VR格ゲーの傑作!GORNの遊び方・感想・プレイすべき理由を解説!
皆さんは「GORN」というPC VRアクションゲームをご存知でしょうか?
GORNは2017年10月に発売されたVRゲームの中でも最高水準のクオリティを誇る傑作タイトルの1つです。
そこでこの記事では
- GORNの基本情報
- 本作を遊んで欲しい3つの理由
- 操作方法・武器リスト
- 攻略のコツ
- 感想やレビュー
など徹底解説していきたいと思います!
アメコミ風アクション格ゲー GORNとは?
GORNは刀や斧、槍といった近接武器を使って戦うVRアクションゲーム。
PCVRゴーグルのHTC VIVEやOclus Riftに対応しており、2019年4月現在Steamで1,980円という安めの価格で販売されています。
本作は特徴的なグラフィックで制作されており、トゥーンレンダリングで描かれる闘技場(コロッセオ)を舞台に、 不自然なまでに筋肉が増強された敵を相手に、三國無双ばりの爽快感を味わいながらなぎ倒すゲーム です。
敵や観客のキャラクターデザインや雰囲気は日本にはない、まさにアメコミの世界!
トゥーンレンダリングで描かれたVRゲームは非常に珍しいので、一風変わったVRゲームが遊びたい方にはオススメのタイトルとなっています。
3つのゲームモードと絶妙な難易度設計
気になるゲームモードですが大きく分けて
- 規定数の敵を倒していくキャンペーンモード
- 特定武器を使って制限時間内に倒せた敵を競い合うモード
- 一癖ある強力な敵とタイマンで戦うチャンピオンモード
の上記3つが用意してあります。
これらのうちメインとなるのはキャンペーンモードになります。
キャンペーンモードでは、プレイヤーは新人剣闘士として闘技場での戦いを戦い抜くことがゲームの目的となっており、序盤は武器も防具もない敵と1vs1で戦うという、簡単な勝負から始まります。
そして勝ち抜いて行くうちに、複数の敵と戦うようになり、最後は10人近くの敵を相手取り大立ち回りすることになります。
筆者の体験から言うと、難易度曲線の上昇が絶妙で、プレイヤーのレベルアップにぴったりな難易度になっており、見た目のチープさ(失礼w)からは想像がつかないほどの良ゲーと言えます。
戦闘システムのクオリティが現VRゲームの中ではトップクラス
また、ゲームの根本をなす戦闘システムですが、現状の他VRゲームを寄せ付けない高いクオリティを誇ってます。
「剣で切りつけた部位によってダメージが変わる」というリアリティのあるダメージシステムを採用しているのはもちろん、部位破壊もあり、どのタイミングでどこを攻撃するか?と言った戦略性が求められます。
という訳でプレイヤーの攻撃でバッサバッサ腕や足を切り落としましょう!
部位攻撃をしたときに敵を倒す爽快感があるのはもちろん、腕を切り落とせば敵は武器を使えなくなり、足を切り落とせば敵が移動できなくなるといった実用的なメリットもあります。
GORNを遊んで欲しい3つの理由
GORNの魅力は戦闘システムに集約されていると言っても過言ではないため、他にも紹介したい戦闘システムは山程あります。
ここからはGORNの戦闘システムとその周りを掘り下げ、GORNを遊んでほしいその理由を3つ紹介します。
遊んで欲しい理由1.自由自在な戦闘スタイル
GORNの魅力的な戦闘システムを支える点として、自由自在な戦闘スタイルで戦えるという点があります。
素手の戦闘も極めれば強いw
まず紹介したいのが素手での戦闘が可能という点、そして「素手も使いようによっては強い」という逆転の発想 が本作の画期的なところでしょう。武器を持っていては出来ない
- 敵を掴む
- 投げる
- 引きちぎる
- 杭に刺す
- 場外に投げる
といった素手ならではの戦い方ができます。
引きちぎった相手の部位は、打撃用の武器としても使うこともできます。(エコですね!)
このように素手でも多才な戦術が可能なことから、素手スタイルも武器を使った戦闘に勝るとも劣らないのです。
プレイヤーが望むのであれば、素手を極めれば、それはそれで高いスコアを叩き出すことも可能でしょう。
戦闘スタイルの多様性が高い
また、武器での戦闘も中々の自由度を誇っています。
片手武器の短剣や斧は盾と併用し、防御力を高めることも、両手に武器を持つ二刀流として戦う事もできます。
武器が2つで威力も2倍!
