【VR ボクシングゲーム】ダイエット用から音ゲーまで、おすすめ5選!
VRゲームのなかでも、視覚・聴覚・触覚をフルに使った没入感で早くも1ジャンルを築いているのがボクシングゲーム。
VRならではの視覚・聴覚体験に加え、アクションゲームならではの触覚に働きかける体験は、VRコンテンツの中でも高い臨場感・没入感をもたらします。
コントローラーを実際に持ってプレイする体験の楽しさがりつつも、ソフトによっては「もはやエクササイズ?」というようなハードなプレイが体験可能で、子供から大人まで幅広く楽しんでもらえるソフトが揃っています。
今回は、Steam・HTC VIVEやOcluru Riftで遊ぶことができるVRボクシングゲームの中から、おすすめのソフトを5本紹介します!
Contents
【編集部厳選】VRボクシングゲームおすすめ5選
本格バトルならコレ!【The Thrill of the Fight – VR Boxing】
引用元:Steam
The Thrill of the Fight – VR Boxingはボクシングの試合を題材にしたVRゲームです。
ジムのトレーナーとのエキシビションから始まり、強敵とボクシングの対決をしていきます。
ただ敵を殴りガードするだけではなく、殴った際の振動の強弱でで有効に殴れたかどうかがわかる機能があるため、Boxingで戦っている雰囲気を抜群に味わえます。
例えば、浅い角度や掠ったような殴り方の場合、コントローラーは少ししか振動しません。しかし、しっかりと有効に殴れれば大きく振動すると言った具合です。
VRコンテンツの中でも本格的な仕様になっているため、ボクシングでの殴り方を知っているボクシング経験者ならまだしも、初心者はいくら対戦者を殴っても倒せないということも十分に起こりえます。
また実際に殴り、ガードし、避ける必要があるため、数戦戦うだけで汗まみれとなるのは間違いありませんが、その分敵を倒せた際の喜びはかなりのものでした。
ボクシングの腕前に自信のある方やボクシングに興味のある方には是非とも遊んでほしいゲームタイトル、がThe Thrill of the Fight – VR Boxingです。
体験型音ゲーで世界中のプレイヤーとスコアを競う!【SoundBoxing】
SoundBoxingは、先程紹介した The Thrill of the Fight – VR Boxingとは異なり、人と1vs1で戦うリアルなボクシングゲームという内容ではなく、音楽にあわせてマーカーを殴る音ゲーとなっています。
システムは至ってシンプルで、左手に黄色のグローブ、右手に赤色のグローブを装着し、流れてくる黄色・赤色のマーカーを同じ色のグローブで殴ることでスコアが増えていきます。
スコアはゲーム内のランキングで共有され、全世界のプレイヤーとスコアで競うことができ、またコンボ数もそこに記録されるなど、音ゲー色が非常に強いのが特徴です。
音ゲーとなると気になってくるのは、遊べる楽曲数の多さだと思います。
その点に関して、SoundBoxingなら心配する必要はありません。SoundBoxingは音楽をYoutubeにアップロードされているものから選ぶことができるため、実質無限と言える楽曲数を誇っています。
ただし、譜面(マーカーの流れる順番等)は作る必要があるため、遊びたい音楽がYoutubeにあっても、誰も譜面を作ってなければSoundBoxing上で遊ぶことはできません(ゲーム内で簡単に作れるため、譜面が無いときは自分で作って遊ぶこともできます)。
事実、筆者も譜面を数多く作っており、作った譜面数は30を超えていることから、簡単に作れることは自信をもってお伝えできます。
運動量も他のVRボクシングゲームと劣るということはなく、ドッジ要素はないものの、その分腕を動かすため馴れるまでは15分程度で汗をかき、息が上がること間違い無し!
余談とはなりますが、筆者はこのSoundboxingを中心に運動した結果、3ヶ月で-10kgのダイエットに成功してます。VRのボクシングゲームを行ってダイエットになるとは、一石二鳥です。
ここまでベタ褒めですが、問題がないわけではありません。
まずYouTube内の動画を検索する際に、日本語入力に対応していないため、日本語タイトルの動画を検索するのに手間がかかります。(動画のURLをゲーム起動前にコピーする等で検索自体はできますが…)
とはいえ、無限とも言える音楽といっしょにボクシングできるのはSoundboxingだけです。
さらに、クオリティの高い譜面で遊ぶことができれば音ゲーとして間違いなく夢中になれます。
自分にあった譜面をSoundBoxingを遊んで、楽しくVRでダイエットしてみるのはいかがでしょうか?
