【厳選!】Windows Mixed Realityのおすすめアプリ・ゲーム7選!
マイクロソフト社が提唱するARとVRを統合した「Windows Mixed Reality」では、2,500 以上のゲームや VR 体験を楽しむことが出来ます。
本日はその中から、人気を博している7つのアプリ/ゲームをご紹介させていただきます。
Contents
自宅にいながら旅行体験!-「Holo tour」
自宅に居ながらにして、世界中の名所で旅行をしているかのような気分を味わえるアプリ。
映像がまるでその場にいるかのように眼前に映しだされうえに、ガイドも随所に挿入されることでまさにツアーへと参加しているよう。
上下左右、360度丸々憧れの場所の空気感を体験することができます。
このアプリを開発したのはGood Science Studio、そしてAsobo Studioの2つの会社。実はGood Science Studioに関してはゲーム開発を行う会社としても知られており、それを証明するように本アプリには随所にゲーム的な演出が見られます。
1つが特定の場所を調べることで入手できる「スタンプ」。ゲームのやり込み要素のように、様々な場所を巡ってこの「スタンプ」を集めて周るという楽しみもあるのです。
もう1つが「選択肢」の存在。実はこのアプリでは時折イベントが発生し選択肢が現れます。
ただ眺めて周るだけではなく、こうしたゲーム的要素があるのも面白い部分。
「旅行体験VR」として存在していますが、もはや普通に旅行するよりも面白いとも言えるのかもしれません。
各地の観光名所の詳細をガイドにより知ることもでき、楽しみながら知識を得ることも可能です!
「今日はこの国のこの都市を見て周る」なんて遊び方をすればかなり長い時間アプリを堪能することができますよ!
価格:無料
映画館を持ち運ぶ! – 「Power Media Player MR」
VRを手に入れたら是非とも利用したいのが動画作品。
この「Power Media Player MR」では、動画作品をまるで映画館にいるかのように大画面で楽しむことができるソフトウェアとなっています。
見る事ができるのは大画面での動画作品だけではなく、写真、そして本コンテンツの目玉とも言える「360度のVRコンテンツ」。
見渡す限りの世界を動画として堪能できるVR入門編ともいえるサービスです。
大きく2つのサイトを利用でき、動画サイトとして今では世界規模となる「YouTube」と同じく動画共有サイトとして存在している「Vimeo」がメインのコンテンツとなります。
YouTubeでは一般の動画に加え映画も見れるので、自宅で映画館並みのスクリーン鑑賞を体験することが可能です!
さらに目玉の360度のVR動画も頻繁にアップされているのでこれ1つで多彩な楽しみを味わうことができます。
YouTubeとVimeoと連携された環境から、「360度動画トップ500」というリストを作成。最新の360度動画体験をいつでも楽しむことができるでしょう。
価格:4,650円
国産VR動画プラットフォーム – 「360Channel VR」
VRツールの目玉コンテンツでもある360度動画、この動画に特化したのがこの「360Channnel(サンロクマルチャンネル)」です。
使い方は非常に簡単。YouTube等、他動画サービス同様に見たい動画を選ぶだけ。
選べるカテゴリは定番の「映画」はもちろんのこと、「バラエティ」「グラビア」「レディース」「音楽」「アニマル」など多彩なラインナップとなっています!
話題の「Vtuber」もカテゴリの中に入っているので、最新の作品を最新のツールで簡単に体験できるようになっています。
配信されている動画も多岐に渡り、人気アイドルが出演しているものもあればドキュメント形式で進むリアルな世界を垣間見れるものも。
いずれも無料で鑑賞できるので、一番最初の360度の映像体験にはうってつけのコンテンツではないでしょうか。
VR動画にどっぷりハマるにはもってこい、これだけのカテゴリそして作品が集まればもはや普通のテレビに戻れなくなってしまうかもしれません。
価格:無料
関連記事) 360channelとは?サービスの使い方やおすすめ動画7選をレビュー付きで紹介!
人気シリーズのVR体験版! – 「Halo Recruit」
SFという世界を簡潔かつ濃密に味わうことができるのがこのゲーム「Halo Recruit」。
タイトルから気付いた方もいらっしゃるでしょうが、本作はXBOX用ゲームとして高い人気を博す「Halo」シリーズの1つ。とはいえ、本編は5分程度と非常に短いものになっています。
5分程度のゲームと聞くと「まあお試し用か」と思ってしまうでしょう。
実際そうなのか、本作は無料のため試してみましたが、そこはやはり「Halo」シリーズ。世界観の完成度はずば抜けており5分とはいえ濃密なSFを体験できるはず!しかも無料で!