さらに気絶した相手をつかみ、盾代わりにしながら立ち回る鬼畜プレイも可能という、ゲーム開発者のモラルを疑うような事も出来ちゃいます。
槍や棒といった両手武器は自由度が片手武器より劣るものの、威力・攻撃範囲に優れています。
武器を使って最強を目指すのもよし、素手で最強を目指すのもよし、プレイヤーが望む戦い方ができるゲーム、それがGORNなのです!
遊んで欲しい理由⑵ 豊富すぎる武器のバラエティとやりこみ要素
GORNで使える武器はたくさんありますが、使うにはアンロック条件を達成するが必要になります。
とはいえ、アンロック条件が難しいことはなく敵を一定数倒す・特定の武器を使って倒す・特定の方法で倒すといった、楽しく遊んでいるだけでサクサク解禁できます。
最初からすべての武器が使えるのも良いですが、次々と解禁できるのも気持ち良いですよね!
上記のアンロック条件で解禁できるのは、剣や槍、ヌンチャクといった所謂一般的な武器がアンロックできます。
さらに、記事冒頭で紹介したチャンピオンモードに登場する敵を倒せば、鉤爪や投げナイフ・ボーガンといった変わった武器をアンロックできます。
更にアンロック要素は武器だけではありません。
キャンペーンモードをクリアすれば、死ぬまで戦い続けるアンリミテッドモード、アンリミテッドモードで100人倒せれば、敵の体力やステージの重力、大きさまで変えられるカスタムモードがアンロックできます。
このように武器やゲームモード等アンロック要素が豊富なGORNは、やりこみ要素が豊富なタイトルなのです!
遊んで欲しい理由その⑶ 爽快感のある戦闘が楽しめる!
自由自在なプレースタイルが担保されており、武器が選びたい放題となればGORNの戦闘に爽快感がある、という主張にも自然と納得していただけると思います。
さらに腕や脚、さらには首が切れるといったゴア要素、敵が気絶した際に表示される星や敵を投げた際の飛びっぷりといったアメリカっぽいギャグ感溢れる要素も爽快感を感じさせる要素と言えるでしょう。
とはいえ、ギャグ感が強くともゴア要素が苦手な方もいるかと思います。その時はオプションから敵をおもちゃの人形にしてください!
このオプションを使えば、血や身体欠損といった要素を無くした上で、GORNの良さを活かしたまま遊ぶことができます!
苦手な人でも楽しく遊ぶことが出来るでしょう。
他に爽快感を感じる瞬間として、連続で敵を倒せた時があげられます。
敵との戦いは基本的に1vs多数となり、かなり不利な状況で戦うことになりますが、そんな状況で武器を駆使し、多数の敵を華麗に倒せた時は、上記の時とは異なる万能感に近い爽快感を感じることもできます。
とにかくGORNは爽快感を感じることが多いゲーム。
VRでストレス発散したいならば、間違いなくマストバイの一本なのです!
GORNの操作方法と武器リスト
ここからはGORNの操作方法や攻略情報など、購入後に役に立つ情報を紹介します。
まずは操作方法ずは操作方法からです。
操作方法
サイドボタン | 武器を持つ |
トリガー | 決定・掴む |
タッチパッド | 移動(レガシー方式の時) |
上記のように至ってシンプルな操作方法で戦うことができます。
これに腕の動きで武器を簡単に使うことがができることも、GORNの魅力の一つです。
武器一覧
続いて武器を紹介します。ちょっとした解説も乗せるので、武器チョイスに困った際に参考にしてください。
片手武器編
片手武器 | 解説 |
剣 | シンプルな片手剣。簡単に振り回せる。
防具を装備してない相手にものすごく有効。 |
片手斧 | 片手斧と同じく扱いやすい武器。
剣と異なり突きでの攻撃はできないが、剣よりも簡単に防具を破壊可能。 |
ハンマー | 鈍器その1。
刃物と異なり部位破壊はできないものの、防具に対する破壊効果が大きい。 |
モーニングスター | 鈍器その2。
ハンマーより威力があるが、レンジが僅かに短い。 |
ヌンチャク | 香港映画でお馴染みの武器。威力も射程も短く使いにくい。
カンフーマスターを目指したい時にお試しあれ? |
フレイル | 鎖の先に重しをつけた武器。
ただ腕を振るだけではその魅力を発揮できないが、遠心力を使った攻撃ができるようになれば、片手武器の中でも最も強い武器となるでしょう。 |
石 | 正確に言うならば、武器ではなく闘技場に落ちているただの石。
拾って殴りつけるのもよし、投げつけても良しの万能武器。ただし射程は素手とほぼ同等。 |
投げナイフ | 防具のない所で命中させることができれば、敵を即死させることができる。