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ロッキーシリーズのリブート映画がVRゲームに!【Creed: Rise to Glory】
引用元:https://store.steampowered.com
Creed:Rise to Gloryは超有名映画「ロッキー」シリーズのリブート映画、「クリード チャンプを継ぐ男」を題材にしたVRボクシングゲームです。
そのため、プレイヤーキャラクターは映画の主人公と同一人物となっています。
ゲームモードとしては、メインコンテンツのストーリーモード、対戦相手を自由に選べるフリープレイモード、そしてPvPモードのオンライン対戦と複数のゲームモードが用意されています。
ストーリーモードは、チュートリアルとしてジムでのトレーニングから始まります。
コーチから効率的な攻撃の方法を教えてもらったり、事務においてあるランニングマシーン等のトレーニングマシーンの使い方を教えてもらうなど、入りの雰囲気抜群です。
試合においては、殴る・防御・避けるとといったリアルな要素だけはありません。
- 敵の大振りを交わすとスローモーションになる
- 敵を殴りダメージを与えると弱点が表示され、そこを殴るとダウンをとれる
といったゲーム要素も用意されており、リアルとゲームをうまく融合されたゲーム体験をすることができます。
ただ、試合はリアルなボクシングと異なり、1ラウンドは1分で構成され、ラウンド間の休憩はありません。
これはゲームのテンポがよく夢中になれるのですが、体力的につらいものがあります。(筆者としては、今まで遊んだすべてのVRゲームの中で最も体力を消耗すると思ってます。)
また課題感としては、オンライン対戦時のプレイの快適さになります。
オンラインプレイでは、ゲームのプレーヤーの総数が少ないのもあって、海外のプレイヤーとマッチングすることが多く、どうしても「ラグ」を感じることが多いため、快適に遊べるとは言い難いです。
しかし、豊富な対戦相手を持つストーリーモード、リアルとゲームをうまく融合されたゲーム体験、VRゲームの中でも高いグラフィックとアニメーションは、他のVRボクシングゲームの追従を許さない、高いクオリティを誇っているといえます。
Creed: Rise to Gloryは原作映画ファンだけではなく、すべてのVRゲーマーにお勧めできる高クオリティな傑作と言えるでしょう!
子供も楽しめるアニメVRボクシング!【Knockout League】
Knockout Leagueは、ボクシングの試合を題材にしたVRゲームですが数あるVRボクシングゲームの中でも、このKnockout Leagueは独特は雰囲気を持っています。
例えば画像をみてもらえればわかるように、リアル寄りの画風ではなくトゥーンレンダリングと呼ばれる、非リアルな画風となっています。
また対戦相手を殴ると派手なエフェクトが出るといった、アニメのような雰囲気も持っています。
引用元:Playstation
ゲームのモードはストーリーモードとトレーニングモードの2つのモードが用意されています。
トレーニングモードでは、ジムのトレーナーから殴り方やガートを教えてもらえるチュートリアル内容となっており、比較的本格的なコンテンツです。トレーナーと疑似的な試合もできるため、このトレーニングモードだけでもかなり遊べるのは間違いありません。
もう一つのストーリーモードはゲームの雰囲気に負けず劣らず独特な要素を持っています。
内容をシンプルに纏めると、ボクシングで対戦相手を次々倒していく、といった他のボクシングゲーによくある内容となっています。
しかし対戦相手が独特で、最初は人間相手ですが途中からタコや、クマといった非人間相手と対戦することになり、タコであればグローブを付けた多数の足(腕?)で攻撃してくるなど、人間相手では絶対に味わえない強敵と戦うことができます。
こういった演出はリアルなボクシングが好きな人にとっては不評かと思われますが、トゥーンレンダリングの映像ですので、対戦相手が非リアルだとしても全く違和感はないですし、人間以外の対戦相手を遊べるのはVRコンテンツならでは!
せっかくVRゲームを遊ぶのであれば、非リアルなボクシングを遊ぶのも良いのではないでしょうか?
ゲーム内容も攻撃する・ガードする・避けるといったボクシングの基本を押さえており、他のボクシングゲームに劣るといったことはありません。
Knockout LeagueはVRゲーマーにも、家庭用にもおすすめできるボクシングゲームと言えるでしょう。
消費カロリー表示でダイエット向きな音ゲー!【BOX VR】
このBOX VRもSound Boxingと同じく、ボクシングの試合を題材にしたゲームではなく、音楽に合わせて腕を振る音ゲー要素の強いゲームです。
SoundBoxingとは異なり、音ゲー中には、殴る方向が決められていたり、ガードのポーズを取る、さらには避ける、といったことが必要なマーカーが用意されており、激しい運動を楽しめます。
また、譜面に関してもPC内に保存されている音楽を読み込ませると自動的に譜面を作ってくれるため、譜面を探す・作ると言った手間もありません。
さらに遊んだ回数や推定消費カロリーも表示してくれるなど、Sound Boxingよりかなりダイエット寄りのコンテンツです。
しかし、あくまで譜面は自動作成のためクオリティに関しては高くもなく、低くもない程度。
先程紹介したSoundBoxingの譜面と比較するならば、高クオリティなSoundboxingの譜面 > BOX VRの譜面 >> イマイチなSoundboxingの譜面でしょう。
音楽も自分が所持しているものでしか遊べないため、曲数パターンはどうしても少なくなってしまいます。
しかし、カロリー表示などダイエット向きな機能が用意されているため、ゲーマー向けというよりは、ダイエットに真剣に取り組みたい、ダイエッター向きなのがこのBOX VRと言えるでしょう。
まとめ
ここまでVRボクシングゲームを紹介しました。
音ゲー、ダイエット用、RPGゲーム、超本格アクションまで幅広く紹介しましたが、総じてボクシングゲームはVRコンテンツの中でもVRならではの没入感と体験要素の強さから、質が高く楽しめるゲームが非常に多いです。
HTC VIVE(Steam VR)やOculus Riftをお持ちであれば是非とも遊んでみてほしいジャンルですので、この記事が読者の皆さんののお気に入りのVRボクシングゲームを見つけるきっかけになれば幸いです!
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