Oculus Riftの購入方法・値下げ価格で安く買うコツも紹介します!
Oculu社から販売されているVRヘッドセットOculus Riftは、PCと接続して使用する、高品質なVR体験を実現するHMD型VRゴーグルです。
2018年12月Oculus製品のAmazonでの公式販売が開始され、Oculus RIftの購入もより簡単になり、2019年に入りOculus Riftは値下げが行われました。
ここでは、Oculus Riftの購入を考えているという人向けに、
- Oculus Riftの価格・性能と評価
- Oculus Rift cv1の購入方法
- Oculus Rift購入時の注意点
- Oculus Rift DK1/DK2の購入方法
を中心に解説していきます!
Contents
【価格・性能をおさらい】Oculus Rift(cv1)の概要まとめ
Oculus Riftとは、Oculus社が開発、販売する。PC向けのVRヘッドセットです。
2016年に世界初の家庭向けVRヘッドセットとして発売されてから2年以上が経ちましたが、現在でもハイエンドVRHMDの定番機種として、根強い人気を誇っています。
Oculus Riftにはポジショントラッキング機能が搭載されており、現実世界での位置をセンサーで認識し、VR空間内を実際に動き回れる、いわゆるルームスケールでのVR体験が可能です。
また、両手に持って使う専用コントローラーOculus Touchiも販売されており、現在は本体を購入すると付属してきます。
Oculus Touchを使用すると、手の位置もセンサーで認識され、より没入感の高いVR体験が可能となります。
値下げした?最新のOculus Riftの価格をVIVEと比較
Oculus Riftの定価はこれまで50,000円でしたが、2019年に入り更に5,000円値下げされ、45,000円(税込)となっています。
Oculus Rift | HTC VIVE | |
解像度 | 2160 × 1200(1080×1200 2枚) | 2160 × 1200(1080×1200 2枚) |
リフレッシュレート(Hz) | 90Hz | 90Hz |
視野角 | 110度 | 110度 |
ディスプレイ方式 | 有機EL | 有機EL |
重量 | 468g | 470g |
価格 | 税別50,000円 →45,000(税込)円 (2019年に入り値下げ) |
税別64,250円 |
比較対象とされやすいHTC VIVEに比べ約20,000円程安くなっており、お得感は一層高まっています。
※関連記事:Oculus RiftとHTC VIVE徹底比較/どっちがあなたにとっておすすめか気になる方はこちら
→【性能・価格を徹底比較】Oculus Rift vs HTC VIVEー買うならどっち?
更に、これまで日本国内ではOculus公式サイトからしか正規品の購入はできませんでしたが、2018年12月よりAmazonでの公式販売がスタートしました。
より手軽な購入が可能になっています。
Oculus Riftの購入方法と注意事項
2018年12月から日本国内でのAmazonでの公式販売がスタートしたOculus RIft。ここではその購入方法や注意すべき点を解説していきます。
Amazonの公式ストアで購入する場合の手順
基本的には通常のAmazonでの買い物と変わりありません。
Amazonのアカウントを既にお持ちの方は、Oculus RIftを検索、カートに入れ購入手続きを行うのみです。
※Amazonのアカウントをまだお持ちでない方は、メールアドレス、氏名や住所、電話番号など簡単な情報登録のみで簡単に作成できます。
Amazonで購入する場合の支払い方法は、
- クレジットカード
- 代金引換
- Amazonポイントやギフト券
での支払いが可能です。コンビニ・ATM・ネットバンキング・ 電子マネー払いは利用できません。
AmazonでのOculus Riftの価格は2019年1月現在、公式サイトでの購入より若干高く、税込で49,464円となっています。
配達されるまでの期間は、お急ぎ便を利用すれば翌日に、通常配送でも2〜3日後には配達されます。
Oculus Riftの正規品は下記から購入できます。
購入時の注意点:正規品・非正規品を見分けよう
Amazonで購入する場合の注意点としては、公式に販売されている正規品以外にも並行輸入品や場合によっては非正規品も出回っている点です。
①正規品の見分け方
Oculusが公式に販売しているものは、商品名の下にOculusと表記されており、「この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。」と説明文に書かれているものとなります。
この表記がないものは並行輸入品や正規品でない場合があり、値段が割高であったり購入後のアフターサービスが受けられない場合もあるので注意が必要です。
②非正規品の見分け方
また、現在はOculus RIftを購入すると専用コントローラーであるOculus Touchが付属しています。
同梱販売が開始されたばかりの頃、並行輸入にてAmazonで販売される同梱版は「Oculus Rift+Touch」の商品名で販売されていましたが、公式の販売品は「Oculus Rift」とのみ表記されています。この点も間違えやすいの注意しておきましょう。
ちなみに、現在でもOculus公式サイトからの購入は可能ですが、購入手続きを行ってから配達されるのに時間がかかったり、日本へは香港からの発送となるため住所の翻訳で、エラーが出てトラブルが発生したりと色々と問題も発生している様なので、Amazonでの購入をオススメします。
Oculus Riftを1月上旬に注文して、4月下旬に届いただけで奇跡扱いされたことが懐かしいです。今のOculusは奇跡だ。 https://t.co/Pz18O6vhrL
— 妹尾雄大 (@senooyudai) 2018年6月9日
Oculus Riftの現物販売などは現在のところ行われていませんが、米国をはじめ、カナダやヨーロッパの一部では店頭での小売販売が開始されているため、日本での店頭販売も近いうちに開始される可能性があります。
その他、秋葉原などでは、Oculus Riftの体験コーナーなどが常設された店舗などがあります。秋葉原で、Oculus RIftを体験するメリットは、気に入った場合、最適なスペックのPC購入を合わせて検討できる点です。
Oculus Riftで快適に遊ぶためにはかなりハイスペックなPCが必要となるため、もし推奨スペックのPCをお持ちでないなら、秋葉原でOculus RIftを体験してみてから、PCの購入を検討してみるのも良いでしょう。
Oculus Riftを安く方法はあるか?