あるチャンピオンを倒すことでアンロックできる武器の1つ。 |
鉤爪 | チャンピオンを倒すことでアンロックできる武器その2。
威力は微妙。 |
カニの刃 | カニ(比喩ではない)のチャンピオンを倒すことでアンロックできる武器。
敵を掴むことができる他、掴み続けることで掴んだ部位を切り落とすことができる。 |
両手武器編
両手武器 | 解説 |
大槌 | 両手で扱うものすごい大きなハンマー。
命中すれば敵を吹き飛ばす事ができる。 |
大斧 | その名前の通り大きな斧。
射程に優れ、防具の破壊も可能。 |
大フレイル | フレイルの大きい版。
すべての武器の中で射程に優れるが大きく振り回す必要があるため、ものすごく扱いにくい。 |
三尺棒 | 射程がながい武器だが、威力はイマイチ。
こちらも香港映画スターを目指したい時に。 |
槍 | シンプルな槍。
敵を切ることはできないが、突きの威力は最高。 胸を付けば大抵の場合、心臓をえぐり出すことができる。 |
大石 | 石を使って一定敵を倒すことでアンロックできる大きな石。
威力はないが、ちょっとかすっただけで敵を気絶させることができる。 |
本作の攻略・戦闘のコツ/小技
ここでGORNの戦いを生き抜くためのコツを箇条書きで紹介します。ゲームプレイの時に参考にしてください。
- 片手武器を同時に同じ部位にぶつけることにより、両手武器を超えた威力を発揮することができます。防具を破壊したい時に使ってください。
- 敵の攻撃は他の敵にも当たります。なるべく一箇所に敵を固めて戦うことによって、圧倒機に優位な戦いを進めることができます。
- チャンピオンは通常の敵と異なり、異なる戦いを求められます。敵の弱点を探し、そこを突くことによって、チャンピオンを倒すことができます。
- 敵を場外に投げるだけで敵を倒せることができます。気絶した敵を掴んで思いっきり場外へホームランしてみましょう!
GORNの評判・感想
最後になりましたが、GORNを遊んだプレイヤーの感想を紹介します。購入前の貴重な情報として、ぜひとも参考にしてください。
GORNという剣戟アクションVRゲームでアップデートがきて
とつぜん巨大カニのボスが追加されたんだけど 倒すと「カニ・セスタス」が使えるようになるというおそるべき特典がありました(腕とか首とかチョッキンできる(両手に装備して殺人ズワイガニごっこするの 死ぬほどたのしいです— まくはしおくや (@makuhasi098) 2018年8月28日
ボスのカニと戦うのが楽しいという変わった声や
Gornは人間の野性というか、老若男女問わない無垢な暴力性とでもいうべきものを垣間見ることができたので大変興味深いVRゲームだった。子供が虫の脚をもぐみたいに敵の四肢を引きちぎったり両脚持って二つ裂き~とか、プレイヤーが無邪気に楽しそうにやってるんだよね
— 福嶋 美絵子(はらぺこ翻訳者) (@Eugene_Roserie) 2017年5月22日
人間の凶暴性が解き放たれるという斜め上な感想を書く人や…
ゴブリンスレイヤー見てたらGORNがやりたくなったので久々にプレイした
やはりVRゲームの中でも接近戦ではトップクラスだなぁ
やはりこの狂気さがクセになる— やましん (@yamashin0429) 2018年10月15日
接近戦の格闘ゲームではダントツの面白さを誇ると言った声まで…。
ユーザーの感想をまとめると、爽快感があるハチャメチャなバトルを楽しめる、つい熱中できるアクションゲームといった意見が多数見受けられますね!
どうしても激しい動きになるため、遊ぶ際はどうしても汗をかいてしまうという欠点?かもしれませんが、それほどの楽しさがあるゲームなのです!
GORNは、VR保有者にはぜひ一度プレイして欲しい作品ということがわかっていただけたでしょうか?^^
まとめ
ここまでGORNの魅力を紹介しました。
繰り返しとなりますが、GORNはVRアクションゲームとして、非常に魅力のあるゲームです。
発売当初2017年の発売から定期的にアップデートが行われた結果、非常に完成度が高いゲームに仕上がっています。
そのクオリティから、初めて購入するVRゲームを迷っている初心者VRゲーマーから純粋に面白いゲームとして、そして完成度の高いゲームを遊びたい玄人VRゲーマーまで、幅広い層におすすめできます。
VRゲームがほしいけど何を購入すればいいか迷った時は、まずGORNの購入を検討してみてくださいね。
きっと後悔することはないはずですよ〜!
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