フリーランスエンジニア必見!言語別年収・案件数とおすすめ言語を解説


エンジニアとしてフリーランスへの転向を考える際、

「どの言語を習得しておくべきか」
「各言語の単価はどれぐらいか」といった点は気になりますよね。

今回は、フリーランスエンジニアになりたい方向けに、おすすめの言語を

  • 言語別求人数
  • 言語別平均年収
  • 在宅・リモートでの働きやすさ

といった観点からランキング形式でお伝えしてきます!

案件数から見る「業務委託が多い言語」と案件が多い背景

(参考:レバレジーズ

案件数日本最大級のレバテックが発表したリリースを参考にすると、言語別業務委託案件数は

  1. java 29%
  2. PHP 19.3%
  3. Objective-C/Swift 7.5%
  4. Android(java) 6.9%
  5. JavaScript 6.2%
  6. C/C++ 5%
  7. C#/C#.NET 4.6%
  8. HTML 4.6%
  9. Ruby 4.4%
  10. Unity 3.7%

という結果になっています。では、上位2言語「java」と「PHP」に関して、ニーズの高さと今後の将来性に関して解説していきます。

1.java

汎用性の高いスマートフォン向けアプリケーションの制作から、金融会社を始めとした大規模なシステム開発まで幅広い開発が可能な言語であるjava。

Linuxでの開発はもちろんのこと、最近ではスマートフォン向けアプリ開発のニーズが高く、Androidでの開発経験を求められるケースが多いです。

Web業界からの需要が高いものの、そういった場合javaだけでなくフロント側の知識やPHPを利用することもあるため、フリーランスとしての付加価値を高めるためには様々なプログラミング言語を習得しておく必要があります。

また、習得やシステム構築に時間が掛るため、スタートアップ等では比較的Ruby、Ruby on Rails、Pythonの人気が高まりを見せており、ベンチャー企業で働きたい場合や在宅・リモートワークメインで働きたい場合にはあまり推奨できないのが事実です(この点に関しては後程解説します)。

*javaフリーランスの単価相場や案件例、将来性など→
Javaエンジニア必見!フリーランスの案件例や単価相場、年収アップのコツまで

2.PHP

WEBアプリやCMSなど、殆どのWEBシステムがPHPで開発されているため、WEBシステムの開発言語として需要が高いPHP。フレームワークはLaravel・CakePHPが利用されることが多いです。

HTMLソースコードを生成するスクリプト言語でありながら管理システムの開発も可能なことから根強い人気を誇っています。

ただ、最近ではRuby・Pythonへのニーズの高まりから徐々に勢いが減少傾向にあり、案件数も落ち着きつつあるのが現状。今後も高い需要が見込めるのは間違いないですが、単価面などを考えた際に注力して習得し続けるべきかどうかに関しては要検討です。

RubyかPython。LL言語ならPHP>Ruby>Python=Perlくらいじゃないかな。
どっちかというとRailsできますとかcakeできますとか、言語に加えてさらに何ができるかの方が大事。

(参考:yahoo知恵袋

*PHP開発案件例や単価相場はこちら→
【PHPエンジニア必見】フリーランスの案件探しとエージェント活用マニュアル

3.Objective-C/Swift

3位にはアプリやソフトウェア開発に用いられるObjective-CとSwiftがランクイン。

いずれもMacOSで動作する言語ですが、SwiftはObjective-Cの機能をアップデートする形でApplega開発した言語になります。
Objective-Cの習得難易度やコードの複雑さ、処理速度といった点を改善しており、平均年収も550万程度と比較的高め。

今後もアプリ開発ニーズは増えていくと想定され、案件数も増加していくと予測されます。

*詳しいSwift案件の単価相場や今後の需要予測はこちら→
Swiftフリーランスの年収は?案件例や将来性、単価アップのコツまで解説!

