PSVRシューティングコントローラーは買い?使い方/所感/対応ソフトを解説
日本で最も普及したVR機器と言えるPSVRの周辺機器、PSVRシューティングコントローラーをご存知でしょうか?
この記事ではPSVRシューティングコントローラーの魅力及び、対応ゲームを厳選して紹介します!
PSVRのシューティングコントローラーとは?使い方は?
PSVRのシューティングコントローラーは、その名前の通りPSVRに対応したVRゲームで使える、銃を模したコントローラーです。
とはいえ、上記の画像を見てもらえればわかるように、銃器そのまんまな見た目ではなく、白を貴重としたSFチックな形をしているのが特徴。
ぱっと見「おもちゃみたいな見た目で安っぽいなぁ」と思われるかもしれませんが、PSVRゴーグルをかけてしまえば見た目はわからないため、そんな感情は消し飛びますのでご安心を!
リチウムイオン電池を使用した充電式であり、公式サイトによると最大10時間動作します。電池式でなく、コストが抑えられるのはユーザーにとって嬉しい点です。
唯一欠点を上げるとするならばボタンの配置の都合上、左利きの方には遊びにくいのかもしれません。とはいえ、完成度の高さからVRを遊んでいくうちになれるのは間違いありません。
使い心地、評判、自作ストックについて
大切なのはFPSのようなシューティングゲームにおける使い居心地ですよね。持ち方は画像のように聞き手をトリガー側、反対の手を前方のグリップを握るように持ちます。
FPSを遊んだ方ならわかるかもしれませんが、ちょうどストックの無いサブマシンガンを持つイメージで構える事ができ、VR特有の没入感と合わさって本物銃を構えているような気分になれます!
参考までに、私は前方のグリップを持っている側の腕をほぼ真っすぐになるくらい伸ばすようなスタイルで構えています。銃口の向きが安定するのでおすすめです。
この形の欠点を上げるならば、仮想空間にはある実銃に付いているストックがないため、現実と仮想空間で感覚にズレが生じて、狙いにくいという意見が多く見受けられます。
とはいえ、その課題を解決すべく購入者自身でストックを付ける方もいるくらい、魅力的なコントローラーであることは間違いありません。
重量に関して言うと、コントローラー込で約1kg弱と重すぎる訳でもなく、軽すぎて没入感を削ぐこともありません。
PSVRでシューティングゲームを遊ぶ際に、シューティングコントローラーを併用することで、没入感とVR体験を拡張してくれるのが、PSVRシューティングコントローラーの大きな魅力と言えるでしょう。
気になるお値段、価格は約5,500円ほどとなっており、そこまで高くないのも魅力の1つですね!
関連記事)PSVRハード情報・おすすめソフト徹底解説記事
→【PSVR完全解説】ハード(価格・スペック)の全貌&おすすめソフト15選!
おすすめ PSVRシューティングコントローラー対応ゲーム5選!
気になるのは対応しているゲームですよね!最後にPSVRシューティングコントローラーに対応しているおすすめのゲームを5本紹介します!
SFシューティングの金字塔 – Farpoint
Farpointは、未知の惑星で襲いかかってくるモンスターと戦い、生き延びる壮大なストーリーを体験できるSFシューティングゲームです。
PSVR発表と同時に紹介されたため、PSVRシューティングを代表するゲームの1つと言えるでしょう。
ゲームモードはシングルプレイから、最大2人までの協力プレイ、スコアアタック要素の大きいチャレンジモードと、3つのモードが用意してあります。
メインモードと言えるシングルプレイは、宇宙を旅している際に突如発生したワームホール(時空の狭間)に吸い込まれ、未知の惑星に不時着したところからストーリーが始まります。
FPSでありながら、ストーリーがしっかりと構築してありVR特有の没入感と合わさって、SF映画の主人公になった気分になれるのが本作の特徴!
武器もアサルトライフルやショットガンやスナイパーライフといった定番のものから、スパイクランチャーと呼ばれる大きな銛を飛ばすSFらしい武器まで用意されており、気分を盛り上げてくれますよ!
そしてFarpointの最大の魅力はなんと言っても敵の迫力です。
目の前に突然蜘蛛型モンスターが現れた時は、思わず「うわアアァ!」と後ずさってしまいます…。
そんなモンスターに銃の照準を向けて倒せた時の高揚感は、まさにアクションヒーローそのもの。
グラフィックもVRゲームの中では最高峰といえるクオリティを誇っており、専用マップでの協力プレイも遊べるFarpointはPSVRシューティングコントローラーに対応しているゲームのなかで、マストバイと呼べるタイトルです!
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特殊部隊の傑作FPS – Bravo Team
銃に興味あるゲーマーなら1度は特殊部隊に憧れた事がある人も多いのでは?そんな夢を叶えてくれるのがBravoTeamです!
架空の国「モルデオ」の大統領護衛に付いていたアルファチームの一員である主人公は、突如何者かに襲撃されます。
その結果大統領は殺され、アルファチームのリーターも死亡しチームは壊滅してしまいます。主人公はチームの生き残りと即席のチーム「BravoTeam」を結成し、敵地からの脱出をはかります。
銃器は実際の銃器を模したものが用意されているため、PSVRシューティングコントローラーを使えば雰囲気は抜群!
