癒し系Vtuber かしこまりの魅力や中の人/ライブ情報を解説!
今や6,000人を超えるほどの巨大市場に成長したVTuber界ですが、そんな大所帯の中で個性的であろうとするのは至難の業です。
こうした様々なVTuberの中で、飾らない見た目と気取らない性格がかえって個性になって注目を集めるVtuber「かしこまり」をご存知でしょうか?
歌が得意な彼女はリアルライブを開催したり、生放送ではビールをガブ飲みしながらトークしたりなど、その天真爛漫さによって多くのファンの支持を得ています。
この記事では
- かしこまりの魅力や中の人の情報
- 飲酒コンテンツ「ヨルタマリ」や歌ってみたコンテンツの紹介
- 相棒のパンディというキャラクターについて
- シンガーとしての活動経歴やライブ情報
などについて調べてみました!
Contents
かしこまりとは?彼女の魅力について
かしこまりがVTuberデビューしたのは2018年2月13日ですが、デビュー後わずか1カ月でYouTubeチャンネル「Mari Channel」登録者数が1万人を超えるほどの人気を得ました。
「ちゃんまり」という愛称で親しまれる彼女の性格は天真爛漫で、飾らない底抜けの明るさが特徴です。年齢は不明ですが、お酒が飲めるために20歳以上と思われます。
外見はショートカットに泣きぼくろ、黄色のイメージカラーに沿った黄色のスカーフとスカートという良い意味で派手さのない出で立ちです。
VTuberというと個性的な見た目であることが多いですが、そうした中でかしこまりの見た目の控えめさは、かえってVtuberの中では際立って見えます。
初回の配信では一番好きなものが歌だと公表しており、歌を特技にする彼女はこれまでに様々なうたってみた!動画を投稿しており、夢は武道館でライブをすることなのだそうです。
透き通るような声が魅力的な彼女の歌
多くのVTuberが10代の少年少女という設定ですが、かしこまりは等身大の大人の女子といった印象。
職場の同僚にいてもおかしくないような雰囲気で、派手さのないルックスや明け透けで人懐っこい性格によって、「本当に現実に居そう」というリアリティ感が多くのファンの心を掴んでいるようです。
中の人・声優は特定されておらず
かしこまりの中の人、声優については2018年現在特定はされていないようです。
動画から見るに「声優としての経験はこれから」という評価も多いため、オーディションによって採用されたタレントの卵ではないか?という憶測がありますが、真実は闇の中。
ちなみに運営企業はキズナアイなどを擁する「upd8」です。
ファンとしては中の人どうこうというよりも、Vtuberとしてのありのままの彼女を応援していきたいところですね!
酔っ払ってライブ配信!生放送「ヨルタマリ」とは
ちなみに、かしこまりはYouTubeチャンネルで「ヨルタマリ」という生放送を行っています。
3月9日から始まったこの企画ですが、なんと放送中にお酒を飲んで酔っ払ったまま配信するという、他のVTuberが絶対にやらないような過激な放送を堂々と行っています。
こんなチャレンジングな企画をやりきるところがまた彼女の魅力の1つでしょう。
この、お酒を飲むというのは決してバーチャルな話ではなく、実際に飲んでいるから驚きです。
そして元々テンションの高いかしこまりにお酒が入ることで更にテンションが上がり、相棒のパンディに普段以上にツッコミを入れまくるシーンも見逃せないポイント!
