ARエンタメ・ゲーム|アプリからエンタメ領域の活用方法、開発会社まで徹底解説
ゲームやエンターテイメントへのARテクノロジーの活用が、一つの大きなムーブメントになりつつあります。
3DCGがエンターテイメントの世界を大きく変えたように、ARもゲームやエンタメを劇的に進化させるテクノロジーとして注目を集めているのです。
今回の記事では
- ARとは?AR時代のエンタメ・ゲームのあり方
- ARを活用したゲーム・アプリのヒットの条件
- スマホアプリやゲームでのAR活用事例
- エンタメ分野でのAR活用最前線
といった、エンターテイメントやゲーム業界におけるARの活用方法を徹底的にご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
- 1 AR時代のエンタメコンテンツって?
- 2 ARとは:実空間に情報を投影し、現実を拡張させる技術
- 3 ARエンタメ・ゲームコンテンツのヒット条件
- 4 スマホARアプリ1.「ポケモンGo」
- 5 スマホARアプリ2.「ハリーポッター魔法同盟」
- 6 スマホARアプリ3.「Jurassic World アライブ!」
- 7 スマホARアプリ4.「妖怪ウォッチ ワールド」
- 8 スマホARアプリ5.「フィッシングストライク」
- 9 スマホARアプリ6.「Five Nights at Freddy’s AR」
- 10 ARエンタメ事例:渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト
- 11 音のAR「Audio Scape」(渋谷エンタメテック推進プロジェクト)
- 12 ARゲーム・エンタメコンテンツの開発会社
- 13 まとめ
AR時代のエンタメコンテンツって?
普段私たちが生活している日常の空間に、スライムやゴーレム、しりょうのきしなどのおなじみのモンスターが出現して一緒に写真撮影も行える…。
ドラクエファンでなくてもワクワクするようなこうした機能が搭載されているのが、スマホ向けアプリ「ドラゴンクエストウォーク」です。
このドラゴンクエストウォークに使われているテクノロジーこそが、今回取り上げるAR。
これまでの常識を打ち破るようなゲームやテンタメコンテンツが、ARによって体験できるようになってきました。
ARとは:実空間に情報を投影し、現実を拡張させる技術
AR(「Augmented Reality」≒「拡張現実」)現実の空間に3DCGや音、映像を付与することで実際の空間を拡張させる技術。
例えば、コンピューターによって作成されたCGを現実の世界に重ね合わせることにで、実際の風景の中に2次元の世界のキャラクターたちが飛び出してきたかのような体験を楽しむことが可能です。
ARは、グラス方の端末だけでなく、スマホやタブレットですぐにコンテンツを楽しむことができるため、幅広いユーザーに届けることが可能です。
AR時代は日常ゲーミフィケーションが加速する
ARがもたらす社会や生活の変化として、「ゲーミフィケーションの加速」が挙げられます。
※ゲームフィケーション:ゲームに使われている構造や要素を、一般社会にも取り入れる試み。日常のあらゆるシーンが「ゲームの一部」のようになるというイメージです。
ARゲームの最大の特徴は、ゲームの世界と現実の世界の垣根が取り払われること。
現実空間にゲーム内のキャラクタやーや世界観を重ねることができるAR技術は、ゲームの世界と現実の世界が融合し、「ゲーミフィケーション」が加速していくのです。
ARエンタメ・ゲームコンテンツのヒット条件
ARエンタメコンテンツをヒットさせる条件をまとめると、以下の3点に集約されると考えています。
- リアルタイムマルチプレイ
- インタラクティブ
- 既存IPとのコラボレーション
1.リアルタイムでのマルチプレイが可能
ARエンタメコンテンツのヒット条件の1つは、「リアルタイムでマルチプレイが可能か?」ということ。
特にゲーム系のコンテンツでは「同じ空間で、複数人と体験をリアルタイムで共有」という点は、AR体験にリッチさをもたらします。
スマホのARゲームはシステム的な制限もあり、シングルプレイが基本でした。
それがアップルのiOS12.0に実装された「ARKit 2」などによりARゲームアプリでもマルチプレイ機能が比較的搭載可能になり、ARゲームはさらなる盛り上がりを見せています。
現実の世界を舞台にするのがARゲームの特徴ですから、友達同士でプレイするとさらに楽しいのは当然のこと。
世界一の販売数を誇る「マインクラフト」の最新作、「Minecraft Earth」もAR、そしてマルチプレイに対応となりました。
※関連記事:Minecraft Earth(AR)とは – 配信日から体験方法、レビュー情報まで徹底解説!
