【The Brookhaven Experiment 徹底レビュー】攻略のコツや評価を解説!
VR元年である2016に発売されたVRシューティングゲームの中でも、ひときわ怖い、難しい、でも手軽!と人気を博した「the brookhaven experiment」をご存知でしょうか?
まだ知らない人はもったいない!
今回は自分でプレイはもちろん、友人知人と一緒に遊んでみるのも楽しい本作の魅力を、実際に遊んだ筆者が攻略情報を交えてご紹介します!
Contents
The Brookhaven Experimentとは?あらすじ・ストーリー
the brookhaven experimentは、バーチャルリアリティ(VR)で楽しむサバイバルシューティングゲームです。
まるでゾンビのようなクリーチャーが迫る中、銃やナイフを駆使してそれらを掃討し高スコアを目指します。
ストーリーを進めるキャンペーンモードでは、世界の終末が起きた原因を探っていく事に・・・・・・。
当初は日本語非対応であった為分かりづらかったストーリーも、現在は日本語パッチがしれっと当てられているため快適に理解できるようになっています。
CEROレーティングはD(17歳以上対象)となっています。
定点のシューティングゲームであるため、プレイヤー自身は移動せずに、ひたすらクリーチャーに襲撃され続けるというスタンスです。
序盤はバイオハザードのようにゆっくり巡回するクリーチャーにビクビクしましたが、ステージが進むごとに襲撃頻度やクリーチャーの種類も増えていくため恐怖に耐性ができてきます。
ゲームクリア後には、プレイヤーの皆さんはきっと頼もしいガンナーになっていることでしょう!
プレイ環境
引用元:PSストア
- PC版(Steam)の最低限必要な環境は以下のとおりです。
- OS: Windows 7 SP1 or newer
- プロセッサー: Intel Core i5 4590 or AMD FX 8350 or greater
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: Nvidia GeForce GTX 970/AMD Radeon R9 290 equivalent or greater
- サウンドカード: Windows Compatible Sound Card
必要スペック自体はあまり高くないものの、美しいグラフィックを堪能するには高めのスペックのPCを用意するのがおすすめです。
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)は「HTC Vive」「Oculus Rift」「Windows Mixed Reality」の3種が対応しています。
基本的に立った状態で遊ぶため、腕を真っすぐ伸ばして数歩歩いてもぶつかる物がない程度のスペースは必要となります。
2017年からPS4での配信もスタートしているため、PS4&PSVRで遊ぶ人は細かなスペックを気にする必要はないので楽ちんですね!
PS4で遊ぶ時は「PS Camera」「PS Move(×2)」も必要となるので注意しましょう。
PC版かPS4版か選べる方は、グラフィックの精度に大きく差があるため、より高画質で遊べるPC版がオススメ!
The Brookhaven Experimentを遊んで欲しい2~3つの理由
それではここからthe brookhaven experimentを遊んで欲しい理由を説明していきたいと思います!
遊んで欲しい理由1.VR×ホラー×ガンシューティングのいいとこ取りを楽しめる!
VRとホラーとの凶悪な相性の良さは言うまでもありませんが、恐怖に耐えながらのガンシューティングは一種の爽快感を伴います。
武器の種類も敵の種類も多いため、慣れてきてからはステージに合わせた武器選択を行う必要が出てきます。
しかし武器によってクリアできなくなるということはないので、連射性能や1撃の威力など好みの武器を使い続けるのもいいでしょう!
筆者が試してみたところ、ナイフ縛りはちょっと難しかったです。
VRならではの「音」による恐怖!
定点でプレイヤー自身は全く移動せず敵を迎え撃つ戦い方になりますが、とにかく360度様々なところから聞こえる「音」がこわい!
足を引きずる音、うめき声や金切り声、ズシンズシンと響く音など、真っ暗なステージでは恐怖も倍増まちがいなし。
敵を撃ち抜く際のお供中々にグロテスクで、こういったゲームが好きな人にとってはたまらないことでしょう!
また、敵と距離をとったり安全地帯へ逃げ込んだり、あるいは背後を安全な壁にするなども出来ないため、自分の安心できる場所で戦いたいタイプの人にとっては中々に不安を感じるスタイルとなっています。
ステージに寄っては真上の頭上から虫タイプのクリーチャーが襲ってくることも・・・・・・!?
遊んで欲しい理由2.日本語オペレーターは田中敦子さんボイス!
