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誰でも美少女になれる!バーチャルキャストの使い方、価格を徹底解説


バーチャル空間を楽しむ人が激増している今日この頃。

この記事ではVR空間で別の人格になってコミュニケーションを楽しみたい人」に向けて、バーチャルキャストの仕組みや楽しみ方、詳しい設定方法などを解説していきます!

バーチャルキャストとは?

バーチャルキャストは、VR空間上でVTuberとなって他の人とリアルタイムでコミュニケーションできるサービスです。

リアルタイムという点でいうとライブ配信プラットフォームのSHOWROOMに近い世界観ですが、バーチャルキャストは誰でも自分のチャンネルを放送することができます。

VRヘッドセットがなくても、PCやスマホからコメントで参加可能なので雰囲気を楽しむことはできます。

バーチャルキャストはドワンゴとインフィニットループが共同開発したもので、バーチャルキャストが掲げるビジョン・ミッションは非常にユニークなものになっています。

バーチャルキャスト

ビジョンは「ちょっと間違った未来を作る」という個性的なものとなっていますが、VR・ARを通じて、幸せな人を増やしていこうという目的に作られたのです。

バーチャルキャストのメイン機能

バーチャルキャストには他のVRコミュニケーションサービスには無い特徴がいくつかありますが、1個ずつ紹介していきます。

誰でも手軽にバーチャルキャラクターになれる

バーチャルキャスト

上記のように初期プリセットで収録されているモデルの他にも、3D投稿サービスのニコニ立体からもモデルを読み込んで、好きなキャラクターを使用することが可能です。

バーチャルキャラの動きは、装着したVRヘッドセット+両手のコントローラーの位置が反映されるため、コントローラのトラックパッドを操作することでキャラクターの表情を変えることも可能です!

凸機能で他の配信者に会いに行ける!

バーチャルキャスト

バーチャルキャスト特有の言葉で「凸する」というのがあります。凸は「とつ」と呼んで、乱入しちゃうという意味です。

この凸機能を用いることで、他の配信者のバーチャルスタジオにお邪魔して、バーチャルキャラ同士の掛け合いを楽しむことができます。

相手と同じ空間にいて目の前で話しているという感覚はまさにVRならでは!

これはバーチャルキャストで遊ぶ一番の醍醐味と言えるかもしれません。

仮想アイテムを使ったコミュニケーション

バーチャルキャスト

バーチャルキャストには、花束や打ち上げ花火などの3Dアイテムを配信者に贈る「Vギフト」というギフティングサービスが備わっています。

3Dアイテムを送って生放送を盛り上げると、贈られたギフトは「クリエイター奨励プログラム」のスコアに加算されるので、配信者はスコアに応じて奨励金を受け取ることができるのです。

バーチャルキャスト

Vギフトのサケが降り注ぐワンシーン

LINEスタンプクリエイターで年収1,000万プレイヤーがいるように、今後バーチャルキャストの参加者が増えれば、アイテム配信してVR空間上だけで生活していく未来は案外難しくないかもしれませんね!

VRヘッドセットを持っていない人でも楽しめる設計

バーチャルキャスト

VRヘッドセットがなくても、バーチャルキャストにコメント参加が可能なのは嬉しいところ!

VRヘッドセットは持ってないけど、バーチャルキャストの空間の雰囲気を味わいたい人には向いてますね!

バーチャルキャストの対応機種や環境設定

バーチャルキャストは現在、下記3つのハードウェアに対応しています。残念ながら現状Oculus Goは未対応のようです。

  1. HTC VIVE – 価格・スペック情報はこちら
  2. Oculus Rift – 価格・スペック情報はこちら
  3. Windows Mixed Reality 価格・スペック情報はこちら

システム要件に関しては、

  • OS: Windows 10, 64-bit バージョン
  • ネットワーク:下り5Mbps以上、上り15Mbps以上

が推奨されています。MacやLinuxでは今の所対応していません。

関連記事)Oculus Rift vs HTC VIVE – 買うならどっち?

ゲーム実況動画をアップする手順

今回はHTC VIVEを使ってのゲーム実況の具体的な手順を説明しましょう。

1. ニコニコのアカウントを準備

バーチャルキャスト

ニコ生を配信するためには、プレミアム会員(月額540円)への登録が必要です。

2. 必要なソフトウェアを準備

バーチャルキャスト

  • バーチャルキャスト
  • Steam VR
  • Niconico Live Encoder(スタジオの様子をキャプチャーして配信プラットフォームに映すエンコーダー)

をインストールしておきましょう。

3. Viveを起動

バーチャルキャスト
HTC ViveをPCに接続して、SteamVRを起動しておきます。

4. ニコ生の放送準備

バーチャルキャスト
ニコニコ生放送にログインしましょう。

新規番組登録をして、規約に同意して放送を開始するボタンをクリック。

左下に番組開始というボタンがあるのですが、バーチャルキャストから配信ボタンを押すので、クリックはしないように。結構間違いやすいポイントです。

5. バーチャルキャストとNiconico Live Encoderを起動

バーチャルキャスト
インストールしていたバーチャルキャストを起動します。

ニコニコアカウントと連携し、番組情報取得した後にスタジオに入るボタンをクリックしましょう。

続けてNiconico Live Encoderを起動。

Niconico Live Encode

こちらもニコニコアカウントでログインして配信開始ボタンをクリックします。

ここで気をつけたいのが映像ソースの中のWebカメラを選択しないこと。

これを選択するとViveのフロントカメラに繋がり自分の部屋の様子が映ってしまいます。注意しましょう。

6. Viveを装着

バーチャルキャスト
いよいよViveをかぶります。
バーチャルキャストのチュートリアルが既に起動しているはず。指示に従って進めてください。

バーチャル空間内でメニューを立ち上げてから「配信→配信開始」を選択するとニコ生の番組が始まります!

バーチャルキャストの詳細情報は、こちらからもご確認頂けます。

ゲーム実況を楽しむ側



youtubeやニコニコ動画で検索すると、もう実際にバーチャルキャストで
ゲーム実況をしているユーザーがたくさんいますので、ぜひ閲覧してみてください★

Vカツでアバターを作ろう

バーチャルキャスト
Vカツは3Dキャラアバターを無料で作れる世界初のVTuber支援サービスです。

今まではソフトを使って自力で作らなければいけませんでしたが、このサービスを使うことで世界にたった一人だけの自作モデルを作ることが可能です。

このキャラを使ってゲーム実況すると思うとわくわくしますね。

関連記事)Vtuberになるには?必要なもの、手順を徹底解説!

背景画像も自由に作れる

バーチャルキャストはバージョンアップし自由に360°画像を背景にできる機能などがアップデートされました。

配信者の動画を見ると、いろいろ工夫されてゲーム実況がさらに楽しく見れる仕組みになっています。

まとめ

バーチャルキャラクターを通してコミュニケーションすることで、知らない相手でも親しみを持ちやすく、むしろリアルで人間と初対面で会話するよりも話しやすいという声もあるバーチャルキャスト。

今年4月にリリースされたばかりということもあり、今後ますますサービスや機能の追加も期待できそうですね。

どんな人でも(おっさんだって)美少女になり代わり、コミュニケーションをとることができるバーチャルキャストで、現実とは全く違った世界を実現しませんか?

また、VR空間でコミュニケーションするサービスとしては、他にも世界で300万人以上が参加するVRChatなどもありますので、ぜひこちらもチェックしてみて下さい^^

話題の「VRChat」とは?サービスの魅力や業績・将来の可能性について徹底解説!


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