iPhone用 VRゴーグル7選!機種の選び方や評判レビューを解説!
「iPhoneでVRで観れたらいいのに〜」
そんなことを考えている方も多いのではないでしょうか。日本人が所有しているスマホの半分がiPhone。2018年9月には最新機種も発表され、注目を集めています。
iPhoneでVRを楽しむにはどうすれば良いか、今回はVRゴーグル選定のポイントからおすすめの機種まで紹介します。
iPhone用VRゴーグルを選ぶ5つのポイント
VRゴーグルを選んだことがない方にとって、あまたある機種から一つを選ぶのは大変なことです。一体、どのようなことに気をつけて選べば良いのでしょうか。
自分のバージョンは対応機種か?
まずはこれが肝心です。せっかく買ったのにiPhoneが入らないとなっては意味がありません。人気のVRゴーグルはiPhoneのバージョンも幅広く対応しているとはいえ、安易に選んで使えなかったということがないよう注意しましょう。
視野角は十分か?
これもVRの臨場感に大きく影響してきます。人間の視野角は120度くらいと言われていますが、VRでこれと同等の視野角は必要ありません。
一般的にVRは105度以上なら問題無いと言われています。もちろん、それ以上の臨場感を求める場合は、より広視野に観れるゴーグルを選ぶようにしましょう。
ヘッドフォンは付けられるか?
(MERKETWIREDより引用)
VRの世界に没入するには映像だけでなく音声も重要。VRゴーグルに標準搭載されているスピーカーの音質はあまり高くないので、ヘッドフォンの有無もあらかじめ確認したいところです。
高音質で楽しみたい方は、自分でヘッドフォンを用意するのがおすすめかも。
価格(コスパ)
やっぱりお金の問題も選ぶときには関わってきます。
なんでもかんでも盛り込んだゴーグルでは高価格になるのは当たり前。必要な機能と価格のバランスが取れたコスパの良い機種を選びたいところです。
その他(メガネは装着したままで使えるか?)
VRゴーグルを選ぶポイントは他にもたくさんあります。たとえば、リモコンの有無。これも操作性を重視したい人にとっては気になるところです。
また、普段メガネをつけている方はメガネをつけたままでもゴーグルが付けられるかは必須のポイント。
うっかり非対応の物を購入しないようにしましょう。
その他にも、重量(長時間視聴したい人はHMDが重たいと疲れてくる)やピント調整(裸眼視力が悪い人もこれでメガネ無しで観られるかも)などポイントはあります。
ただし、人によって必要性は異なるので、何が必要か購入前に考えるようにしましょう。
おすすめVRゴーグル6機種の特徴
ここからはおすすめのVRゴーグルを6つ紹介していきます。どの機種も最新のiPhone x、iPhone 8だけでなく、iPhone 7/7plus、iPhone 6s/6 Plus/6、iPhone5にも対応しています。
各々の機種でユーザーの評価も異なりますので、その点も踏まえて見ていきましょう!
(情報は2018年9月16日時点のものになります)
iphoneでVRするならコレ!最高水準のヘッドセットゴーグル「Canbor VR」
Amazonだけでなく、VRゴーグルのレビューサイトでも常に人気トップに入ることが多いCanborのVRゴーグル。
Amazonでの価格も手頃で、レビューでも「ピント調整で見え方が今までのゴーグルとまるで変わった」、「肌に当たるクッションが気持ちよく、長時間使ってもストレスがない」、「操作性が良いので初めて使う人におすすめ」など高評価を得ており、今までのVRゴーグルでは味わえなかった臨場感を実現しています。
また、HDアンチブルーレイレンズでクリアな映像を映し出すことができるだけでなく、目も保護することが可能ですし、メガネ着用者でも安心して使うことができます。
ユーザーの痒いところに手が届きまくっている「CanborVR」は、まさにスマホVRを体験したい人に自信を持っておすすめ出来る製品です。
Canbor VRのスペックや価格・使い方の詳細についてはこちら→スマホでVR!Canbor ゴーグルの使い方/価格/評判を解説!
