【さえもんGO!】東京タワーで魔法体験×XR謎解き!「code name:WIZARD Episode 1」を体験してきた!


すぺ〜しゃる研究員の皆さん、こんにちは! NTTドコモのさえもんです!

今回の「さえもんGO!」では、東京タワーフットタウンにて開催されている、魔法体験×XR謎解きエンターテインメント「code name:WIZARD Episode 1」の様子をご紹介していきます!

本イベントは2021年9月末まで開催されているので、興味がある方は是非公式ホームページをチェックしてみてくださいね!

「Magic Leap 1」×「謎解き」!?世界初のXR謎解きエンターテインメント!

「code name: WIZARD」シリーズは、株式会社カクシンが株式会社NTTドコモのサポートのもとで主催する、「現実世界で、魔法使いになれる!?」をテーマに開発されたイベントです。

クラウドファンディング限定でスタートした「Episode. 0」に始まり、2020年12月〜2021年1月まで新宿小田急百貨店「XRシティ SHINJUKU」の一環として、「Episode. 1」が展開されていました。(参考:https://robotstart.info/2020/12/28/wizard-xrcity.html

そして、新宿小田急百貨店会場で公開されていた章も含めた6章全ての章が東京タワーを舞台にプレイ可能となりました。現在も好評により東京タワーにて、今年4月〜9月末まで期間を延長して開催されています。

本イベント「code name: WIZARD Episode 1」は2つのパートに分かれています。

1つが東京タワー内を回遊しながらアナログ謎解きを行う【魔導書の謎】解読パート、もう1つがすぺ~しゃる研ではお馴染み、空間コンピューティングデバイス「Magic Leap 1」を活用した、自分の手から魔法を発動しながらMR謎解きを行う【修練の間】パートです。

複数のコンテンツを跨いで物語体験ができる新感覚の「魔法体験×XR謎解きエンターテイメント」です。

また、本イベントのストーリーは6章構成となっており、各章それぞれに個性豊かな妖精たちと異なる魔法の試練に挑戦することが出来ます。

さらに、体験の様子でもご紹介しますが、「code name: WIZARD」の物語にさらに深く没入できるように、LINE Botを活用し、物語世界のキャラクターとインタラクティブなコミュニケーションを取ることができます。

アナログ謎解き・MR謎解きのどちらも難易度が高いようで、非常に楽しみなイベントです。

それでは、早速体験の様子をお届けしていきます!

「code name:WIZARD Episode 1」を実際に体験!

まずは東京タワーのエントランスへ。チケットカウンターの奥へ進むと…

受付を発見!魔法の世界に入り込んだかのようなデザインになっていてワクワクしますね!

まずはどの章を遊ぶかを選びます。

今回は謎解きを楽しむために、赤色の妖精「ノーティ」を選択!章ごとにストーリーや謎解きの難易度も異なるそうで、1度だけでなく何度も訪れて楽しむことができますね!

遊ぶ章を決めたら、「魔法図書館」から体験スタート!

『魔導書の紙片』(謎解きキット)を受け取り、スト―リーの説明を受けます。

この世界では、魔法使い”ストライダー”の見習いとなり、数々の修練にチャレンジしていきます。

非常に作り込まれたスト―リーになっているので、没入しながら楽しむことができます!

公式ホームページより引用)

また、「魔法図書館」では、冒頭でご紹介したLINE Bot、オペレーターのAMIちゃんの連絡先を受け取ります。

AMIちゃんはストーリーの解説だけでなく、謎解きのサポートもしてくれます。

「体験はしてみたいけど、謎解きは初めてだからできるか不安」という方や、「前回よりも難しい章に挑んでみたい!」という方でも、AMIちゃんのサポートで安心して楽しむことができますよ!

XR謎解き体験!アナログとデジタルの融合!

受付を出たら謎解き開始!まずは【魔導書の謎】パート。

回遊の対象となるエリアは東京タワーフットタウンの1F~3Fと展望台エリアで、さまざまな場所に隠された謎に挑戦して、「魔導書の謎」を解き明かしていきます。

受付ブースを出て、1つ目の謎解きスポットを発見!しかし、最初からなかなかに難しい内容になっていて、苦戦が予想されました…。

ネタバレになってしまうので、謎解きパートの紹介はこれくらいにしておきます!

はたしてどこに謎解きスポットがあるのか、難易度はいかほどか…。

地図を頼りに東京タワー内を歩き回り、ご自身の目で確かめてみてくださいね!

 

すべての謎を解いた後、再び受付に戻り、答えを告げます。見事正解すると、【修練の間】パートへ!

妖精召喚の構えや魔法を使う構えをレクチャーして貰います!練習で構えが完璧になったので、次はいよいよ「マジック・サーチャー(Magic Leap 1)」を装着し、最後の謎解きへ!

本棚が開いて、修練の間へと進んでいきます…!!

紋章の前に立ち、召喚の構えをすると、ノーティが召喚されました。

いたずらっ子な雰囲気で、とても可愛かったです!

ノーティに誘導され、魔法を使った謎解きに挑戦。右手と左手それぞれ異なる魔法が発動します。

ノーティは変化の魔法を司る妖精で、両手を使って物体の形を変えながら謎を解いていきます。

謎解きの内容は、実際に体験してご自身の目で確かめてみてくださいね!なかなか難易度が高く、私はかなり苦戦しました…笑

【修練の間】パートの謎を見事解けた方には、こちらの限定ステッカーを貰うことが出来ます!

皆さんクリア目指して頑張ってくださいね!

