【Onward VRレビュー】超本格VRシューティングの攻略方法・概要・魅力まとめ!
皆さんはOnward VRをご存知ですか?
Onward VRは各種PC VR向けに販売中の、知る人ぞ知る「超本格派向け」VRシューティングゲームです。
今回は「Onward VR」について、概要やゲームモード・ゲームシステムについて紹介しています。また、操作方法やゲームプレイに役に立つ情報も合わせ紹介し、購入前・購入後共に役に立つ情報をすべて解説していますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい!
Contents
【Onward VR概要】ゲームの設定/魅力
Onward VRはHTC VIVEやOculus Rift向けに販売されているVRシューティングゲームです。
SteamやOculus Storeで購入することができ、2019年3月現在2,480円で販売されています。
ゲームの設定 / ゲームモードは3種類
Onward VRには3つのゲームモードが用意されています。
Onward VR初心者のためのチュートリアルマップで、
- Shooting Range(シューティングレンジ):
銃器の操作感覚を試すことができる - Coopモード(PvE):
5人のチームで敵NPCと戦う - 対戦モード:
非VRゲームFPSのマルチプレイモードをそのままVR化したような攻防ゲーム
を楽しむことが出来ます。
また、各モードでは、使用可能な武器が異なる兵科(役割)が4種類用意してあり、好みの戦闘スタイルで戦うことが出来ます。
用意されている兵科は、
- Rifleman(ライフルマン):
遠近対応可能な万能兵科 - Specialist(スペシャリスト):
装備する武器が短く、取り回しに優れる武器を使える兵科 - Designated Marksman(マークスマン):
威力・命中精度が優れた武器を扱える - Automatic Rifleman(オートマティック ライフルマン):
LMG等の分隊支援火器を装備
となっています。どの兵科も一長一短ある武器が取り揃えてあり、非常にゲームバランスが良い点は評価ポイント。
なお、全部の兵科で使える銃火器の数を足すと40を超えており、他のVRシューティングゲームを寄せ付けない、豊富な登場数を誇っています。
さらに、各銃火器にはカスタムパーツが用意してあり、プレイヤーの好きなように強化することが出来ます。
例としては、ダットサイトやホロサイト、ACOGやサプレッサーといったFPSによく登場するカスタムパーツから、FMJやホロポイント弾といった弾薬のカスタムまで、ミリタリーファンにはたまらない、細かなカスタムをすることができるのが特徴です。
銃をカスタマイズできるVRシューティングは数多く販売してあるものの、ここまでカスタムできるゲームはOnwardだけです。銃に詳しいゲーマーでもきっと満足できるでしょう。
他にないレベルの超リアル・VR シューティングゲーム
さらなる特徴として紹介したいのが、Onwardが徹底して「リアル」を追及しているシューティングゲームであるという点です。その要素を以下にまとめて見ました。
- ゲーム開始時、持っている銃にはセーフティ(安全装置)が掛っている。セミ・フルオートの切り替え可能。
- 片手で銃を構えた場合、銃の反動制御が困難になる。
- 両手で構えていても、連射時の反動制御は困難。
- 弾丸の当り所が悪ければ一撃で死亡。
- 歩き/走りといった基本動作が他のVRシューティングと違いゆっくり。
など。以上のように、他のVRシューティングゲームではありえない、非常にリアルな要素がOnward VRでは遊ぶことが出来ます。
難点は日本語サポートがない
Onwardの最大のネックとしては、「日本語のサポート」が一切ない点です。
インターフェース、フル音声、字幕いずれも日本語対応していないため、全く英語が苦手な方にとっては壁を感じてしまうかも知れません。
ただ、基本的にはストーリーは難しくなく、操作メインのゲームなので筆者は英語が得意ではないものの、そこまで苦労しませんでした。
シューティング好きにとっては虜になること間違いなしのゲームですので、全編英語でも是非とりあえずチャレンジして欲しいです。
Onward VRを遊んで欲しい2つの理由
ここからはOnward VRの魅力をさらに紹介しつつ、Onward VRを是非とも遊んでほしい理由を紹介します!
1.VRシューティングで唯一無二のリアルさ・難易度
直近で紹介したとおり、Onward VRの最大の魅力はそのリアルなゲームシステムです。このリアリティを体験できるVRゲームは他にありません。
そのリアルなシステムは、ゲームというよりはシミュレーションの領域に片足を入れている状態のレベルであり、単純なゲームとしてみると遊びにくいかもしれません。
例えば、銃一つをリロードするにしてもリアルな銃器と同じ操作方法を求められます。そのため、M4系/AK系でリロードの手順やチャージングハンドルの位置を知っていないとリロードすら難しいレベルです。
特にAK系等はセーフティを掛けたままチャージングハンドルを引いても薬室に弾薬が送られない、といった点まで再現してあります。他のVRシューティングよりも銃火器び知識が必要になるゲームです。
勿論、ここまでリアルなゲームであれば想像が付くように、PvP・PvEでチームプレーを求められます。
かの有名FPS「Call of Duty」シリーズのように一人で走り回るだけでは、残念がら活躍することは難しいでしょう。
ここまで読んで頂ければわかると思いますが、初心者には厳しいゲームであることは間違いありません。銃の操作に慣れるために、ShootingRangeで発砲してみる・リロードの練習をするといった、「訓練」が必要であるものの、ここまでリアルな体験をできるのはOnwardだけです。
Onwardを購入して、戦場を体験してみるのはいかがでしょうか?