さらにストーリーもプレイヤーの選択によって、ストーリー分岐もあります。さらに「Team」の言葉が表すように、2人までのCoopに対応しています。
難易度も高くなく、特殊部隊の雰囲気を手軽に味わえるBravoTeamは、PSVRシューティング入門におすすめの1本です。
販売元 | (株)ソニー・インタラクティブエンタテインメント |
ジャンル | シューティング |
発売日 | 2018年4月26日 |
価格 | DL:5292円(税込み)パッケージ:4,900円+税 限定版:8,900円+税 |
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シューティングゲームの頂点 – Arizona Sunshine
アリゾナサンシャインはPCVRゴーグルのHTC VIVEの発表と同時に公表されたVRゾンビゲームで、VRゲームに興味ある方なら知らない方はいないであろう有名タイトルです。
ゲームモードは、8つのマップで構成されたシナリオモードと規定数のゾンビを繰り返し倒していくWaveモードがあります。
更に、シナリオモードではハンドガンやサブマシンガンといった片手で扱える武器で旅する片手武器モードと、アサルトライフルのような大型武器が登場する両手武器モードがあり、同じシナリオでも2度楽しむことができます。
特に両手武器モードは、その銃器の形からPSVRシューティングコントローラーとの相性が抜群で、実際に銃器を持った気分になれます。
難易度もゾンビに殴られたらあっさり倒され、移動にもスタミナの制限があるHardモードから、すべての銃器にレーザーサイトが付き、スタミナ制限もなく、弾薬も豊富に用意してあるEasyまであります。
さらにそのシナリオモードでは2人Coopに対応しており、VRを持っている友人と一緒にシナリオをすすめる事もできるのも嬉しい機能!
VRゲーム初期に販売されたゲームでありながら、豊富なゲーム内容を持っているArizonaSunshineは、VRゾンビゲームの王道と言えるゲームです。
関連記事)Arizona Sunshineの遊び方、口コミを徹底解説!
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グロ好き必見!エイリアン退治 – DOOM VFR
DOOM VFRはPS4やPCで発売されたFPS「DOOM]のVR版スピンオフと呼べるVRFPSです。
地獄への門が開いてしまった火星を舞台に、モンスターを片っ端から倒して回るSFFPSです。参考までに1993年に発売された初代DOOMは、世界最初に発売されたFPSとして知られています。
その特徴は、モンスターを相手に大立ち回りをできる点です。
DOOM VFRに登場するモンスターは、地獄からやってきたという設定のためか、ややホラーよりと言えるグロデスクな見た目をしています。
そんなモンスターを銃で倒したり、弱ったところを「グローリーキル」と呼ばれる特殊モーションで倒したりすることができる、爽快感のあるFPSに仕上がってます。
特にグローリーキルの発動には、銃器でのダメージを与えたのち、近接攻撃をするという手間がかかる代わりに、回復アイテムや弾薬といった消耗品が大漁に入手できます。
しかし、そのグローリーキルのモーションの動きが激しいため酔いやすいのが難点。
難易度も一昔前の洋ゲーを思い出すほど高く、万人受けするゲームでは無いかも知れないので、いままでVRゲームを遊んだことがある、VR玄人におすすめのタイトルとなっています。
本作の魅力や評判を詳しく知りたい方はこちら→)グロ系FPS!DOOM VFRの評価や感想、攻略法を徹底解説!
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複数プレイの醍醐味 – Firewall Zerohour
Firewall Zerohourは、ここまで紹介したシナリオモードやシングルプレイがメインのゲームとは異なり、オンラインでの対戦がメインのFPSです。
2018年の8月30日に発売され、今PSVRで最も熱い対戦FPSタイトルとなっています。
実在の銃器をつかって、ファイアーウォール(ノートPCのような機器)を守るディフェンス側とファイアーウォールへアクセスし、ハッキングを狙うオフェンス側に分かれて4vs4で戦います。
キャラクターも攻守で別れており、能力の異なるキャラクターが12人用意されています。(ちょうどRainbowSix:Siegeのイメージが近いです。)
銃器のカスタムも可能であり、フォアグリップやダットサイトの搭載、カラーリングの変更等が行えます。
4vs4のためゲーム内容はシビアかと思われるかもしれませんが、プレイヤーの体力が多く、またVRゲーム特有の銃器の弾の当てにくさもあることから、かなりカジュアルよりのゲームバランスとなっています。
そのほかにも体を隠したまま、腕を伸ばし銃器だけ出して発砲するカバーファイアも可能であり、また、腕を動かすことによってハンドサインのような動作を行い、VCなしで意思疎通を図ることもできることから、Firewall ZerohourはPSVRで友人と一緒にで楽しめる、オンリーワンな対戦タイトルと言えるでしょう。
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まとめ
PSVRシューティングコントローラーは未だ対応機種が少ないものの、対応しているゲームで使えば、VRでの体験を拡張してくれるコントローラーです。
VR特有の没入感を更に高めるPSVRシューティングコントローラーを使って、今までにないゲーミング体験をしてみてはいかがでしょうか?
こちらの記事でもシューティングにオススメのゲームを厳選して紹介していますのでぜひご覧ください^^
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