「Moto Racer4」(PS4/Steam)レビュー|カジュアルレーシングゲームの決定版?
皆さんは「Moto Racer4」というゲームをご存知でしょうか?
VRモードもあるPS4・PC対応の「Moto Racer4」は、バイクを中心にした珍しいカジュアルレースゲーム。
今回は「MotoRace4」の魅力や攻略情報、操作方法、購入したユーザーの感想まで、画像や動画を交えてたっぷり紹介します!
レースゲームやカジュアルなゲームを探している方は是非読んでみてください!
Contents
「Moto Racer 4」とは – 対応プラットフォームと4つのゲームモード
PS4のみVR対応、Steamでもプレイできるバイクレーシングゲーム
PC版はSteam、PS4はPSStoreで、2019年6月現在定価3,980円〜3,000円と安めの価格で好評発売中となっています。
一般的なゲームソフトと比べて安いゲームでありながら、 なんとPS4版のみPSVRに対応したVRモードもあります。
Moto Racer4のコースは、レース到底向いていないジャングルや砂漠・SF的な町中といった非現実的な場所を中心に、オフライン・オンライン共にオフロードかつアップダウン・コース分岐が多数あるコースで競い合こととなります。
なおバイクの操縦感覚はかなりカジュアルであり、レースゲーム初心者でも遊びやすいです。また、非現実的なコースもあること、敵NPCレーサーの挙動の可笑しさからバカゲー要素もあるレースゲームに仕上がっています。
Moto Racerでプレイできる「4つのプレイモード」
肝心のゲームモードは
- キャリアモード
- クイックゲーム
- スプリットスクリーン
- オンライン
の4つが用意されています。販売価格が比較的リーズナブルであることを考えると非常に充実していると言えますね。では、それぞれのゲームモードに関して解説していきます。
❶、キャリアモード:やりこみ要素強め、修行のモード
キャリアモードは各ステージに設定された条件を達成することが目的である、やりこみ要素の強いモードです。
条件を達成し次のステージへ行くことで次々と乗れるバイクが増えていきます。
厳しい条件が多く、やりがいがあるもののサクサククリアする爽快感はありません。気軽に遊びたいライトユーザーには辛い要素かもしれないでしょう。
❷、クイックゲーム:VR(PSVR)対応のレースモード
クイックゲームはその名前が指すようにすぐにレースが始められるモードです。
クリックゲームはさらに内容が細かく別れておりいるのが最大の特徴となっています。
NPCとレースを行う「シングルレース」、NPCとのレースを連続で行って最終的な結果を競い合う「チャンピオンシップ」、1人でレースを行い、ストイックに最速を目指す「タイムアタック」、タイムアタックにラップタイムの更新に失敗したら即終了な要素を追加した「ホットラップ」などがユーザーの需要に答えられるレースパターンが用意されてます
また、これらのパターンのうち「タイムアタック」や「ホットラップ」はPSVRを使ったVRモードに対応していることも忘れてはなりません。
さらに、周回数や敵NPC・強さまで決定できるなどプレイヤーが自由に設定できます。この自由度がクイックプレイの魅力です!
❸、スプリットスクリーン:ローカル対戦モード
スプリットスクリーンはその名前の通り「ローカル対戦」ができるモードです。
リア友と一緒にレースを遊ぶのに使うのがベストでしょう。
筆者としては15年以上前のゲーム機「ニンテンドー64」で友人と遊んだ日々を思い出しました。30代前半のゲーマーにとってはそんなノスタルジックな気分に浸れるモードかもしれません。
❹、オンラインモード:世界中のプレイヤーとオンライン対戦
このモードはその名前の通り、インターネットを使って世界中のプレイヤーと対戦できるモード。
なおレースは最大10人で行います。
グランツーリスモのような最大手のレースゲームと比べてややラグを感じる面が多いものの、十分許容範囲となっています。NPCと対戦して腕に自信を覚えたら、オンライン対戦に挑戦してみてください。
筆者がプレイで感じた、「Moto Racer4をオススメしたい2つの理由」
ゲームの内容紹介はここまでにして、Moto Racer4を遊んでほしい理由を紹介にします!
❶、モトクロスを題材にした珍しいゲームであること
PS4ではソニー謹製のレースゲーム「グランツーリスモ」を始め、数多くのレースゲームが発売されています。
どのレースゲームも特徴的であり、面白い物が多いものの、モトクロスを題材にしたゲームはありません。(そもそも、バイクに乗れるレースゲーム自体が珍しいと言えるでしょう。)
このことから、レースゲームをやりこんでいるレースゲーマーでもその珍しい内容から楽しめること間違いありません。また記事冒頭でも紹介したとおり、カジュアルな操作性なのでレースゲームを普段遊んだことのない方にもおすすめです。
レースゲーマーでもそうでない方でも楽しめる、そんな間口の広さがMoto Racer4にはありませす。
❷、何より、VRでも楽しめること!