ヨルタマリの舞台も居酒屋と飾り気がなく、仕事帰りに立ち寄った飲み屋のような砕けた雰囲気で、VTuber界らしからぬ「大人っぽさ」「リアリティ」を楽しめる放送になっているので、お酒のおつまみとして観てみるには最適なコンテンツかもしれません。
相棒兼マネージャーの「パンディ」について
そして、かしこまりの配信で欠かせないのが、彼女の相棒拳マネージャーの「パンディ」です。
この紹介いるかなぁ…(*⁰▿⁰*)#パンディ #かしこまり #Youtube pic.twitter.com/o79wqtnVRM
— かしこまり🌻新年ヨルタマリは10日🍺 (@kashikomari_ch) 2018年2月19日
外見はタンバリンの姿で、後ろには何故か「長いものには巻かれろ」との文字が。
パンディという名前は、おそらくブラジル音楽のサンバで使用される楽器「パンデイロ」に由来しているものと思われます。
パンディもまた、かしこまりに引けを取らないハイテンションさが特徴で、毎回の動画ではかしこまりとの絶妙な掛け合いを披露してくれます。
トークもまるで漫才コンビのように絶妙で、毎回の動画を盛り上げてくれる重要な存在です。
相棒を持つVTuberは珍しくなく、例えば富士葵には「キクノジョー」という相棒が存在します。
ですが、どちらかと言うと裏方的な存在であるキクノジョーに比べて、パンディーはサブキャラクターの色合いが強くて目立っており、相方と言っても過言ではない程。
配信ではゲーム実況も行いますが、ゲームがあまり上手くないかしこまりと異なり、パンディはかなりゲームが達者な様子。
ホラーゲームの「Left 4 Dead 2」では半泣きになったかしこまりがパンディに助けを求めています。
また、アクションパズルの「Human: Fall Flat」では穴にハマり込んで抜け出せなくなったかしこまりのコントローラーをパンディが交代して、サラリと抜け出してしまう一面も。
こうした活躍ぶりからパンディ個人にも人気が集まり、今では自身のTwitterアカウントと専用のYouTubeチャンネル「パンディチャンネル」も開設しています。
またファンには「パンディーズ」という呼称がつくほどで、その人気の高さが伺えます。
シンガーとしても活躍中、リアルライブを開催
このように様々な魅力を持つかしこまりですが、やはり活動の軸になっているのは歌です。
うたってみた!動画だけでなく、これまでにリアルライブを複数回開催しています。
第1回目のライブ「KashikoMari First Live -Sing in MARism」は2018年6月8日に開催され、全9曲とトークを披露。
ライブはスクリーンにプロジェクターを投影する形式で行われ、YouTubeでも配信し、なんと同時接続者数が9,000人を超えるほどの盛況ぶりでした。
そして同年9月8日には2回目のライブとなる「MARism Vol.2」を渋谷にて開催。
こちらはスモークやミラーボールなど、主に演出面にこだわったステージに。
また、会場には有志のファンが用意した、パンディーがモチーフのフラワースタンドが飾られた他、会場ではVTuberが制作したオリジナル動画を限定公開するなど、多数のファンやVTuberからのサポートも集まりました。
#まりずむ #かしこまり #パンディ
MARism Vol.2 ライブ
🌻ちゃんまり🌻の笑顔が✨✨一番可愛い✨✨🎊🎉
🌻ちゃんまり🌻の笑顔が✨✨一番素敵✨✨🎊🎉
🌻ちゃんまり🌻の笑顔が✨✨一番みんなに元気をくれる✨✨🎊🎉
ちゃんまりライブお疲れ様です✨✨👏👏😊😊
笑顔で一杯楽しくてよかった☺️☺️☺️ pic.twitter.com/SOPeWwHYbT— 疾風ハンター。 (@syugvcoc) 2018年9月17日
今後もこうしたライブ活動を継続して行っていくとのことなので、かしこまりのファンやVTuber好きであれば是非とも足を運んでみることをオススメします!
おまけ:矢口真里事件の経緯
このように、明るさと快活さで好印象のあるかしこまりですが、過去に1度だけ炎上事件に発展したことがありました。
きっかけは5月13日に行われたヨルタマリの配信で、この時の放送では元モーニング娘の矢口真里がゲスト出演。自身もVTuberとして専用の3Dアバターを制作して参加するという大がかりな企画でした。
ですがこの企画、ファンからは批判の声が相次ぎ、YouTubeでも低評価が続出。
批判の主な原因はもっぱら過去のスキャンダルに起因するものが大半ですが、リアル世界の芸能人がVTuber界に来ることに難色を示すコメントも多数。
ゲストの選定には問題があったとしても、リアルで活動する芸能人とVTuberとはどう関係すべきなのかを考える上で参考になった出来事だったと言えるでしょう。
Vtuber市場はまだ黎明期で何が問題になるか分かりませんので、困難を乗り越える彼女を応援しながら、ファンとしてはより魅力的なコンテンツになっていくことを応援していきたいですね。
まとめ
数多くいるVTuberの中でも、見た目的にも性格的にも飾り気がなく、快活で明るいかしこまりは独特な存在です。
相棒のパンディーとの掛け合いを通して毎回絶妙なトークを披露してくれますが、生放送ではお酒を飲みながら放送を行うという、VTuber界では過激と言える活動も行っています。
一方で、自身が得意とする歌でも活躍しており、複数のリアルライブを開催し、リアルとバーチャル両方で活躍しています。
炎上騒ぎなどのトラブルもありましたが、今後の活躍が楽しみなVTuberですね!
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