真の神アプデ?「デレステ」ARモードの使い方、魅力、対応機種まで徹底解説!
2018年の大型アップデートによってARモードが追加された 大人気スマホアプリ「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」。
本作は、様々なゲームやメディアに展開されている大人気の『アイドルマスターシリーズ』のアイドルたちが活躍するリズムゲー&育成ゲームです。
ユーザーからは『神アプデ』とも称賛される、ARモードの魅力や楽しみ方について探ります。
その大人気スマホゲーム「デレステ」に追加されたのが、今回ご紹介する「ARモード」です。
当記事では
- ARモードでどんなことができるのか?
- ARモードの魅力と楽しみ方
- ARモードの対応機種一覧、見分け方
といった点を取り上げます。
アイドルマスターシリーズのファンはもちろん、ARやVRに興味がある方にも必見の内容ですのでぜひお楽しみに!
Contents
【1分でおさらい】デレステってそもそもどんなゲーム?
「デレステ」はスマホ向けアプリ『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』の略で、絶大な人気を誇る『アイドルマスター』シリーズの派生タイトルの一つ。
「アイドルマスター シンデレラガールズ」のアイドルが活躍する、アイドル育成と本格リズムゲームが一体となったシステムが人気を博しています。
↓約4分のプロモーションビデオ
2015年のアプリの配信からすでに3年以上が経過していますが、いまだに新曲の配信や新要素の追加といった形でアップデートされており、その人気に陰りは見られません。
特に2018年のアップデートによって実装された「ARモード」がファンの間では『神アプデ』として大絶賛を受けています。
今回はその「デレステ」のARモードがどんなものなのか?ARモードで切り開いた新しい楽しみ方とその魅力に焦点を当ててみたいと思います。
【デレステ基本情報】
- タイトル:アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ
- 最新更新日:2019年4月23日
- ジャンル:育成リズムゲーム
- メーカー:BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
- 価格:無料(アプリ内課金あり)
- システム要件:Android/4.1以上、iOS/9.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
- 公式HP:https://cinderella.idolmaster.jp/sl-stage/
- ダウンロード:【Android】 【iOS】
デレステにARが登場!AR機能や魅力とは
2018年のアップデートによってARという新たな要素が追加された「デレステ」。その「ARモード」やそもそも「ARとはなんぞや?」といったところを簡単に紹介していきます。
ARとは?VRの違いも含めて分かりやすく解説
そもそもARは「Augmented Reality」の略で、拡張現実と訳されます。
実在する風景にデジタルのキャラクターなどを重ね合わせて表示し、『目の前にある世界を仮想的に拡張する』技術のこと。
大人気スマホアプリの「ポケモンGO」で使われているシステムと言えばわかりやすいでしょう。これで初めてARに触れた、という人も多いかもしれませ。
VR(仮想現実)との大きな違いは、VRがゴーグル内に仮想世界を表示する『クローズド』なシステムなのに対し、ARは現実の世界に仮想表現を重ね合わせる『オープン』なシステムということができます。VRゴーグルなどを用意する必要がなく、手持ちのスマホ(要AR対応)で気軽に楽しむことができるのが大きな魅力です。
では、「デレステ」ではどんな風にARの機能が取り入れられ、ユーザーを魅了しているのでしょうか?
デレステARモードの機能
「デレステ」のARモードは「ARスタジオ オートモード」と「ARスタジオ マーカーモード」の2つがあります。
どちらのモードでも「デレステ」に登場するアイドルたちを現実世界に出現させ、写真を撮ったりダンスパフォーマンスなどを楽しむことができるようになっています。実際の画像をご覧になった方が早いでしょう。
このように、様々な観光地や景色のきれいな場所と一緒に、自分のお気に入りのアイドルの姿をカメラに収めるのが定番の楽しみ方。
他にも、
このような形で、アイドルと一緒にセッションしたり、自室に召喚したりと工夫次第で楽しみ方は無限大。
スマホやタブレットのカメラで写した空間の中にアイドルが登場するのはとても新鮮な体験です。現実と仮想の間にいる感覚といえばいいのか…
これはもはやゲームを超えた新体験と言っても過言ではありません。
街中や自分の部屋の中にいる自分の『推しメン』を撮影したり、一緒に記念撮影ができるのはファンにとっては「夢が一つ実現した」と言っても決してオーバーではないでしょう。
実際にネットやTwitter上はARモードを存分に楽しむユーザーたちの声で溢れていてますので、他にも見てみたい方は「デレステ AR」と検索してみて下さい。
本機能は「デレステ」ファンはもちろんのこと、ARを使ってどんな楽しみ方ができるのかを知ってみたい人にも、ぜひ一度試していただきたい機能です。
アイドルを現実空間に出現させる方法は2つあり!