言語別平均年収と筆者おすすめ言語

フリーランスとして仕事を選ぶ際の指標として大きいのが「案件単価・時給」。

時給の要因にはエンジニアが持つスキルセットが大きいものの、目安として年収の高い言語はどれかをお伝えします。

順位 言語 年収中央値(万円)
1 Go 600
2 Scala 600
3 Python 575.1
4 Kotlin 575
5 TypeScript 575
6 R 574.8
7 Ruby 550
8 Swift 550
9 Perl 525
10 C 525

(参考:BIZREACH

1.Go:Googleが開発したC領域の新言語

Go

中央値にして600万の年収が期待できるGo。

2009年に登場し、一気に浸透してきているGoogleが開発した言語です。

言語のシンプルさが生むプログラミングの効率の良さ・習得コストの低さが主な強みであり、Googleを始め、国内企業ではサイバーエージェントやGunosy・メルカリ、海外企業ではDropboxなどが一部Go言語を利用しています。

Go単体の案件自体は少なく、フリーランスとして働く際は、Go言語で「一部の機能(APIなど)を開発する」程度が多いですが、求人数・案件数は増加傾向にあり、C言語の置き換えとして多くの分野で利用されています。

2.Scala:シリコンバレーで人気の「javaの上位互換」

scala

Go同様、600万円の年収が期待できるScalaはシリコンバレーでの人気が高く、徐々に日本でも広がってきている言語です。

javaの優れた点に関しては継承しつつ、スクリプト言語や関数型言語の長所も導入した言語であり、今後javaの後継になるとされています。

  • Javaの環境が利用可能
  • javaとの互換性も高い
  • シンプルなコードと最新機能の取り込みが可能な設計

などのメリットからLinkedInやTwitter・ドワンゴ・NTTデータといった国内外の有名企業が利用しており、まだ案件としては多くはないものの、

  1. 習得している人が少なく、高年収が期待できる
  2. 今後更なる浸透が期待され、ニーズも高まる

の2点からScalaを今のうちに習得しておくことを推奨します。

3.Python:機械学習からシステム開発まで可能な有望言語

AIを始めとしたデータサイエンス領域から、WEBサービスのシステム開発まで幅広いエンジニアリングが可能なスクリプト言語、Python。

6位に入っている「R」と併せて機械学習・データ分析へのニーズの高さが伺えます。

Pythonには次のような特徴があります:

  • とてもクリーンで読みやすい文法
  • 強力な内省(イントロスペクション)機能
  • 直感的なオブジェクト指向
  • 手続き型のコードによる、自然な表現
  • パッケージの階層化もサポートした、完全なモジュール化サポート
  • 例外ベースのエラーハンドリング
  • 高レベルな動的データ型
  • 事実上すべてのタスクをこなせる、広範囲に及ぶ標準ライブラリとサードパーティのモジュール
  • 拡張とモジュールはC/C++で書くのが容易(JythonではJava、IronPythonでは.NET言語を利用)
  • アプリケーションに組み込んでスクリプトインタフェースとして利用することが可能

(参考:Python Japan)

非同期プロセスからzipファイルの圧縮展開まで標準ライブラリでこなせる「パワフルさ」、コードを書きたいときに素早く書ける「手軽さ」が強みになります。

AI市場の発展によりPythonエンジニアの求人ニーズは更なる高まりを見せる中で、Pythonを書ける日本人エンジニアの数は多くなく、今後しばらくPythonは需要超過になると予測されます

よって収益性(案件単価)は今後も上昇し、かつエンジニア求人数も担保されているため、高単価案件を受注したい方はPythonの習得及びスキルアップを非常におすすめです。

※Pythonのフリーランスエンジニアの実態や高単価を稼ぐ方法、未経験からの転向方法まで
Pythonの案件は高単価?フリーランスで稼ぐコツ・未経験からの受注方法