ARゲームのマルチプレイは、現実の世界で大勢のプレイヤーが一つのプラットフォームでつながる第一歩として注目されています。
SNSやソーシャルゲームで他の人とつながることが当たり前になった今、ARゲームでもマルチプレイがヒットの条件となるのは間違いありません。
2.インタラクティブ性
ゲームのおけるインタラクティブ性とは「双方向」や「相互作用」という意味。
自分の操作に対して現実世界で実際にインタラクティブな反応が返ってくることは、ARゲームやエンタメコンテンツの醍醐味とも言えます。
上の動画は、次世代型テーマパーク「リトルプラネット」が提供するARコンテンツの「AR砂遊び」の様子。
子どもたちが実際の砂場を掘ったり、砂を盛り上げたりするのに合わせて、リアルタイムでARによる演出が施されます。そうしたこれまでになかったインタラクティブ性、新しい体験はARエンタメ・ゲームコンテンツならではのものでしょう。
3.既存IPとのコラボレーション
ARゲーム・コンテンツの最後のヒット条件は、「既存のIPの活用」。
自分の好きなアニメやゲーム、漫画のキャラクターが「自分の目の前にいるかのうような体験」や「ポケモンなどのゲームが実際の空間と連動する」というイメージです。
※IP:「Interllectual Propery(知的財産権)」の略。ゲームやエンタメにおいてはマンガやアニメのキャラクターなどの版権(コンテンツ)を指します。
この記事の冒頭で紹介した「ドラゴンクエストウォーク」は、もちろん日本で最も有名なRPG、「ドラゴンクエスト」のIPを利用したARゲームとなります。
では、こうしたARゲーム・エンタメコンテンツの3つのヒット条件である「マルチプレイ・インタラクティブ性・既存IPとのコラボ」を念頭におきながら、実際のARゲーム・エンタメコンテンツを考察していきましょう。
スマホARアプリ1.「ポケモンGo」
ARゲームという存在を世間に知らせた立役者といえば、やはりこの「ポケモンGO」。
世界における累計ダウンロード数は10億を超え、このゲームで初めてARを知ったという人も多いのではないのでしょうか。
ポケモンGOはスマホ向けの位置情報ARゲームで、街の中でポケモンが近くにいるとスマホが振動してその存在を知らせ、スマホのボールを当てることによってモンスターをゲットできます。
アプリケーション内には「ARモード」が搭載されており、捕獲の際にARモードを起動すると、スマホに写し出された現実の風景の中にポケモンが現われます。
その後のアップデートによって写真撮影時にはポケモンが逃げ出さなくなり、角度を変えたり、背景とのバランスを考えたりしながら、じっくりとその姿を楽しむことができるようにもなりました。
捕獲したポケモンは強化して、他のプレイヤーと対戦(ジムバトル)もできますし、相棒ポケモンを指定して一緒に行動することも可能。
ポケモンという世界に通用するIP、マルチプレイ、そしてインタラクティブという3つのヒット要素をしっかりと押さえたことが、累計22億ドル(約2380億円)という大ヒットに繋がったのでしょう。
ポケモンGO基本情報
- 開発会社:Niantic, Inc.
- 価格:無料(アプリ内課金あり)
- 対応デバイス:Android 5.0以上、iOS 9.0以上
- 公式HP
アプリのダウンロード(iPhone、Andoroid)
※関連記事:ナイアンティック社の過去 / 現在 / 未来を徹底解剖!