では、「デレステ」で実際にARモードを楽しむ具体的な手順を紹介していきます。
「デレステ」アプリを立ち上げ、通常通り『メニュー』の中の『プロデューサーノート』から撮影したいアイドルを選択します。
フォトスタジオの一覧を開くと、「ARスタジオ オートモード」と「ARスタジオ マーカーモード」を選択することができます。
【ARスタジオ オートモードの楽しみ方】
「ARスタジオ オートモード」を立ち上げると、スマホの画面内に四角い『TOCHE』のアイコンが表示されます。
これがアイドルが登場するポイントになります。
ポイントを見定めてアイコンをタップすると、その場所にアイドルが出現します。
この通り。
これはまさに「召喚」という言葉がピタリと当てはまります。
ポインターが大きいほど、登場するアイドルの姿も大きく表示されます。操作方法やオーダーの仕方は通常のフォトスタジオの操作方法と変わりありません。
アイドルは正面だけではなく、回り込むことによって後ろ姿を見たり、上下のアングルから見ることも可能。
ARモードで楽曲を選ぶと、その臨場感たるや半端ありません!ちょっと我を忘れてしまいそうになるため、周囲には十分気を配ってくださいね。
アイドルが平面世界から飛び出して(実際には画面の中なんですが、そうとしか思えない)、目の前で歌ったり踊ったりするのは本当に衝撃的。これまでにない体験です。
ただし、このオートモードはスマホの機能に依存するため、手持ちのスマホが対応している必要があります(これについては後述します)。
【ARスタジオ マーカーモードの楽しみ方】
「ARスタジオ マーカーモード」では、公式Webにて配布されているARマーカーをダウンロード・印刷し、そのマーカーをポインターとして用います。
「ARスタジオ オートモード」の『TOCHE』アイコンの代わりにマーカーを用いるといえば分かりやすいでしょうか。
- ARマーカーダウンロードページ:https://cinderella.idolmaster.jp/sl-stage/pdf/ar_marker.pdf
ARマーカーの使い方
- A4サイズでマーカー(こちら)をプリントアウトし、マーカーを切り抜く。
- マーカーを希望するポイントに置く。
- 「ARスタジオ マーカーモード」を立ち上げ、マーカーをカメラで撮影する。
- マーカーのポイント上にアイドルが出現する。
↓屋外でもしっかりとマーカーを認識しているようです
オートモードに比べると若干手間はかかりますが、 オートモード非対応機種でもマーカーモードなら問題なくアイドルを召喚させることができます(一部端末や機種によっては正常に表示されない場合あり)。
また、マーカーの大きさに応じた大きさのアイドルが出現するため、「あえて小さいマーカーを使って机の上などに召喚しフィギアサイズで鑑賞する」といったような楽しみ方も可能です。
オートモードにしてもマーカーモードにしても、現実の世界にゲーム内のアイドルが出現する感動や興奮は実際に試してみないとなかなか実感できません。
まさしく「近未来」が味わえる「デレステ」のARモードをぜひ一度お試しください!