日本語版でのオペーレーターの女性(マルベル・シューマッハ博士/ブルックヘイブン国立研究所 異次元観測室室長)役として日本語吹き替えを担当したのは、人気声優の「田中敦子」さん。
姉御キャラなどの大人な女性役を得意とする田中敦子さんが抜擢されたことで、日本語実装の際には「少佐が実装された!」「急に心強いナビになった」と話題になりました。
マルベル・シューマッハ博士は作中で唯一ボイス有りで喋っているキャラクターであり、チュートリアルから主人公をナビするオペレーター的役割を担っています。
田中敦子さんの声によって英語版よりもかなり心強いナビとなっているため、筆者は日本語版でのプレイを強くおすすめいたします。
全10ステージを通して、彼女のセリフから徐々に物語の核心に迫っていき、最終的に彼女を守るために戦うことになるわけですが・・・・・・・。
その結末は、是非ゲームをプレイして確かめてくださいね!
The Brookhaven Experimentの操作方法・コントローラー設定
PS4版は「PS Move」を両手にもって戦うことになりますが、PS4版ではシューティングコントローラーにも対応しています。
シューティングコントローラーを選択した場合、特に細かな設定を行わなくても「自動で懐中電灯と銃が一体化する」という嬉しい機能も!
シューティングコントローラーはライフルタイプの武器として自動認識されるため、片手武器であるナイフが使えなくなる点には注意が必要ですが、なんと銃そのものを振り回して敵を滅多打ちにすることが可能!
ガンシューティングとは何だったのか・・・・・・そんな遊び方もできちゃいますよ。
小銃よりも両手銃でガンガン撃ちまくり、迫る敵は殴り倒したいという人にはシューティングコントローラーがおすすめです。
接続設定は簡単で、電源のはいっているPS4へシューティングコントローラーをUSB接続し、シューティングコントローラー上部の「PSボタン」を押すだけ。
あとはPS4の画面でシューティングコントローラーを利用するユーザーを選んで完了です。
シューティングコントローラーが無くても十分エンジョイ可!
シューティングコントローラー以外のコントローラーの場合、PC版は大抵のVR向けコントローラーに対応していることや、操作も右手のトリガーボタンで発射、グリップボタンでリロード程度なので特殊な設定は不要です。
敢えてコントローラー選びでアドバイスするとすれば、「握っている感」があったほうがいいのか、PSコントローラーのようにゲームパッド型のほうが好みなのか、程度でしょう。
トラッキング(コントローラーの位置を認識する機能)の機能さえあれば、大抵のコントローラーは機能します。
あとは振動機能の有無や価格で選んでいきましょう!
サポート外ながらPS4で使うゲームパッド(DUALSHOCK 4など)も、PC版で無理やり使うことはできるようです。
The Brookhaven Experimentの攻略のコツ
それではここから、本作の攻略のコツを解説していきたいと思います。
コツ1:敵の特性を見極めて攻撃せよ!
本作「the brookhaven experiment」ではクリーチャーの処理の順番も非常に重要で、最優先で処理したほうがいいもの、距離があれば最後に処理すればいいものなどがあります。
後半は翼竜型クリーチャーなども居ますが、序盤~中盤に出現するクリーチャーの基本的な処理順についてご紹介します。
人型クリーチャー
チュートリアルから登場している人間サイズのクリーチャー。
常にゆっくりした歩行で徐々に近づいてくるため対処が容易で、接近を許してもナイフで簡単に処理ができる。
足音が聞こえにくい点だけ注意。
走ってくるクリーチャー
人型より若干大きく変異しており、ダッシュするクリーチャー。
足が早く、一定距離まで近づくか、遠くに居ても攻撃を加えるとダッシュで迫ってくる。
距離がある場合は後回しにし、走り出したら最優先で処理しよう。
重量級クリーチャー
人型やダッシュ型よりも大柄で重量のある足音が特徴のパワータイプクリーチャー。
非常に耐久度があるものの走ってくることはないため、処理の優先度は低め。
中々倒れないため、連射できる武器か投擲武器を使うと処理が楽になる。
ベビークリーチャー
「奴らの子供を見たことがある?」と博士が注意を促したクリーチャー。
小さくすばやく、しかも3~5匹ほどがまとまって迫ってくるため厄介で、優先的に処理が推奨される。
サイズと移動速度のせいで銃が当てにくく、接近を許すと処理に時間を取られるため窮地に陥ることも。
蜘蛛型クリーチャー
遠隔から溶解液を飛ばしたり、視界を塞ぐ糸を吐き飛ばしたりしてくるクリーチャー。
形が扁平で足も早く、非常に見づらいので発見したら優先的に処理しよう。
緑~青の発光色が見えたり、キーキーという声が聞こえたら周囲を要警戒!