スマホARアプリ2.「ハリーポッター魔法同盟」
映画「ハリーポッター」シリーズという超強力なIPを利用したARゲームが、「ハリーポッター魔法同盟」です。
開発するのは、ポケモンGOと同じナイアンティックで、基本的なシステムはポケモンGOと大きくかわりません。
「ハリーポッター魔法同盟」も位置情報を活用したゲームで、プレイヤーは魔法界の住人となり、現実世界に現われた魔法生物や魔法使いたちを元の世界に戻すために奮闘します。
普通の人間社会(マグル)と魔法世界という2つの世界を描く映画「ハリーポッター」と、現実世界とゲームの世界を融合させるARとの相性がまさにピッタリ。プレイヤーはゲームの世界にグイグイと引き込まれることでしょう。
「ハリーポッター魔法同盟」のゲームモードは主に3つ。
- バトルモード:
人間界に現われた魔法生物は危険なものも存在します。そうしたファウンダブルを発見した際には、バトルモードでの戦いが始まります。 - Wizarding Challenges:
これは複数のプレイヤーでチャレンジできるグループバトルモード。マップ上にある砦に集まった最大5名のプレイヤーと協力しながら、敵と戦うことができます。 - ポートキー:
このモードでは、プレイヤーはARを利用して魔法世界に行くことができます。ARならではのリアルなグラフィックのおかげで、本当に魔法世界に降り立ったかのような感覚が味わえます。
このように、「ハリーポッター魔法同盟」もポケモンGOと同じく、3つの条件をしっかりと押さえた大人気ARゲームとなっています。
【ハリーポッター魔法同盟基本情報】
- 開発会社:Niantic, Inc.
- 価格:無料(アプリ内課金あり)
- 対応デバイス:Android 5.0以上、iOS 10.0以上
- 公式HP:
アプリのダウンロード(iPhone、Android)
※関連記事:ARアプリ「ハリーポッター:魔法同盟」レビュー!攻略のコツまで徹底解説
スマホARアプリ3.「Jurassic World アライブ!」
「Jurassic World アライブ!」は、映画「ジュラシック・ワールド」原作とする位置情報ARゲーム。
ポケモンGOやハリーポッター魔法同盟と同じように、マップ上に現われた恐竜のDNAを採取して、自分だけの恐竜を生み出していきます。
システム的には目新しいものではありませんが、ユニバーサルが開発に関わっていることもあり、恐竜のグラフィックは非常に美しいのが特徴です。
現実の世界の風景にリアルな恐竜の姿が現われる様子は、まさに「ジュラシック・ワールド」そのものです。
ドローンを使ってDNAを採取するというシステムを採用しているため、遠くにいるモンスターも発見でき、「DNAを合成してハイブリッド恐竜を生み出す」というRPG的な面白さ、自分が育てた恐竜で他ユーザーとのバトルというマルチプレイの要素もしっかりと盛り込んでいます。
「Jurassic World アライブ!」も、現実の世界と映画・ゲームの世界を融合させる、ARの見事な活用方法と言えるでしょう。
【Jurassic World アライブ!基本情報】
- 開発会社:Ludia
- 価格:無料(アプリ内課金あり)
- 対応デバイス:Android 4.4以上、iOS 10.0以上
- 公式HP
アプリのダウンロード(iPhone、Android)
スマホARアプリ4.「妖怪ウォッチ ワールド」
「妖怪ウォッチ」という、子どもたちに抜群の人気を誇るIPを活用した位置情報ARゲームが「妖怪ウォッチ ワールド」。
妖怪ウォッチというIPの強さ、ARゲームとしての人気・評価の高さは、ダウンロードランキングで1位を達成したことからでも明らかでしょう。
「妖怪ウォッチ ワールド」の制作は、「パズル&ドラゴンズ」でも知られるガンホー・オンライン・エンターテイメントと、妖怪ウォッチシリーズを制作しているレベルファイブとの共同開発。
本作の大きな特徴の一つが、日本全国の妖怪を捕獲できる「憑り付け(ヒョーイ)」機能です。
