プロ雀士VTuber?!夜桜たまの麻雀四面打ちの実力を紹介!中の人は誰?
VTuberグループ「アイドル部」と言えば、電脳少女シロが所属していることで有名ですが、実はアイドル部の部長やリーダーなどは明確には決まっていません。
ですが、個性的なVTuberが集うアイドル部でリーダー的役割を果たしているのが「夜桜たま」です。
メンバーが通う「私立ばあちゃる学園」の生徒会長だったり、部内での学力テストではトップの成績を持つ才女でもあります。
また、プロの雀士とも対等に対局できるほどの麻雀の腕の持ち主であり、一人四役で麻雀を打つ「四面打ち」配信を行い、視聴者の度肝を抜いています。
そこで今回は、VTuber界随一の才女である夜桜たまについて、徹底解説します!
夜桜たまとは?その知られざる一面
夜桜たまは、2018年4月27日にデビューしたVTuberで、VTuberプロダクション「.LIVE(どっとライブ)」に所属しています。
同プロダクションには、男性初の馬面VTuberこと「ばあちゃる」がプロデュースするアイドル部があります。電脳少女シロやもこ田めめめなどの人気VTuberがおり、夜桜たまもメンバーの一人です。
実質的なアイドル部のリーダー?
公式サイトでは、
清楚で天然マイペースな生徒会長、自分で立候補したことはないが、まわりに推されて生徒会長になってしまった。部活は麻雀部部長。朝はぼーっとしてるが、午後になると天才肌な部分がでてくるらしい…
との紹介があり、真面目でメンバー想いの性格、また涙もろさでも人気を集めています。
また、アイドル部初の生配信では、夜桜たまがトップバッターとして配信を行っています。雑談や自己紹介の他、アイドル部メンバーの紹介もしており、実質的なアイドル部のリーダーとしての立ち位置です。
アイドル部ナンバーワンの才女!
愛称は「たまたま」、これはプロデューサーのばあちゃるがつけた名前ですが、生徒会長でもあるため「会長」と呼ばれることも。また、ファンは「夜桜オリオンズ」という名前がついています。
活動内容は多岐に渡り、ゲーム実況やASMR、雑談などが中心で、配信頻度が高いのも特徴です。ゲーム実況でプレイするのは主に「PUBG」「サドンアタック」などのマルチプレイFPS、また「マインクラフト」や各種インディーゲームなど様々です。
また、麻雀に関してはVTuberトップレベルの腕前ですが、これに関しては下記で説明します。
アイドル部ではトップクラスの頭脳の持ち主!
ちなみに、彼女がFPSを始めたきっかけは彼女が中学生だった頃、家族会議で
たママはAVA(Alliance of Variant Arms)、たパパはBF(バトルフィールド)、たまのおばあちゃんはCoD(コールオブデューティ)、たまは何をやるんだい?
と言われて、勧められたからとのことです。家族に関する話題は配信中にもよく登場し、関係は良好なようです。
また学力も高く、2019年4月に行われた「アイドル部学力テスト」では、主要五教科すべて90点台を叩き出し、アイドル部では断トツの成績の持ち主です。
その他、イラストも得意で、「ちびたまちゃん」というオリジナルのキャラクターを描いており、自身の配信やTwitterでもよく登場します。
https://twitter.com/YozakuraTama/status/1091842321182670848
ちなみに、アイドル部にはYouTubeチャンネル登録者数が5万人を超えると、3Dモデル化される「ばあちゃるライン」が存在し、夜桜たまは2018年10月にばあちゃるラインを達成、アイドル部では4番目に3Dモデルデビューしています。
現在、アイドル部には12人のVTuberが在籍していますが、現時点までに12人全員が3D化を果たしています。「馬P」こと、ばあちゃるの慧眼と、プロデューサーとしての実力が伺えますね。
プロ雀士とも対局、VTuber界最強の雀士!