【番外編】Unity:初心者にオススメ&今後に期待

unity

ゲームエンジンとしてNo.1の人気を誇るUnityは、ここ数年で圧倒的な人気の高まりを見せています

膨大に存在するアセットを活用すれば本格的なゲームの開発を手軽に行うことが出来る上、仮想空間の設計が行える点からVR・AR・MR領域での活用が行われています。

よってゲーム(2D・3D)開発だけでなく、観光や不動産、建築や医療といった幅広いビジネスシーンでの応用まで期待されるゲームエンジンになっています。

※VRのビジネス応用に関してはこちらの記事をご覧ください。

3分で分かる!VRビジネス最新事例8選 – 業種別の利用ケース解説

また、プログラミング初心者にオススメである理由としては、Unityがノンプログラミングであるためです。

Unityはプログラミングの知識がない段階でもゲーム作成が可能で、必要に応じてUnity内でC#やjava Script(Unity用のjs)を利用するため、

「言語知識がなくても開発がしやすい」

「各言語の利用目的を抑えた上で使用するため、根本的な基礎理解に繋がる」

「VR・AR業界の発展は間違いないため、企業側のニーズは間違いなく高まる」

といった観点からプログラミング初心者に非常に推奨できます。

現在でもUnityエンジニアの平均年収は600万前後とされており、未経験からでも実装2~3年で500~600万程度、案件によっては年収1000万を超える案件もあるため、エンジニアとしてのスキルアップ・未経験からの転身を考える際にUnityを選択肢に入れておくと良いでしょう。

※Unity人材市場の今後の展望やおすすめの企業に関してはこちらの記事をご覧ください。

Unityフリーランス必見!年収相場や将来性・案件の選び方

Unityを始めとした、VR・ARクリエイター特化型フリーランスエージェントはこちら:

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在宅・リモートで働きやすい言語は?

macbook

在宅・リモートワークで働きやすい言語はどれになるのでしょうか。

この視点において重要な役割を果たすのが、「Web系のベンチャー企業で利用されている言語かどうか」という観点です。

大手企業に関しては「業務委託(フリーランス)」ですらあまり採用が進んでいない傾向にあり、大手に多いセキュリティの固いシステム開発案件等では積極的にはリモートワークは採用していないのが現在のところ。

一方で柔軟な働き方への理解があり、かつエンジニアへのニーズが高い「Web系のベンチャー企業」においては幅広くリモートワークが導入されています。

実際にリモートワークで働くことの難易度や収益性に関してはこちらの記事をご覧ください。

【週3日フリーランスSEの単価相場や営業のコツ・働き方の実態を解説】週3日の場合、フルリモートワークで働ける?

上記を踏まえると、リモートワークで働きやすい言語は

  • Web系の企業で求められる言語
  • ベンチャー企業でのニーズが高い言語

の2点から、

  1. システム:Ruby , PHP , Python , Perl , java(OS:Android推奨)
  2. フロント:HTML , CSS , Javascript

となります。

比較的人数の少ないベンチャー企業においてはシステム側とフロント側の両サイドへの理解・経験を一定求めれることが多いですので、基本的には「1」「2」両方の理解・経験を求められます。

*フロントエンド開発案件単価や将来性はこちら→
【フリーランス必見】フロントエンドの単価相場・高単価受注のコツ!

どの言語がおすすめか?

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筆者はリモートワークで働きたい場合には

  • PHP
  • Ruby / Ruby on Rails
  • Python

の3言語をオススメします。

まず、PHPに関してですが、Web系の会社においては中小規模のWebアプリケーション開発でPHPを利用している会社や、Webサイト制作でWordPressを利用している会社は非常に多いです。

よってリモートワーク可の求人数も非常に多く、在宅前提でフリーランスになるのであればPHPができれば基本的には問題ないでしょう。

加えて、ベンチャー企業に人気の言語が「Ruby / Ruby on Rails」と「Python」の2つ。

いずれも文法がシンプルで可読性が高いことからスピーディな開発が可能で、かつ機能追加や削除が低コストで行えることからリーンスタート・アジャイル型でプロダクトやシステム開発を行いたいベンチャー企業には適した言語なのです。

  • Ruby:Webアプリケーション・サービスのシステム開発
    • 例:COOKPAD、Gunosy、クラウドワークスetc…
  • Python:
    1.  Webアプリケーション・サービス開発
      • 例:Facebook、Instagram、Dropbox
    2. データマイニング、機械学習

