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【厳選】VR/ARを学べる大学 研究室 5選!


VR/ARは産業としても大きな可能性を秘めており、多くの研究機関や民間企業が新境地を拓くため先端的な研究を進めています。

この記事では

  • 国内の先進的なVR/AR研究室5選
  • 大学に行かなくてもAR/VRを学べるおすすめのプログラミング教室

を紹介していきたいと思います!

AR/VRを学べる大学 研究室5選

VR/ARを学べる大学や研究室が全国的に増えてきました。今回はその中でも特色のある研究室を5つ厳選して紹介します。

暦本研究室

暦本研究室

東京大学大学院情報学環・学際情報学府の研究室である暦本研究室は暦本純一教授が率いる研究室です。

研究テーマは、実世界指向インターフェースであり、これは「現実世界で生活する人間に対する自然なインタラクション手段を提供」するものだとウェブサイトでは説明されています。

暦本研究室

暦本教授は、東京工業大学大学院理工学研究科の修士課程を修了した後、日本電気株式会社に勤務しました。

その後、カナダのアルバータ大学で学んだ後再び東京工業大学で博士を取得、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所で勤務しています。そして、東京大学大学院情報学環の教授となっています。

廣瀬・谷川・鳴海研究室

廣瀬・谷川・鳴海研究室

廣瀬・谷川・鳴海研究室は東京大学大学院情報理工学系研究科に籍を置いており、バーチャルリアリティ技術をはじめとして、このようなインタフェース技術に関する研究をあらゆる角度から行なっています。

廣瀬・谷川・鳴海研究室

取り扱っている技術は、イメージベーストレンダリング技術、拡張現実感技術、マルチモーダル/クロスモーダルインタフェース技術、ライフログ技術やそのためのビッグデータ処理技術など多岐に渡っています。

2018年でもすでに複数の国内外の学会へ論文を発表しており、積極的な研究活動が進められています。

落合研究室

この研究室はデジタルネイチャー研究室として、落合陽一准教授が主宰している研究室です。筑波大学に置かれている研究室で、落合氏のメディアへの露出も積極的に行なっています。

落合研究室

主な研究テーマはデジタルネイチャーを中心にして、計算機生成場(Computational Fields)、生的計算機(Protein Computer / Mediated Human)、計算機物質(Computational Material)などコンピュータが物質的な世界へどのように融合できるのか、そしてそれをどう表現できるのかという点にあります。

落合研究室

ちなみに、落合准教授は最初に紹介した暦本教授の弟子にあたるそうです。

前田研究室

前田研究室は大阪大学大学院情報科学研究科に置かれている研究室で、主な研究テーマはバーチャルリアリティやサイバネティクス、人間機械論です。

前田教授

前田教授は、東京大学を卒業後、通商産業省の研究員を務め、東京大学の講師などを歴任してきました。

人間は身体的な情報(視覚、嗅覚、聴覚、触覚など)を通じて、自分の外側の環境について理解したり、意識そのものを構築します。

そのため、身体的に感じる情報をテクノロジーによって質と量をあげる技術によってより身体機能を拡張することができます。

このような技術をインターフェース技術と言いますが、前田教授はこの技術の研究を通して、人間の身体活動のメカニズムを探求することで、インターフェース技術の可能性を追求しています。

斎藤研究室

斎藤研究室は慶應義塾大学の研究室で斎藤英雄教授が率いています。斎藤教授の研究分野は、画像処理やコンピュータビジョン、パターン認識、ヒューマンインタフェースなどです。

主にコンピュータビジョンがメインテーマで、数多くの論文も発表されています。

そもそもコンピュータビジョンとは、カメラやセンサーによって撮影された対象の形状や意味などを計測し認識する技術です。

斎藤教授はここからさらに、コンピュータビジョンによって計測し認識したデータをVR/AR/MRなどに応用するため、映像生成や人工知能への応用の研究も行なっています。

研究室紹介動画もYoutubeにアップされています。

大学に行かなくてもVR/ARの技術は習得できる?