位置情報ゲームは現在地と連動するため、物理的な制限が課されてしまうという側面がありますが、「妖怪ウォッチ ワールド」ではこのヒョーイ機能を使うことによって、日本全国の妖怪と出会うことが可能になっています。
さらに、他のプレイヤーと3対3のバトルを繰り広げるバトルリーグなどのマルチプレイも完備。
なにより、子どもたちにとっては自分のお気に入りの妖怪がARによって目の前に出現するのは、これまでになかった全く新しい体験となるでしょう。
【妖怪ウォッチ ワールド基本情報】
- 開発会社:ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 価格:無料(アプリ内課金あり)
- 対応デバイス:Android 4.4以上、iOS 9.0以上
- 公式HP
アプリのダウンロード(iPhone、Android)
スマホARアプリ5.「フィッシングストライク」
「Fishing Strike」は美しいグラフィックと、巨大な魚たちとの熾烈な駆け引きが魅力の新感覚・フィクションアクションゲームです。
プレイヤーは世界中を旅しながら、個性豊かなアングラーたちとともに常識はずれの大きさの魚たちとを釣り上げていきます。
行動をともにするアングラーのド派手な特殊スキルなど、単にリアルなだけではなく、ゲームらしい爽快な釣りバトルが楽しめます。
「Fishing Strike」の楽しみは魚を釣り上げるだけではありません。
釣った魚はアクアリウムで飼育し、ARモードで鑑賞可能。
鑑賞できる魚は熱帯魚から古代魚まで500種類以上。なんと、ホオジロザメまで飼育できるんです。
恐ろしいホオジロザメもアクアリウムの中では可愛らしく、それがARで空を飛ぶかのように泳ぐ姿はシュールながらもどことなく微笑ましい。
ARをゲームの主眼にするだけではなく、これまでのゲームのプラス・アルファとして付け加えるケースも、これからどんどん増えていくことでしょう。
【Fishing Strike基本情報】
- 開発会社:Netmarble
- 価格:無料(アプリ内課金あり)
- 対応デバイス:Android 4.1以上、iOS 11.0以上
- 公式HP
アプリのダウンロード(iPhone、Android)
スマホARアプリ6.「Five Nights at Freddy’s AR」
「Five Nights at Freddy’s AR: Special Devliery」は、名作ホラーアプリゲーム「Five Nights At Freddy’s」のAR版。
「Five Nights At Freddy’s」ではピザ屋の夜間警備員となったプレイヤーが、監視カメラ映像を切り替えたり、シャッターやライトを使いながら襲いかかってくるアニマトロニクスから逃れるのが目的でした。
監視カメラの切り替えのみで様子を探ったり、機器操作などの回数などのプレイヤーへの『縛り』が逆にホラーゲームとしてのスリリングさを際立たせ、秀逸な演出とともに世界中で大ヒット。
そのゲームの世界の臨場感をより引き立たせるべくリリースされたのが、AR機能を搭載した本作となります。
『スペシャル・デリバリー』のタイトル通り、本作ではアニマトロニクスが自宅にデリバリーされてきます。
ARで現われるアニマトロニクスは、前作とはまた異なる恐怖感。
「Five Nights at Freddy’s AR: Special Devliery」を開発したのは、ARを用いたゲームに特化したスタートアップ企業の「Illumi」。本作をプレイすると、ARならではの表現方法にきっと驚かれるでしょう。
「Five Nights at Freddy’s AR: Special Devliery」をプレイして、ARを用いた新たな表現の可能性をぜひ模索してみてください。
【Five Nights at Freddy’s AR: Special Devliery基本情報】
- 開発会社:Illumix Inc.
