本人も公認?ふくやマスターの中の人や活動経歴を解説!
数多いVTuberの中には、たまに「あの人にそっくり!」と思うキャラクターがいます。
例えば「微糖カイジ」のように、某漫画の主人公にそっくりなせいでアカウントがBANされるケースもありますが、中には元のキャラに似ていることで人気を得るVTuberもいます。
その代表例が「ふくやマスター」で、声や話し方が福山雅治に似過ぎており、その似通いっぷりは福山雅治本人が「マスター」と呼んで、公式に認める程です。
また、VTuberデビュー以前からシンガーとして長いキャリアを持っており、最近では地上波TV番組にも出演するなど、今後更なる活躍が期待できるVTuberです。
ふくやマスターとは?
ふくやマスターは、2017年11月から活動開始したVTuberです。VTuberになる以前は「福山〇治(ふくやまぴーはる)」という名義で、ニコニコ動画で歌ってみた動画を投稿していました。
VTuberデビュー以降の主な活動は、歌ってみた動画の投稿の他、「マインクラフト」などのゲーム実況、また持ち前のイケボを活かした司会なども務めており、動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」で放送されたVTuberランキングでは、初代司会を務めています。
コラボの実績も着々と積み上げている!
また、最近ではVTuberの枠を超えたコラボも行っており、お笑いコンビのトレンディエンジェルの斎藤司氏との共演や、2019年2月に放送された「マツコ会議」のVTuber特集企画にも出演、マツコ・デラックスさんとのコラボを果たしています。
https://twitter.com/lesupo_ru321id/status/1091705895711518720
他にも、2018年9月に開催されたVTuber発掘イベント「Ver.(バージョンドット)」では特別賞を受賞し、セガゲームスのスポンサーを獲得しています。また現在では、VTuber支援プロジェクト「upd8」にも参加しています。
ちなみに、ふくやマスターがVTuberになったきっかけは、2017年11月に彼の友人がLive2Dモデルを制作して送ってきた時だそうです。
2018年3月には、それまで使っていた「福山〇治」の名義を改め、現在のふくやマスターとして転生しています。
中の人は元々ブラック企業のサラリーマン?
そんな彼は、リアル世界ではブラック企業に勤めており、時々残業で生放送が中止になったことも。ですが、2019年3月には会社を退社し、今後はプロのVTuberとして活動に専念すると表明しています。
ふくやマスター
3月までに会社を辞める旨、了承を得る— ふくやマスター (@lesupo_ru321id) November 6, 2018
中の人の生年月日や年齢などは未公表ですが、プライベートでコミックマーケットや、ニコニコ闘会議へ行っているそうです。一度コミケに行った時など、一言喋っただけで身バレしたこともあるそう。
本人が意識せずとも、もはや素のレベルで福山雅治に似過ぎているようです。
https://twitter.com/lesupo_ru321id/status/1078890699553103872
VTuber以前からシンガーとして活動
ふくやマスターが、実はVTuberデビュー以前からシンガー活動を行っていたことは、あまり知られていません。
遡ること2012年10月と、かなり以前から歌ってみた動画の投稿を行っており、活動開始当初は本人も福山雅治っぽさは意識していませんでした。
ですが、持ち前の低音ボイスが「福山雅治に似ている」という声が寄せられ、本人も福山雅治っぽさを意識し始めたとのことです。
そのうち、次第にネット上でも話題になり、2015年から「福山〇治」という名義で活動を始めます。同年7月にニコニコ動画に投稿した「もしも福山〇治が『がっこうぐらし!OP』うたったら?」という動画は、ニコニコ動画の歌ってみたジャンルで1位を獲得、ミリオン再生を達成するほどの人気を得ました。
https://twitter.com/lesupo_ru321id/status/1059647755142889472
このように、VTuberになる以前からネット上では有名でしたが、VTuberデビュー後の2018年11月には、VTuber活動に専念するために、それまでに投稿したニコニコ動画上の動画を削除・非公開にしています。残念ながら、現在では福山〇治時代のオリジナル動画は視ることが出来ません。
福山雅治本人からのお墨付き!
そして、ふくやマスターの福山雅治のそっくりさは、福山雅治本人すらも公式に認める程です。
きっかけは、2015年12月に開催された福山雅治主催のイベント「福山歌!紅白歌合戦!!」です。
これは、同氏がデビュー25周年を記念して制作したベストアルバム「福の歌」の発売記念で行われた企画で、一般人がベストアルバム内で特に好きな曲をパフォーマンスした動画を投稿・応募したものの中から、福山雅治本人が選考します。
そして、ふくやマスター(福山〇治)も同企画に応募した結果、見事に優勝。福山雅治からは「マスター」と呼ばれています。
@lesupo_ru321id
福山歌優勝おめでとうございます pic.twitter.com/Ft3dlutXlu— ☤ℵW.Brackℵ☤ (@Advisory_102_wt) December 23, 2015
VTuberデビュー以降は、福山雅治の楽曲は歌っていません。
理由は、YouTubeによって著作権侵害と見なされる可能性があるからですが、福山〇治時代に発揮していたそっくりさが、今ではもう見れないのは残念でもあります。
ですが、歌以外にも司会やテレビ番組出演など、多方面で活躍するふくやマスター、これからもVTuberの活動枠を押し広げてくれそうです!
まとめ
声や話し方が福山雅治にそっくりのふくやマスター、持ち前のイケボを活かした歌ってみた動画だけでなく、司会やテレビ出演など幅広く活動しています。
同氏は、VTuberデビューする以前からもシンガーとして活動しており、福山雅治本人も認めるほどのそっくりさで、既に有名な存在でした。
VTuberデビュー以降は福山雅治の歌は歌っていませんが、まだ少数派である男性VTuberの中でも実力派として、これからの活躍が期待できそうですね!
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