ワーム型クリーチャー
雨水管ステージから出現するデスワームのような形状の巨大な中ボスクリーチャー。
動きは遅く特殊な攻撃もないため対処は難しくはないものの、耐久度があるため迫っていることに気づくのが遅れると厄介。
投擲武器などをうまく利用するのが◯
コツ2:序盤は弾の残数に注意!
敢えて次のチャプターに進まず、すでにクリアしているチャプターを繰り返すことで弾薬の補充も可能なので、残数が心もとない時は積極的に利用しましょう!
チャプター2~4あたりでは強力なサブ武器「閃光弾」も豊富に入手できるため、閃光弾を集める目的でもクリア済みチャプターの周回はおすすめです。
ナイフ攻撃や銃剣攻撃がかなり強力であるため、弾がなくなっても戦えなくはありませんが、単純にクリーチャーに密着されるのがとんでもなく怖いのでオススメはしません!
ナイフなどの近接攻撃で凌ぐ方法については、銃での攻略に慣れてきてからにしましょう。
最初は不足しがちな弾数も、こまめに補充を繰り返していると終盤には1000発など余り気味になってきます。
コツ3:ヘッドショットを狙おう!
本作ではヘッドショットによる1キルが可能となっているため、クリーチャーの頭部を狙って撃てるようになったら積極的に狙っていくのもいいでしょう。
胴体に撃ち込むと数発消費する弾薬も1発で済みますし、遠くにいるうちに処理ができて余裕ができます。
逆にまだヘッドショットを狙うほど上達していない場合や、パニックになりやすい方などは「とにかく胴体」を狙いましょう。
無理に小さい的の頭を狙わず、胆道がそれてもどこかに当たる可能性がある胴体を狙って確実に倒すのが基本です。
銃のヘッドショットと同じく、ナイフ類の近接武器も頭部を攻撃すれば1撃キルが可能です。
接近されてどうしようもない!となったらナイフを振り回すだけでもなんとかなることが多いですよ!
ちなみに銃だと10発くらいは撃ち込む大型のクリーチャーも、ナイフ攻撃だと2~3発、頭に当たれば1撃で倒せます。
本作の感想・評判・レビュー
【VR実況】弟者の「The Brookhaven Experiment」【2BRO.】
人気の実況者も楽しくプレイした「the brookhaven experiment」。
筆者の所感では、定点視点=逃げられないという仕様がとにかく怖かったですね!
ワー!とかギャー!とか叫んでも、体で避けても、変わるのは視点だけなので、その場から離れることは出来ません。
結果、最初のうちは常にくるくるその場で回るような様相を呈し、プレイヤーを見ている人的には非常に面白いことになっていたことでしょう。
もともと3D酔いやVR酔いはしにくい筆者ですが、動きすぎて(回りすぎて)テンパった時は流石に酔いました。
敵を撃ち抜いたときのグロめの音響は素晴らしく、チュートリアルだけでもお化け屋敷感覚でサクッと遊んでみるのもいいかもしれません。
しかし走って逃げたくなるタイプの人は心臓に悪いため、我こそはホラーゲームの申し子よくらい胸を張れる方にプレイしていただければと思います。
怖がりさんは、家族や友人にそばに居てもらいながらいいかも!?
<Twitterの反応>
舐めてかかるとリアルな世界観にビビっちゃうのわかる・・・・・・!
やはり第三者視点から見ても楽しめるVRホラーのようです
公式の翻訳者さんからもお墨付きな怖さ!
公式表記です。
事前にトイレに行ったほうが良さそうですね!?
ナイフプレイの猛者現る。筆者は無理でした!w
まとめ
「the brookhaven experiment」について実機画像を交えてご紹介いたしましたが、皆さんのホラー探究心へわずかでも火をつけることは出来たでしょうか?
パニクりやすいゲームでもあるため、人利用のゲームではありますが仲間と交代でプレイするのが楽しいかもしれませんよ!
さっきまで囃し立ててたあいつがマジビビリ、かわいいあの子がゴルゴ顔でヘッドショットを決める、おかんがメッチャ上手い・・・・・
などなど、意外な一面を見ることができるかもしれません。
キャンペーン(シナリオ)モードだけでなく、いつまで生き残れるかのサバイバルモードはより手軽に恐怖体験が出来てとっつきやすいです。
嫌なことがあった時、嫌いなアイツをしばき倒したいときのストレス発散にもいいですね!
ジメジメの梅雨や暑い季節がやってきたら、ひんやり冷房の室内でパワフルホラーを遊んでみませんか?
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