- 価格:無料(アプリ内課金あり)
- 対応デバイス:Android 7.0以上、ios 11.2以上
- 公式HP
ダウンロード
ARエンタメ事例:渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト
実際の風景にCGを拡張表現できるARは現実世界での様々なイベントやエンターテイメントと非常に相性が良く、KDDI主導で渋谷を舞台とする「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」でARが積極的に活用されています。
ARを用いて渋谷の街をまるごとエンターテイメント化してしまおうというのが、「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」。5G時代の到来を見据え、ARやVR、3Dマップ技術などの様々なXR技術を用いて『現実の渋谷』と『バーチャルな渋谷』をクロスさせ、渋谷の街をアップデートさせようという試みです。
渋谷の街をスマホでかざすと飲食店情報がARで表示されたり、空中を漂う様々なオブジェクトによって街を彩ったり、デジタルアートを展示したりと、様々な企画を段階的に実施していく予定です。
関連記事)ARアート作品・作り方|事例から見る、テクノロジーによる芸術作品のアップデートとは
ARで体験する「攻殻機動隊SAC_2045」(渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト)
渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトで提供されるARコンテンツの一つが、士郎正宗原作の人気アニメ「攻殻機動隊SAC_2045」とコラボした、「UNLIMITED REALITY」です。
草薙素子やバトーといったおなじみのキャラクターがARで渋谷の街に登場するのはもちろん、渋谷フクラス17階のオープンテラスでは公安9課のメンバーとともに、渋谷を舞台としたミッションに挑戦できます。
ほかにも渋谷の街中に掲示されたポスターのQRコードを読み込んで、攻殻機動隊のキャラクターたちを発見するアトラクションや、自らが攻殻機動隊のキャラクターに扮してインスタなどに投稿できるなど、ARを使った様々なコンテンツが準備されています。
ARを活用することによって、ゲームだけにとどまらず現実の世界そのものをエンターテイメントとして拡張してしまうという「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」は、ARでしかなし得ない新しいエンターテイメントのあり方として注目を集めています。
音のAR「Audio Scape」(渋谷エンタメテック推進プロジェクト)
渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトでは「音」を使った興味深いARプロジェクトも進行中。
それが渋谷の街そのものを音楽プレイヤーに見立てた「Audio Scape」です。
「Audio Scape」は、スマホから渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトの公式HPにアクセスすることによって、AIが位置情報、時間、天気などの情報を解析し、そのエリアと世界観に合わせた楽曲をユーザーに提供するという試み。ハイテンション、ワクワク、リラックスの中から自分の気分に合わせた楽曲を選ぶこともできます。
街を歩いているだけでそのエリアに合わせた音楽が自動的に再生されるので、渋谷の街の特徴を音楽を通して知ることができます。
位置情報に合わせて音楽というコンテンツを拡張させるわけですから、これも一つのARの形態ということができます。
「Audio Scape」ではほかにも、シーズンや誕生日に合わせた音楽、アーティストによる楽曲プロモーションなどの活用など、街全体がコンサートホールになるようなイメージで、様々な企画が進行中です。
「UNLIMITED REALITY」や「Audio Scape」だけではなく、様々なARコンテンツが用意されている「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」の今後が楽しみです。
ARゲーム・エンタメコンテンツの開発会社
ここまでエンタメ業界における様々なARの活用方法やユースケースを紹介してきましたが、本メディア「XR-Hub」運営元の株式会社x gardenはARアプリケーションの企画開発やARを活用したエンタメコンテンツ制作のご相談を初回無料で承っています。
国内最大手の観光会社・通信会社、製造・エクステリア会社を始めとした様々な開発実績があり、豊富なクリエイターのアサインが可能ですので、
- ARを活用したゲーム・エンタメコンテンツを制作したい
- 自社の新規事業でAR/VRを活用したい
- AR/VRに取り組みたいが、何から始めたら良いか分からない
- 技術や市場の調査をお願いしたい
という企業担当者の方はこちらからご相談ください。
関連記事)【2020年最新|ARビジネス活用事例11選】効率化や精度の向上などAR化のメリットに迫る
まとめ
エンタメ・ゲーム分野におけるAR活用の流れは、これからさらに進んでいくことでしょう。
ちょうど3DCGやポリゴンがゲームの形を一気に変えてしまったように、ARはゲームやエンターテイメントの姿を大きく変容させようとしています。
これはもちろん、ユーザーにとっても歓迎すべきことですし、クリエイターにしても表現や活躍の場が大きく広がることを意味します。
ARを活用したエンターテイメント、ゲームの『進化』には、これからも目が離せません!
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