iPhone/Android別、デレステARモードの対応機種について
「ARスタジオ オートモード」を立ち上げてアイドルを召喚しようとすると、『ARスタジオ オートモード非対応の端末です。プロデュースノートに戻ります』や、『エラーが発生しました。タイトル画面に戻りますので、もう一度お試しください』というエラーが表示される場合があります。
これは手持ちのスマホ端末がオートモードに対応していない時に生じる現象です。
現状、Android8.0の最新バージョンに対応している端末であってもオートモードに対応していない機種が多く存在することから、「オートモードはiOS専用?」といった声も囁かれています。
iPhoneのARモード対応機種一覧
iPhoneをはじめとしたiOS端末は、多くの機種で「ARスタジオ オートモード」が利用可能です。
【オートモード対応iOS端末一覧】
- iPhone 5以降
- iPad mini全世代
- iPad Air(Gen1、2)
- iPad Pro 12.9インチ(Gen1、2)
- iPad Pro 10.5インチおよび9.7インチ
- iPad(Gen3、4、6)
- iPod touch(Gen5、6)
※要件:iOS9以上
AndroidのARモード対応機種一覧
一方、オートモードに対応するAndroid端末は、Android 6.0以降、ジャイロセンサーなどのIMU搭載、画像スタビライザー機能(手ブレ補正機能)が搭載されていることが要件と言われていますが、実際にはAR開発をサポートするライブラリ「Vuforia」の「Vuforia Fusion」に対応している機種かどうかが大きく左右されるようです。
「Vuforia Fusion」に対応するAndroid端末の一覧は以下のサイトで確認可能です。
- Vuforia Fusion対応デバイス一覧:https://library.vuforia.com/articles/Solution/vuforia-fusion-supported-devices.html
Android端末で「ARスタジオ オートモード」への対応が確認されている機種は以下の通りです。
【オートモード対応Android端末一覧】
- Galaxyシリーズ:S7、S7 edge、S8、S8+、Note 8(GALAXY S6、S6 edge、S6 edge+はグローバルモデルのみ対応)
- Huawei: P10、 P10 lite、P20、 Mate 10、Mate 10 Pro
- OPPO:R11(グローバルモデル)
- Xperia:Z5、XZ
- Zenfone AR
- Nexus 6P
- Pixel:XL、2、2 XL
- LG: V30+、G6、G7、G7+のグローバルモデル
- Xiaomi:Redmi 3S
- Motorola:Moto G4、Moto G4 Plus
※Vuforia Fusion対応デバイス一覧に対応機種として挙げられている機種でも、日本国内専用モデルとしておサイフケータイなどの機能が追加されている機種(例:docomoのHuawei P20 Proなど)はグローバルモデルとは型番が異なり、オートモードが利用できない機種も存在します。
※これらは公式の発表ではなく、様々な報告を元にした情報です。自分の端末が対応しているかどうかは実際に試してみないと分かりません。
このように、iOS端末であればほぼオートモードが利用できますが、Android端末は機種によって対応が分かれています。その場合はマーカーモードでAR機能をお楽しみください!
【補足】デレステはVR版(PS4)も!
補足情報にはなりますが、デレステはPS4にてVR体験ができるようになっています。
PSVR専用ソフト「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション(以下、シンデレラガールズ ビューイングレボリューション)」では、ライブ会場の熱狂と迫力のサウンドをVRで体験することができます。
会場は「舞浜アンフィシアター」。ゲームに登場する総勢183名のキャラクターが織り成すライブ空間で、サイリウムを振ったりしながらライブ独特な一体感のある空気感・熱量を味わいます。
- 6つの視点(客席)を自由に移動できる
- DLC(追加コンテンツ)あり
とご自身の好みに応じて楽しむことができるため、こちらのソフトもぜひチェックしてみてください!
※デレステVRに関する詳細情報(コンテンツ、楽しみ方、レビューなど)
→【徹底レビュー|アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション】
まとめ
ARモードの追加によって、新たな楽しみ方を提示してくれた「デレステ」。VRとはまた違った未来の楽しみ方を私たちに提示してくれています。
スマホの中のキャラクターが現実世界に『拡張』されるARモードは、ユーザーの楽しみ方、ゲームやアプリの魅力をさらに広げてくれました。
ぜひ一度「デレステ」のARモードで、目の前の現実世界にアイドルが現れる興奮を味わってみてくださいね!
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