そして、夜桜たまの最大の個性は、突き抜けた麻雀の腕でしょう。
本人も趣味・特技に麻雀を挙げるほどの入れ込みようで、多い時には1日に50回も打つとか。将来は麻雀大会を開きたいそうで、自身の活動目標に「VTuber界の麻雀人口の拡大」を掲げているほどです。
麻雀配信では、もっぱらオンラインゲーム「天鳳」を使用しますが、その他にも「NMB48の麻雀てっぺんとったんで!」「セガNET麻雀 MJ」、またファイナルファンタジーXIVに登場する「ドマ式麻雀」まで、あらゆる種類の麻雀ゲームをプレイしています。
麻雀の初心者向け解説動画の配信も!奇跡の四面打ちも!
麻雀はルールが複雑で、初心者には取っつき辛いですが、初心者向けに麻雀のルールを分かりやすく説明する麻雀講座を配信したり、通常の麻雀実況でも、打ち方や戦略を解説したりなど、プロ顔負けの活動です。
そして、2018年6月には「最強の夜桜たまは誰?」という麻雀配信を行っていますが、これは夜桜たまが一人四役で4つの面を打ち分ける「四面打ち」を行い、加えて解説、実況、コメント拾いまで一人でこなす、実質一人七役という離れ業です。
ですが、配信も対局もスムーズに進み、コメント返しや雑談も余裕をもってこなし、夜桜たまの「伝説」として視聴者を驚かせています。
このような、突き抜けた腕前と情熱が話題になり、2018年7月には日本最大の麻雀系メディア「麻雀ウォッチ」のインタビューを受けており、公開時にはアクセスが殺到して、一時的にサーバーダウンするほどの反響でした。
また、プロの雀士からの評価も高く、2019年2月にはプロ雀士とVTuberのコラボ「てつじんのまぁじゃん – 挑戦者 夜桜たま -」をYouTube・ニコニコ動画で配信。プロ雀士の木原浩一氏、松島桃氏、水口美香氏が参加しています。
中の人は未だ特定されておらず…
ここまで麻雀業界に存在感を持った彼女ですが、未だに中の人や声優が誰か?という点は謎に包まれており、特定されていないのが現状のようです。
ファンとしては中の人が誰であろうと彼女の活動を暖かく見守って応援していきたいところですね。
情報部員並み?高過ぎるエゴサーチ力
そして、夜桜たまの才女ぶりを示す一面として、その高過ぎるエゴサ力が挙げられます。
ツイッター上の、彼女に関して言及したツイートは勿論のこと、名前を伏せていても即座に発見されて「いいね」を押すほど、高い情報サーチ力を持っています。
https://twitter.com/YozakuraTama/status/1014975748099076096
このため、ファンは彼女に見つかるまいと暗号や隠語を使ったり、縦書きなど様々な手段で彼女の眼が届かないようにしても、数日以内にはツイートが発見され、ファンを怖がらせるほど。
また、エゴサーチと大量のいいねをし過ぎるため、しばしばTwitterからスパム扱いされてアカウントが停止しますが、このエゴサも今では夜桜たまの個性となっています。
https://twitter.com/YozakuraTama/status/1026409992155320320
また、自身以外にもアイドル部メンバーや、どっとライブ関連のエゴサーチも行っており、名実ともにアイドル部の「情報部員」と化しています。
まとめ
見た目は落ち着いて清楚な印象の夜桜たまですが、大御所VTuberが集うアイドル部の実質的なリーダーであり、またアイドル部随一の学力の持ち主としても知られています。
その才女ぶりは、彼女が情熱を注ぐ麻雀でも発揮しており、プロ雀士との対局や、「四面打ち」配信をやってのけ、視聴者を驚かせています。夜桜たまがきっかけで、VTuberに興味を持った麻雀ファンもいるかもしれませんね。
また、自身やメンバーに関する情報アンテナも鋭く、彼女の名前を伏せた状態でツイートしても即座に発見されるという、突き抜けたエゴサ能力の持ち主としても知られています。
様々な分野で高い能力を発揮する才女VTuberの夜桜たま、これからもアイドル部の中心人物として頑張ってほしいですね!
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