魔法を使って謎を解くという新感覚のXR謎解き体験で、謎解き好きな方もそうでない方も楽しめる内容でした。

Magic Leapで魔法を使う際の演出も迫力満点でしたので、東京タワーで是非体験してみてください♪

開発背景を株式会社カクシンさんにインタビュー!

いかがでしたでしょうか?「code name:WIZARD Episode 1」では、アナログとデジタル両方の謎解きを楽しむことができるという、XR技術ならではの体験が出来ました。

新感覚の体験イベントには、どのような想いが込められているのでしょうか。

そこで、「code name:WIZARD Episode 1」の開発を行った株式会社カクシンのエンジニアの方にインタビューを実施し、開発背景をお聞きしました!

Q1.今回の実装における技術的なハードルがどのようなところにあり、どうやって乗り越えましたか?

「無意識で使えて、しかも楽しい」魔法を実装することです。

WIZARDでは体験中にコントローラーを使用しません。それは、「自分の手から魔法が出た!」という体験をしてもらって、体験者を魔法体験に没入させることがWIZARDの体験の1つのコアだと私たちは考えており、そのためにはやはりハンドトラッキングを使って体験者の手から魔法が出るような仕組みを実装したいと考えていたからです。

体験者の手を入力とし、さらにそれを「無意識で使えて、しかも楽しい」という体験に昇華させることの困難さは今までの開発経験からも十二分に解っていたことでした。

ましてや、体験者の大半はMagicLeapを初めて装着する人で、自分の手から魔法を放った経験はないでしょう。スマホゲームのように、画面をタップして魔法を撃つコンテンツとは違うアプローチをとる必要があります。

ただ、そこにチャレンジしないとWIZARDの体験の中心が変わってしまうとも思っていました。

そこで、インタラクション・デザインの観点から、「無意識で使えて」、デザイン・演出の観点から「楽しい」と思える魔法をエンジニアリングで実装しました。

魔法が当たる対象物の選択方法や、魔法の軌跡の描き方、魔法が当たった時の視覚的・聴覚的なフィードバックなど、ひたすらに試行錯誤を重ね、様々な工夫を凝らしました。

技術的な工夫の詳細は、[MagicLeap Meetup vol.3]・[Qiita]にて解説しているので、お時間のある方は是非そちらもご覧ください!

Q2.実際にイベントがスタートし、ユーザーが体験する中で得られた気づきなどありますか?

世界初のXR謎解きなだけに、ユーザーが感じる難易度は実際にサービスをローンチしないとわからない部分が多かったです

魔法を放ったときに「おー!」と言ってくれる人が多く、使いこなせる人も多かったことは良かったです。

一方で、「Magic Leap 1」の被り方や、頭と手の位置関係、手の動かし方など、細かいフィジカルの部分が魔法の撃ち方に影響するので、思い通りに魔法を操れないユーザーもいました。

誰もが「無意識で使えて、しかも楽しい」魔法であるべきだと考えているので、そういったフィジカルの部分へのデザインアプローチは今後はもっと改善していきたいと思っています。

Q3 .もう一度似たようなプロジェクトがあった場合、どのような点を改善しますか?

端的に言えば「真のMR体験をさせたい」と思っています。

体験者がMagic Leap 1の映像なのか、プロジェクションの映像なのか、現実の物体なのか、はたまた夢だったのかわからなくなるような、本当にあらゆるものがMixed(複合)されたReality(現実)を体験させたいと考えています。

Q4.その他技術的にチャレンジしたことがあれば教えてください。

大きく2点あり、1点目が「マルチプレイの実装」です。

2人で協力して魔法体験・謎解きをすることにより体験価値が大幅に向上することは「code name:WIZARD Episode 0」の時に経験していたので、マルチプレイにはこだわりがありました。

「code name:WIZARD Episode 1」ではよりチューニングの幅を持たせるため、比較的コンパクトに実装できてかつ拡張性の高い独自のマルチプレイシステムに刷新しました。

独自に開発したマルチプレイシステムで、複数デバイス間のAR表示でも空間マッピングに依存しない点や、ローカルネットワークでマルチプレイが完結する点も、さまざまな環境の開催場所が想定されるWIZARDでは大きなメリットとなりました。

ミニマムに、かつ拡張性を持たせたマルチプレイシステムを実装できたので、体験設計への影響も少なくすることができました。

2点目が「iPad版のリリース」です。

これは思いつきから1日で実装できたこともあり、そこまでチャレンジしたという感覚ではないのですが、Magic Leap 1を装着できない方のため・体験価値のためにと思って常に実装・改良しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「code name:WIZARD Episode 1」では、魔法の世界に入り込んでアナログとデジタル両方の謎解きを楽しむことができるだけでなく、「魔法が使えたら」という誰もが夢見る光景を実際に楽しみながら新感覚のXR体験が出来ました。

会場や公式サイトにあるデザインや世界観も非常に拘ったものになっており、ストーリーを見るだけでもワクワクしました!スチームパンクなデザインが好きな方には特におすすめです!

全部で6つの章を遊ぶことができるので、周回要素もあり、非常にボリュームのある内容となっています。今後のストーリー展開も楽しみですね!続編を楽しみに待ちましょう〜!!

イベントは東京タワーにて2021年9月末まで開催中です!

詳細は公式HPをチェックください!

以上、さえもんより、「code name:WIZARD Episode 1」の体験レポートでした!

NTTドコモのXR業界への取り組みの詳細はこちら


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株式会社x garden CGO(Chief Growth Officer)
Unityエンジニアとして日々Unityと奮闘中
自他共に認めるゲーマー
Splatoon最高記録:世界6位(リグマペア)
ApexLegends最高記録:5連チャンピオン