年々値下げがされ、かなり安く購入できる様になったOculus Riftですが、現在でも税込45,000円と決して安い価格ではありません。
そこで、少しでも安く買うための方法などについても調べてみました。
正規品を安く購入する場合は公式サイトのキャンペーンをチェック!
まず、公式サイトからの購入よりもAmazonで購入の方が現時点では数千円高くなってしまいます。少しでも安く購入したいという方は、トラブルが発生する可能性や配達が若干遅くなるという点を織り込みつつ、公式サイトからの購入も検討しても良いかと思います。
また、Oculus公式サイトでは稀にイベントでクーポンコードなどの配布を行う場合があります。こちらに関してはかなりレアなイベントなので、もし偶然そのタイミングに当たればラッキーといった所です。
※画像は2018年6月のキャンペーンの際のものです。
現状では、Oculus RIftの正規品・新品を狙って45,000円以下で購入する事はかなり難しいと言えそうですが、唯一あるとすれば「常に公式サイトや公式SNSをチェックし、キャンペーンを実施していないか確認する」に尽きそうです。
中古品はフリマアプリで安く買えそう
メルカリなどのフリマアプリを探せば、中古品だと3万円台後半~4万円台前半と、通常よりは安く購入することが可能です。
使用回数が少なく非常に綺麗な状態の賞品を安く購入できるポイントは可能ですが、
- (セット購入の場合)付属品で不足しているものはないか
- 保証書の有無
などは確認するようにしましょう。
Oculus RiftのDK1とDK2、CV1の違いと購入方法
Oculus RIftには「DK1」「DK2」「CV1」の3種類のモデルがあります。「DK1」と「DK2」は開発者向けに先行販売されたモデル(Development Kit)で、現在は販売が終了しています。
モデル | Oculus Rift DK1 (開発者向け) |
Oculus Rift DK2 (開発者向け) |
Oculus Rift Cv1 (コンシューマ向け) |
---|---|---|---|
参考画像 | |||
解像度 | 1280×800 | 1920×1080 | 2160×1200 |
ディスプレイ | 液晶 | 有機EL | 有機EL |
リフレッシュレート | 60Hz | 75Hz | 90Hz |
価格 | $300 | $350 | $599 →$399 |
出荷年 | 2012年 | 2014年 | 2016年 |
現在、一般向けに販売されているのがコンシューマ版である「CV1(Consumer version)」となります。
※参考記事)Oculus Riftの性能やモデルの変遷・おすすめソフトについて
→【Oculus Rift徹底解説】ハードの性能・価格・レビュー情報まとめ
Oculus Rift DK1/DK2の購入方法
実は、Amazonやフリマアプリでは現在でも開発者向けの「DK」モデルが公式以外の販売業者から出品されています。
Oculus Riftの各モデルを収集したいという方は購入を推奨しますが、スペックの面では「CV1」の方が高いので、基本的にはcv1以外を購入する意味はありません。
間違えて購入しない様にしましょう。
まとめ
今回はOculus RIftのAmazonでの購入方法を中心に解説しました。
発売された当初は8万円以上したOculus Riftでしたが、年々価格の改定が行われ、現在は45,000円で購入可能となっています。
米VR系メディア「Upload VR」では、今回の値下げが最後の値下げとなる可能性が高いとの観測もされている様です。
Amazonでの国内公式販売開始と最後と言われる価格改定もされたこの機会に、是非Oculus RIftの購入を検討されてみてはいかがでしょうか?
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