▼VRモードのレビュー動画
こちらも当記事内で紹介したとおり、一部モードはVRに対応しています。全てのモードではないのが残念ですが、それでも十二分に楽しめます。
レース中に高く空中へ飛びだしたり、対向車を避けつつ走り抜けたりとなかなかスリルあふれる内容も多く、ちょっとした絶叫マシンのようなシーンも多くあります。
注意点は、本物のバイクと違いコーナーを曲がるときでも車体・体が傾かない点。
VRの魅力である没入感を若干削いでいるのは事実ですが、これによりVR酔いを防いでくれると考えれば仕方ないでしょう。
勿論VRモードでなくともMoto Racer4は楽しめますが、PSVRを持っている方はせっかくVRに対応してるので、購入したら是非ともVRモードでも楽しむのはいかがでしょうか?
Moto Racer4を攻略するコツ・操作方法一覧表
ここからは購入後に役に立つ操作方法や攻略情報を紹介します。まずは操作方法からです!なお紹介する操作方法はPC版を基準にしています。
一覧で便利!コントローラーの操作方法
コントローラー | 操作内容 |
RT | アクセル |
LT | ブレーキ |
LB | 親指を立てる(アピール) |
左スティック | バイク操作 |
Aボタン | ウイリー(ブースト) |
スタート | メニュー |
攻略するコツは?
ここではレース攻略に役に立つ情報を箇条形式で紹介します!ちょっとだけの情報ですが、購入後に役立ててください。
(1)ブーストの延長を上手に使おう
Aボタンで使えるブーストはタイミングよく再度Aボタンを押すことで、ブーストの効果を延長できます。
簡単操作でレースを優位に進めることができるのを忘れないでください。
(2)コース分岐をクイックプレイモードで予習する
Moto Racer4に登場するコースは道中にかなりの分岐があります。
大きく有利不利があるわけではないものの、レース中のライン取りに影響はあります。
クイックプレイモードでコースを予習し、自分の運転にあったコースを選べるようにしておきましょう。
ユーザーのレビューは?評判・感想まとめ
最後に実際に購入したユーザーの感想を紹介しますので、購入前の貴重な情報として参考にしてくみてださい!
モトレーサーのシュールさを忠実に再現したゲーム。
モトレーサーの挙動を再現したという意味では忠実リメイクゲー。
物理挙動がシュールという意味では奇ゲー。
(ちょっと変な挙動とかではなく、魔法のステッキとかそういう物の挙動)ボリュームの多さ、有る程度可能な車両改造、
まもとなCPUの挙動、まもとな難易度等、
全体的にしっかりとしたゲームと思う。
(引用元:Steam公式)
ユーザーの感想を見てみると、ボリュームの多さやゲーム完成度の高さを評価する声がよく書かれていました。筆者としても、カジュアルレースゲームとしてのツボを抑えた手堅いゲームだと思います。
引用元:https://twitter.com/enjoy_LetItGo
また、レースの内容のバカバカしさを評価する声も見られます。
中にはSNSにシュールなコースを投稿しているユーザーもいました。この点に関してはシミュレーション要素の強いレースゲームが好きな方には好まれない可能性もあり、賛否両論のポイントと言えるでしょう。
その他、「リーズナブルな価格にも関わらず、グラフィックの質が高い」と評価する声もありました。グラフィックの綺麗さは多くのゲーマーに評価ポイントでしょう!
まとめ
今回はMoto Racer4の魅力を紹介しました。
昨今のレースゲームはハードウェアの高性能もあってか、シミュレーション要素の強いレースゲームが主力となっています。
そんな中、 Moto Racer4は「貴重なカジュアルなレースゲーム (もしくはバカゲー) 」の位置付けでしょう。ちょっと起動してサクッと遊ぶ、そんなプレイスタイルに似合うゲームです。
PC、PS4対応のレースゲームですが、PSVRをお持ちの方はぜひPSVRでも遊んでみてください。なかなかスリルある体験ができること間違いなしです。
気軽に遊べる上にVRでも遊べるMoto Racer4はコスパ抜群のレースゲームです。
カジュアルなゲームがほしい方にとって購入候補の一つとしておすすめです。
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