VOX PLUS 3D VRゴーグル
スマートフォン用に特別設計され、超3D映像効果を実現。圧倒的な臨場感を実現しているのが特徴です。
焦点距離と視界距離の2種類を調節でき、排熱機能も優れています。レビューでも、「メガネを着けていても使用できる」、「値段の割に3Dの良い感じで表示される」、「スマホで気軽にVRを体験したい人におすすめ」などの声が上がっています。
VR BOXの詳細についてはこちら→)スマホ用VRゴーグル【VR BOX】の使い方・評判レビュー
YouTubeなどのVRコンテンツを視聴したいとかライトな使い方に向いているようです。
SAMONIC 3D VRゴーグル
レビューサイトで上位にランクインされているSAMONIC 3D VRゴーグル。装着しやすくユーザーの負担が少ないだけでなく、スマホを入れる蓋にスポンジが付いているため画面が傷つかないというメリットもあります。
また、非球面光学レンズでブルーライトのカットと電磁放射線防護を実現し、目の痛みを軽減します。一方で、iPhoneを使用する場合、付属のリモコンの機能が制限されてしまうのが残念。
あくまで入門用として購入するのがおすすめです。
Urgod 3D VR ゴーグル ヘッドセット•メガネ/VR BOX
日本で累計40,000台を販売し、Amazonのベストセラーでも1位を獲得したUrgod 3D VR ゴーグル。
視野角は102度から108度までが最適になるよう設計され、3.5インチ画面のスマホから対応しているのが嬉しいところです。
装着もストレスなく、ピント調整も可能。
まるでミニDVDのような感覚で使用することができます。レビューでもこの点を評価されており、「映画を気軽に楽しむのに使っている」という声がありました。販売実績などを重視したい人にはおすすめかもしれません。
EchoAMZ 3D VRゴーグル
定価10,000円でありながら、2018年9月時点で大幅値引きが行われているEchoAMZ 3D VRゴーグル。多様通気デザインを採用して、携帯の放熱による露化を防止するだけでなく、高品質の非球面樹脂レンズを使用することで画面の色収差や歪みを無くし、臨場感を強く感じられるようになっています。
日本語説明書が付属するだけでなく、24時間のアフターサービス、365日保証が付いているのも嬉しいですね。
Virtoba X5 VR BOX
2000円代と非常に安価でありながら、
- ヘッドホン付き
- 近遠視対応レンズでピント調節機能付き
- 視野角120度
という非常に高性能なVRヘッドセット、「Virtoba X5 VR BOX」。
装着感も悪くなく、初めてVRゴーグルを買うという方には非常にオススメできるゴーグルとなっています。因みにメガネ装着はできず、ピント調節で焦点を合わせる、視力が低い上乱視が強い、という方は要注意です。
散熱設計も施されているため、スマホ保護や「使用中の不快感の軽減」といった観点でも高いコストパフォーマンスを誇ります。
Virtoba X5 VR BOXについての詳細はこちら→)【Virtoba X5・X6徹底レビュー】2000円台のスマホVRヘッドセットは実際使える?
iPhone Xs/Xs Maxへの対応は「HOMiD PRIME」
ここまでおすすめのVRゴーグルを紹介しましたが、iPhoneユーザーにとって気になるのは最新機種であるiPhone Xs/Xs Maxへの対応です。
2018年9月16日時点で詳細な情報はまだ出ていませんが、5.8インチのiPhone Xsは6インチまで対応している既存のVRゴーグルで楽しむことができるでしょう。
一方、6.5インチのXs Maxは対応できないVRゴーグルがほとんどですが、希少な対応VRゴーグルが「HOMiDO PRIME」になります。
高品質なレンズを使用することで実現した110度の視野角と映像美、メガネでも違和感なく使用できる点、ボディの軽量さなどでスマホVR界の「ハイエンド・VRデバイス」とも言えるのが、「HOMiDO PRIME」。
価格は約1万円とスマホVRゴーグルの中では非常に高額ですが、1,000~3,000円程度のスマホVRゴーグルとは一線を画したVR体験が可能です。
iPhone XS MAXユーザーの方だけでなく、スマホでも快適なVR体験をしたいという方は是非チェックしてみて下さい!
※「HOMiDO PRIME」の詳細やレビュー情報:「HOMiDO PRIME」レビュー!使い方、V2からの進化点などを徹底解説
まとめ
ここまでiPhone用のVRゴーグルについて紹介しました。
レビューを見る限り、これからVRを楽しみたいエントリーユーザーにとっては十分なスペックを備えたものが数多く販売されているようです。
価格も2,000〜3,000円ほどで購入できるものがほとんどで、コンテンツ次第では今後VRが一気に普及する環境が整いつつあるのではないでしょうか。
まだVRの世界を体感していないiPhoneユーザーのあなた!試しに一つ購入してはいかがでしょうか!
「VRゴーグルの選び方がそもそも分からないから、VRの基礎知識や選び方を知りたい」
という方はこちらもぜひ読んでみてください!→)VRゴーグルの仕組みや解像度、VRゴーグルの選び方を解説!
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