特にかねてより「Halo」をプレイしてきた人にとっては懐かしさすら覚えるでしょう。
クオリティも肝心のプレイもクオリティは高く、5分という限られた中で限られた行動しか取れないもののあっという間に引き込まれます。
実際にシューティングを楽しむことができるのですが、時間の関係か少々難易度は低くなっているようです。それでもあの「Halo」の世界に身を持って入り込むことができるというのはファンにとって最高の体験。
VR空間でのシューティングがどんなものか、それをサクっと体験するのにも向いている作品となっています。
価格:無料
未来の仕事を体験する?! – 「Job Simulator」
発表されたのは2016年と既に多くの人から遊ばれているVR用ゲーム「Job Simulator」。
その名の通り、VRでの「仕事体験」ができるゲームですが「常日頃からあくせく働いているのにプライベートでも働くのか」なんて思う必要はありません。
本作の舞台は今よりも少し先の西暦2050年。人間に代わりロボットがほとんど全ての仕事を請け負う世界の中、仕事がどんなものなのか体験する、という内容になっています。
本作の魅力は言葉で話すよりもまずその目で見ることが一番早いです!正直その”おバカ”っぷりに驚く人もいるかもしれません。
体験できる仕事はいくつかあり「オフィス」「ファミレス」「コンビニ」などメジャーなものばかり。
例えばその中でオフィスを選べば、デスクにパソコンとキーボードが置かれた見慣れた景色が眼前に広がります。
仕事体験なのでパソコンを使ってやることをやる、というのが自然な流れですが遊び方は無限大。
大人しく仕事をするも良し、デスクに置いてあるハンドスピナー(置いてある理由は謎)をただ回すのも良し、とにかく好きなようにその場で遊ぶことが面白い作品なのです。
本作は話題が話題を呼び、「無限残業モード」など次々とアップデートを重ねることでさらに遊びの幅が広がっています。
一見すると「やることをしっかりやる仕事体験ゲーム」ですが、実際には「やることをやるもやらないも自由なゲーム」。
普段自由の少ない場所で自由な遊びを求める、という斬新なゲームデザインが人気の理由なのです。
価格:2,999円(税込)
不朽の名作 – 「Minecraft VR」
全世界で1億人以上、登場ハードは多岐に渡り学校の授業でも取り上げられるなど数々の偉業を成し遂げているゲーム「Minecraft」。本作がWindows MRにも登場しました。
基本的な操作は他ハードで出たものと同様。全てが四角形のボックス型で成り立つ世界で、素材を集め自由気ままに生活するサンドボックスゲーム。
アイテム作りも家を建てるのも全てが自分の思うままで、遊べば遊ぶほど新しい発見があるゲームです。
VRということで大きな画面で遊ぶことができる、というのは当然なのですが、それだけでは終わらず、Minecraftの広大な世界に飛び込んでオープンワールドのサ中でのバイバルを繰り広げることも可能です!
ボックスを組み立てて好きな物を作り楽しみはそのままに、眼前に広がるドット世界には新しい面白さを与えてくれます。
嬉しいのはVR特有の「酔い安さ」を軽減するモード「リビングルーム」が入っているということ。一人称視点を避けて視野角が一定に保たれるため、PC版と同じ、従来の移動と同じ感覚を覚えます。
このモードを使えば長時間のVR版Minecraftで遊ぶこともでき、これまですぐに酔ってしまいなかなかVRを楽しめなかった人にとっては非常に嬉しい配慮ではないでしょうか。
本作ではVR版と通常のテレビ画面版の両モードが楽しめまるので、疲れてしまった時などは遊び方を切り替えて楽しめるので好きな時に好きなモードを試してみてください。
本作の正式名称は「Minecraft Windows 10」。つまりWindows 10のインストールが必須条件となっているのでお間違いのないように!
価格:3,150円(税込)
関連記事)もう体験した?Minecraft VRの遊び方とレビュー / 感想まとめ
現存するVRゲームの最高峰 – 「Fallout 4 VR」
「Fallout」と言えば荒廃した世界で大冒険を繰り広げる人気ゲームシリーズ。本作はそのナンバリングタイトルとして4作目に位置し、既に発売され高い人気を獲得した作品です。
その「Fallout 4」がVR版として登場、遊び方はそのままにより没入感を得られる作品へとパワーアップしています。
物語は核戦争が起きた後の世界。実在する場所をベースにした荒れ果てた世界へと身を投じることとなります。
VRということもあり、従来ではPC用ならキーボードにも対応していましたが改めてハンドコントローラーに対応!
より直感的にゲームを進めることになり、本作ではお馴染みの腕に付いている端末は視線を移すだけで操作できるようになっています。
核戦争の後の世界を描いている本作は過激な描写が度々映し出さ、その世界へと身を投じることで過激な描写をより間近で見る事にもなるでしょう。
不気味なクリーチャーだけでなく、本作には虫も登場します。むしろクリーチャーよりも巨大な虫に恐怖を抱く人が出るかもしれません。
(怖いのはむしろ虫の方?)
サクっと楽しめるお手軽なVRゲームが多く存在している中、本作はやり込めば数百時間楽しむことも可能!
どっぷりと世界に浸りたい、そんな玄人VRゲーマーにおすすめできる作品です。
価格:7,980円(税込)
関連記事)【Fallout4 VR徹底レビュー】屈指の名作・シリーズ最新作の進化を解説
まとめ
今回紹介したのは7つのアプリやゲーム。しかし公式では2,500以上もの作品が取り扱われていると発表されており、この7つがごく一部であることが分かります。
また、最後に紹介した2つである「Minecraft」「Fallout 4 VR」はある程度がっつりとやり込むことができますが、それ以外の今回紹介してきたものは比較的短時間でサクッと遊べるものが多くなっていますので、まずはとりあえず試してみたいという方にはおすすめです。
膨大な数のVRの世界、探す楽しみというものもあるはずなのでこれからじっくりと魅力に浸っていきましょう。
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