ここまでVR関連の研究室を紹介してきましたが、大学に行かなくてもVR/ARについて学習することは可能です。

VR関連の書籍も最近多くなってきた上に、プログラミングスクールに通うという手があります。

プログラミングスクールでは、実際にプログラミングをしている際につまづいたところをすぐに聞いて解決することができるメリットがあります。

昨今のVR/AR市場の急激な伸びに対応するために、今後各企業の開発者の採用・育成ニーズが加熱し、給与はこの2,3年で大きく伸びるのは間違いありません。そういう意味でもVR/ARの技術を学習することは価値のある投資です。

日経ビジネスは「仮想空間(VR)技術師」の年収は2,000万円を超えると予想

おすすめVR/ARのプログラミング教室

ここからはVR/ARのプログラミングを学習するのにおすすめのプログラミング教室を2つ紹介します。

VR/AR業界では主にUnity人材の需要が高まることが想定されるため、Unityコースを持つプログラミング教室をメインでご紹介致します。

編集部Best :万全のサポート体制が揃う – Code Camp

オンライン・マンツーマンのプログラミングスクールとしてトップクラスの実績を持つCode Camp。

教えてくれる講師は全て現役のエンジニアとなっており、受講生の学習効果が評価された結果、テレビや新聞、ビジネス誌など多方面のメディアで紹介されています。

レッスン満足度は驚異の94.2%となっており、多くの受講生が現役エンジニアの手厚いマンツーマン指導によって確実にプログラミングを習得しています。

プログラミング学習だけでなく、就職/転職を成功させるためのサポート体制を整えているため、VRARクリエイターを目指す方のキャリア実現まで親身になってくれる心強いサービスです。

<コードキャンプのUnity無料体験レッスンはこちら>

テックアカデミー

テックアカデミー

TechAcademy(テックアカデミー)は、オンラインで完結するプログラミングスクールで、作りたいサービスや目的によって数多くのコースから選ぶことができます。

TechAcademyではVRゲームを作成するのに必要なUnityのコースも用意されており、8週間、12週間、16週間、24週間の4つの期間を選んで学習することができます。

また、教えてくれるのは現役のエンジニアやデザイナーといったプロで活躍している人たちなので、受講生の習得度に合わせてレクチャーを受けることができます。

24時間のチャットサポートも充実しているので、いつでもどこでもつまづいた部分を質問してすぐに解決することも可能です。

受講生限定の就職・転職紹介サービスもあるので、受講状況や習得スキルに応じてスカウトがきたり、ニーズや能力にあった転職も可能です。

テックアカデミーのUnity体験はこちらから>

インターン(バイト)を通じてVR/ARの開発言語を学ぶ方法も

昨今のエンジニア人材不足から、「創作意欲」と「学習意欲」の高い学生を求めてインターンの募集を行う企業が増えています。

そんな中で、特に需要が高まっているのがVR/ARでよく使われる言語であるUnityを扱える学生エンジニアです。

その背景としてはゲーム開発やVRコンテンツ制作でUnityが採用されている一方で、Unity自体が新しい開発言語という事もあり、扱えるエンジニア数が不足しているためです。

意欲や技術レベルの高さによっては学生であっても、難易度の高いプロジェクトにアサインされる事もありますし、経験を積んだインターン生はそのまま即戦力として「新卒とは思えないほどの高額な年収で採用される」というケースも多くあります。

インターンを活用し実戦を通じてUnityを学習するのは、効率的なスキルアップ方法の1つです。

何故かというと座学や研究だけでは学ぶことの出来ない「チーム開発の流れ」「ユーザーの行動を見ながらプロダクト改善する」といった実践知を習得することが出来るからです。

↓こちらの記事では未経験者でもAR/VR業界でインターンが出来る企業を厳選して紹介しています。

実践を通じて、VR/ARを学びたいという方はぜひチェックしてみてください!

→【未経験歓迎】AR/VR開発言語であるUnityを学べるインターン優良企業5選

まとめ

今回はVRやARを学べる研究室を紹介しました。どの研究室もVRやインターフェース技術に関して先進的な研究をしており、新しい可能性を見せてくれそうな予感を感じさせます。

また、VR/ARは大学や大学院に行かなくとも書籍やプログラミングスクールを活用することで誰でも学ぶことができます。

やる気さえあれば、大学でなくともスキルを身につけることは可能です。

VR/ARを楽しむだけでなく、自分たちの手でその可能性を活かしたい人はぜひこのように学習することを検討してみてはいかがでしょうか?


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