Nintendo SwitchをVRっぽく楽しむ方法・手順を徹底解説!


皆さんは、Nintendo SwitchをVRのように楽しめる方法があることをご存知ですか?

この記事ではそんな夢を叶えてくれるハードウェア、「EYE THEATER」の性能や使い方について画像を交えて紹介します。

Nintendo switchはVRのように楽しめる?


Nintendo Switchといえば、2017年3月に任天堂から発売された家庭用ゲーム機であり、据え置き機としても、携帯機としても遊べるという特徴を持っています。

発売されて以降、ダンボールを使ったゲーム機と工作のコラボと呼べるニンテンドーラボのような既存のゲームの枠にとらわれない、新しい遊び方を提供してきました。

一方で2018年11月現在、任天堂が用意した新しい遊び方の中に残念ながら「VR」は含まれていません。

スマホ向けVRゴーグル等により、VRゲームが身近になってきた現在において、Nintendo SwitchをVRのように遊びたいと思う方も多いと思います。

そんな願いを叶えてくれるゴーグル型ハードウェアが登場しました。その名も「EYE THEATER Type-C to HDMI変換アダプタ付きセット」です。

スイッチをVRっぽくする 「EYE THEATER Type-C to HDMI変換アダプタ付きセット」

EYE THEATER Type-C to HDMI変換アダプタ付きセットとは、フルHD入力対応のウェアラブルモニター「EYE THEATER」とEYE THEATERにNintendo Switchを接続できるようにする変換アダプターがセットになったものです。

EYE THEATERですが、画像を見てもらえればわかるように、VRゴーグルのように顔にかけてNintendo Switchを遊べるようになるHMD(ヘッドマウントディスプレイ)のような商品です

注意点として、EYE THEATERに接続するためにはHDMIケーブルが必要になりますが、Nintendo Switchには外部接続端子としてUSB Type-Cしかありません。

そのため、セットで用意されている「Type-C to HDMI変換アダプタ」をつかって、Nintendo SwitchとEYE THEATERを続する必要があります。


※USB Type-Cです。スマートフォン等に使われるようになり、普及の兆しが見えてきました。

なお、参考までに変換アダプタを使えば、Nintendo Switch以外にスマートフォンもEYE THEATERに接続することが出来るので、Youtube等の動画視聴におすすめです。

残念ながらHMDですので、VRゴーグルのようにVR化するわけではありませんが、HMDを介して遊ぶとSwtich VRと呼べるほどゲームプレイの感覚は大きく変わるのは間違いありません。

 

Switch VRの2つのメリット

Switch VRとも呼べるEYE THEATER、これらを使ってNintendo Switchを遊ぶと、どのようなメリットがあるか紹介します。

メリット1:目の前で広がる大画面で遊べる

1つ目のメリットは場所を選ばす大画面で遊べるという点です。

まず、HMDを使って遊ぶということは眼の前に画面があり、自分だけの大画面な液晶画面を使っていることと同じと言えます。

※使用時は、120インチの大画面を4メートルから見ているのと同じだそうです。

勿論、大画面で遊ぶだけならリビングに置いてあるテレビ等を使うのも良いと思いますが、自分の部屋で使うのは難しいですよね。

しかし、このEYE THEATERなら軽量で小型のため、家の中ならどこでも持ち運べます。リビングや寝室等、場所を選ばすNintendo Switchを家中どこでも大画面で遊ぶことが可能になります。

メリット2:寝ながら遊べる!

2つめのメリットは寝ながら遊べるようになる、という点です。

Nintendo Switchには様々なゲームソフトが販売されており、中にはRPGのような長時間遊ぶことが前提のゲームも販売されています。

このようなゲームを座って遊び続けてもよいのですが、なかなか疲れます。

しかし、EYE THEATERを使えば、ベッドの上で横になってNintendo Switchを遊べるようになり、リラックスした姿勢で遊べるようになり、疲れを癒やしつつゲームを遊ぶことができるようになります。
ここまで紹介した2つのメリットをまとめると、家中どこでもリラックスしてNintendo Switchを大画面で遊べるようになる、ということになります。

EYE THEATERは、Nintendo Switchの魅力を引き出してくれる、料理における隠し味のようなハードウェアといえるでしょう。

製品情報、使い方、設定の手順

さて気になるEYE THEATERの性能ですが、公式が提供している製品情報を以下に引用しています。ご確認ください。

サイズ 幅160×奥行き63×高さ52(mm)
重量 250g
HDMIケーブル長 本体から約1620mm(コネクタ含む)
電源USBケーブル長 HDMIコネクタから約655mm(コネクタ含む)
CPU KU7038
対応解像度 1080p/1080i/720p
表示解像度 1280×800
仮想ディスプレイサイズ 120インチ相当(仮想視聴距離4m)
映像/音声入力 HDMI1.4
電源 USBより給電 DC5V
音声出力 イヤフォンジャック3.5mmステレオ
HDCP 対応

注目としては重量が250gと軽い点です。

スマホ向けVRゴーグルのような商品の場合、ゴーグル本体の重さにスマホ本体の重さが足されるため、想像以上に重く感じることがありますが、このEYE THEATERであれば本体重量のみですので長時間使用しても疲れづらいのはまちがいありません。

※りんご1個がおおよそ250gなので、EYE THATHERはこれと同じ重さしかありません。

また、ゴーグルは可動式でありトイレ等のちょっとした用事があるときは上にずらして、HMDを外す事ができ、用事を済ませたらまたすぐに使用を開始する事ができます。

続いて使い方ですが、以下のようにSwitchとを変換アダプタをUSB Type-Cで接続し、変換アダプタとEYETHEATERをHDMIで接続するだけでOKです。

特に設定も必要なく、電源を入れるだけで楽しむことができます。この手軽さも魅力の一つと言えるでしょう。

※まさにつなぐだけ、といった手軽さです。

 

まとめ

VRには及ばないものの、EYE THEATERを使ってNintendo Switchを遊べば、新鮮な気持ちでゲームを遊べるのは間違いありません。

WillやWill Uの頃と異なり、一人で遊んでも楽しいゲームソフトがNintendo Switchには数多く販売されています。(個人的にはゼルダの伝説 ブレスオブワイルドがおすすめです!)

そんなゲームタイトルをEYE THEATERを使ってゲームの世界に没入されては行かかでしょうか?きっとゲームがもっと面白くなること、間違いありません。

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