】
VRを活用しアイドルと触れ合うコンテンツについてはこちら→)【VR アイドル】えのぐ/アイドルマスターなど人気コンテンツ5選!

初音ミク VR フューチャーライブ

PlayStation®VRの発売と同時にリリースされて話題になったのが「初音ミク VR フューチャーライブ」です。

3シリーズが公開されており、人気キャラクターたちをマルチポジションで楽しめるVRライブ映像コンテンツとなっています。

初音ミクがVRで堪能できる人気コンテンツはこちら→)初音ミク VRフューチャーライブの評判や攻略方法・収録曲を解説!

M∞CARD

「M∞CARD(エムカード)」は、タワーレコードから提供されている音楽サービスです。ライブVRコンテンツがメインというわけではないのですが、47組のアーティストのライブや公演をVR映像コンテンツとして提供されています。

VRによってもたらされる臨場感を体感出来るだけでなく、様々な視点からライブを楽しめるのも特徴です。

その他にもスマホでストリーミング配信されるVRライブ映像コンテンツを見ることが出来る機能もあるようです。

Coldplay (Unframed in 360° Live 2017 from Chicago)

人気ロックバンドである「Coldplay(コールドプレイ)」が2017年にアメリカのシカゴで公演されたライブをなんとリアルタイムでVR生配信をしたことで話題になりました。

このコンテンツはGalaxy×Live Nationのコラボによって新しいVRライブエンターテインメントを提供するコンセプトから生まれており、SAMSUNG VRのVRプラットフォームでライブストリーミング配信が行われました。

dTV VR

「dTV VR」はNTTドコモが提供する映像コンテンツ配信サービスであり、「a-nation2016」のライブ公演映像をVRで体験することが可能なアプリとなっています。

出演アーティストは浜崎あゆみ、BIGBANG、AAAなどといった総勢17組が参加しています。

VR The Champions

クイーンとアダム・ランバートが2017年6月に発表したのが、自身初の360度VRライブ公演コンテンツである「VR The Champions」です。

ユニバーサル・ミュージックが提供するVRプラットフォーム「VRTGO」と共同制作された映像コンテンツであり、2016年5月にバルセロナにあるサン・ジョルディ・バルセロナで撮影されたVRライブコンテンツ映像となっています。

このVR映像コンテンツには立体音響が採用されており、またマルチポジションで様々な視点からライブの臨場感を味わうことが可能となっています。

アイドル編

桃神祭2015 VR Special LIVE(ももいろクローバーZ)

こちらは人気アイドルグループである「ももいろクローバーZ」が2015年に静岡エコパスタジアムで開催した「ももいろクローバーZ 桃神祭2015」のライブ公演ダイジェスト版をVRで楽しめるコンテンツになっています。本VR映像は「VR Cruise」内にて無料公開されており、各メンバーが自分に目線を合わせてくれる嬉しいシーンも収録されていますよ。

施設で楽しめるVRライブコンテンツも

DMM VR THEATER YOKOHAMA

「DMM VR THEATER」は、最新のVRライブ映像技術「ホログラフィック」を利用したライブ公演が行われている世界初の常設劇場です。期間によって行われているライブ公演が異なりますので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。

VR ZONE SHINJUKU “CG STAR LIVE”

人気VRエンターテイメント施設の「VR ZONE SHINJUKU」では、CG STAR LIVEという名前で期間毎に異なるライブ公演を行っています。

人気アイドルたちが目の前で踊るライブ公演はもちろん、会場の声を聞いて質問に答えたり、シャッターチャンスタイムなども公演によっては設けられているみたいですよ。

関連記事:VR ZONEの魅力や楽しみ方、混雑情報を徹底解説!

VRライブのコンテンツ映像配信は誰でも簡単に出来ます!

ここまではVRライブや公演コンテンツ映像を楽しむという視点からご紹介してきましたが、実はVRライブは誰でも当たり前に行うことが出来るものになりつつあります。

他にもドワンゴとインフィニットループが共同開発したVRライブ・コミュニケーションサービスである「バーチャルキャスト」では、誰でも簡単にバーチャルキャラクターとしてVR映像コンテンツを生ライブ配信が出来るようになっています。

ちなみに2018年8月からバージョンアップが実施され、投げ銭機能にあたる「Vギフト」が実装されるなど今後に期待です。

今ではVtuberも人気が出てきていますので、今後はよりライブVRコンテンツ配信が当たり前になっていきそうですね。

※関連記事:

▶︎:Zepp VRで仮想ライブ!?VR空間提供サービス3選とVR空間作成方法
▶︎:【ActEvolve・CEO取材】バーチャルシンガー・YuNiのVRライブの見所と『VARK』開発秘話に迫る

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はVRライブについておすすめの映像コンテンツから誰でも簡単にVRライブを配信出来ることをご紹介してきました。

今後はさらにVRライブは当たり前のものになっていくと考えると、音楽はもちろんスポーツなど様々なエンタメ領域においてVRライブがどのように活用されるのか期待が高まりますね。


VRを体験する女性2

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