Pythonは機械学習・データマイニングといった今後伸びていく領域ですので、ニーズ(求人数)・年収といった観点においてもオススメできます。

リモートワークで働きたい場合だけでなく、エンジニアとしてのキャリア開発においても是非習得を推奨したい言語です。

*言語別・フリーランスの案件の探し方や高単価を稼ぐコツ、未経験からの転向方法まで

【稼働タイプ別】フリーランスエンジニア向けおすすめエージェント2選

では、働き方に応じたフリーランス向けおすすめエージェントを最後に2つ紹介します。

1.週2・週3からの、少数精鋭高単価エージェント【Tech Lance】

Tech Lance

クライアントとの直請けに拘り、かつ最低週2~3でOKという案件やリモート案件を多数抱えるTech Lance」。

フリーランス・副業エンジニア」にフォーカスした数少ないエージェントです。

もちろん週4~5の常駐案件もカバーしていますが、「週3程度でフレキシブルに働きたい」という方や、「週2日稼働し、メインは別の言語の勉強や起業準備に投資したい」という方には特に推奨したいエージェントです。

企業へのジョインが決定すると、お祝い金が贈呈される仕組みも何気に嬉しいポイント。

保有案件数 ★★★☆☆
収益性(高単価) ★★★★★
サポート体制
コンサルタントの質
★★★★★
サービス
(福利厚生・保険等)
★★☆☆☆

数少ない「副業案件メイン」の少数精鋭エージェント

上述した通り、副業・リモート案件を数多く取り揃え、かつ「単価・スキルアップ」を両軸で目指せる優良案件の多さがTech Lance最大の特徴。

週3以上の常駐が難しいため「平日の18時以降メインで作業したい」「土日メインで稼働したい」という副業エンジニアや個人事業主の方は是非登録してみましょう。

実際のユーザーからは、このような声が上がっています。

「1ヶ月後くらいに副業やってみようかなー」という人もひとまず登録しておいて、話だけしておくと時期が来た時に案件を紹介してくれるので登録しておいて損はありません(登録しておかないとむしろ損かも)。

具体的に僕が紹介を受けた案件は「週2日、土日リモート稼働、渋谷のITベンチャー、C向け自社サービス、Webサービス」や「月32時間、稼働はいつでも、東京駅のIT企業、リモートのみ、新規サービスの立ち上げ補助」などです。

 

2.全て最高品質、週4以上でコミット可能なら【レバテックフリーランス】

レバテックフリーランス

登録者数、登録者の平均年収で最高峰と呼び声が高い「レバテックフリーランス」。

フリーランスエンジニア向けのエージェントとしてかなりの老舗であり、

  • エンドクライアントからの信用が厚い
  • 直案件が多く、高単価
  • 福利厚生もサポート

と、どの点を切り取っても評価が高いです。

保有案件数 ★★★★★
収益性(高単価) ★★★★★
サポート体制
コンサルタントの質
★★★★★
サービス
(福利厚生・保険等)
★★★★★

キャリアコンサルタントが手厚く活動をのサポート体制

レバテックフリーランスでは、専任のテクニカルカウンセラーのサポート体制が非常に整っており、

  1. 求人の紹介
  2. 市場動向や情報の共有(言語や企業情報)
  3. 現案件契約終了前に、次の案件を紹介してくれる
  4. 給与面の交渉も可能
  5. 個人事業主にとって「面倒な事務作業」までサポート

を始め、安心してフリーランスとして働く環境を用意してくれます。

不安を抱え込まず仕事に集中できそうですね。

注意事項:週2~3稼働の方には向かない?

注意点として、レバテックフリーランスで扱っている案件は週5日からのものが多いです。「フリーランスなんだからもっと柔軟に行動したい」「週2~3の案件を掛け持ちしたい」という方には不向きかもしれません。

レバテックフリーランスの登録はこちらから

まとめ

今回は、フリーランスエンジニアの方、フリーランスへの転向を考えている方におすすめの言語を紹介しました。

現在の言語のニーズや将来性といった様々な点から考察し、納得のいく形でフリーランスとして活躍されることを願っています。

*フリーランスエンジニア向けおすすめエージェントや、選び方などに関してはこちらを是非参考にしてみて下さい→

フリーランスエンジニア必見!プロがおすすめする真の優良エージェント5選


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Tomo

フリーランスエンジニア歴7年のエンジニア。 基本バックエンド側ですか、一定フロントサイドも対応可能。 あらゆるエージェント、リファラルでの案件受注実績多数。