2.VRシューティングの中でもプレイ人口が多い。
Onward VRのゲームシステムが以下に魅力的であるか(そして以下にリアルであるか?)はここまで紹介した通りです。
しかし、Onward VRはマルチプレイメインのゲームなので、その魅力的なシステムも対戦相手・協力相手がいなければ体感することは出来ないということを、ゲーマーの方なら気づかれていることでしょう。
その点について、Onward VRは心配無用です。2016年12月発売という古いゲームでありながら、「リアル」を売りにした独自性の高いゲームシステムによって、コアなファンが毎晩の如く遊んでいます。
#Onwardvr #vr #サバゲー #FPS
VRで本格サバゲー!!戦場のヒリヒリするような臨場感を味わいたいならコレ!唯一無二のVRFPS「Onward]!!!
その日本コミュニティ内の試合
[OJCWAR14th]22時スタート! https://t.co/vSiM9wzYWy @YouTubeさんから— ck[jp]@OJCWAR14th30日22時 (@co1ko11) 2019年3月30日
土日は勿論、平日の夜であってもマルチプレイの部屋が立っているため、遊び相手に困ることはありません。
VRシューティングゲームはどうしてもプレイヤーの絶対数が少なく、マルチプレイが成立しないゲームタイトルもありますが、Onward VRなら大丈夫です。Onward VRでマルチプレイデビューしてみましょう!
Onward VRの操作方法・攻略のコツ3選
ここからは、Onward VRの操作方法やちょっとしたコツを紹介します。
Onward VRはリアルなVRシューティングのため、操作には慣れが必要です。購入後にこの記事を読んで操作に慣れてください!
【プレイで使える!】操作方法一覧
利き手側のコントローラー | 利き手と逆側 | |
トリガー | 銃の発砲・掴む | 掴む |
グリップボタン | 掴んでいるもの離す | 掴んでいるもの離す |
タッチパッド | マガジンのリリース | ー |
アクションボタン | タブレット(地図)の使用 | メニューの表示 |
タッチパッド押し込み | ー | 走る |
なお、利き手についてはデフォルトで右手になっているものの、ゲーム内オプションで変更することが出来ます。左利きの方も安心です!
攻略のコツ・Tips3選
ここでは、マルチプレイで役に立つ情報をお伝えします。
1.いろんな銃の扱い方を知ろう!
Onward VRに登場する銃は全部で40丁以上あり、その殆どの銃の扱い方が異なります。勿論、一つの銃が扱えるだけでもマルチプレイは遊べるものの、複数の銃が扱えると戦術の幅が広がるというメリットがあります。
マルチプレイでの勝利のために、ShootingRangeで銃の扱いに慣れるということは地味ですが非常に重要です。せっかく遊ぶのであれば勝ちに繋がることを練習してみてください。
2.武器の照準器を試そう!
Onward VRでは銃器のカスタマイズができことを紹介しましたが、その中でも重要なのは、銃に装備する照準器です。
一般的なFPSと同じように、
- アイアンサイト
- ダットサイト
- ホロサイト
- ACOG(4倍スコープ)
- 高倍率スコープ(12倍スコープ)
が用意されてます。ここで重要なのは、倍率が高ければ良いというわけではない、という点です。
FPSとは違い、画面にはレティクルが表示されないため、「銃から発射された弾丸がどこへ飛んでいくか」は照準器を覗き込む必要があります。その際、倍率の高いスコープを使っていると周りが見えづらくなり、近くの敵を見失いがちになります。
勿論、倍率が高ければ遠くの敵が見やすいのは間違いありませんが、いざ敵が近くから飛び出てきた時は見失うことを覚悟でスコープを覗くか、「ヤマカン」で狙いをつけることになります。
逆に、倍率のない照準器であれば近くの敵にすばやく狙いをつけることができるものの、遠距離の敵に狙いをつけるのは難しくなります。
ここでは自分の使っている銃器によって適切な照準器を選ぶことが重要です。いろんな照準器をためして、一番良いアタッチメントを見つけてください。
3.手榴弾を有効活用しよう!
他のVRシューティングと同じようにOnward VRにも手榴弾が登場します。
遠くまで投げれないものの、弾丸を一発貰うだけで死んでしまうOnward VRでは、体を晒すことなく敵を攻撃できる手榴弾は非常に重要です。
現実の手榴弾と同じくピンを抜いてから投げる必要があり、両手での操作が必須であるものの、慣れれば有効な攻撃手段となります。投げるまでの「スキ」を味方に援護してもらいつつ、敵に向かって投げましょう!
Onward VRの評判・感想
最後になりましたが、Onward VRを遊んだことのあるユーザーの感想を紹介します。購入前の参考にしてください。
(参考:Steam公式サイトレビュー)
感想を見てみると、リアルなゲームシステムを評価している声がよく見られます。また、マルチプレイメインのゲームで大切な、プレイヤー人口の多さも評価されているユーザーが多いです。
VRでタクトレになれるミリタリーシミュレーターゲーム Onward #VR#Onward pic.twitter.com/8SqcJzGcj5
— レオパルド オルタ (@LeopardAlter) 2019年2月21日
また、あまりにリアルなためタクトレ(軍隊の動きを模したトレーニング)の代わりになると評価しているユーザーもいます。Onward VRがリアルなゲームであることは間違いないでしょう。
基本情報:Oculusなどの対応デバイス・PCスペック
- 対応VRヘッドセット
- HTC Vive
- Oculus Rift
- 開発者: Downpour Interactive
- リリース日:2016年8月30日
- ダウンロード:Steam公式
- システム最低要件
- OS: Windows 7
- プロセッサー: Intel i5-4590 3.3 GHz
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GTX 970
- システム推奨要件
- OS: Windows 10
- プロセッサー: Intel i7-4770 3.4 GHz
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GTX 980
- VRシューティングゲームを厳選した結果はコレ!:
【プロ厳選!】VRシューティング(FPS)ゲーム/アプリ13選! - VRゲーム総集編:
【プロ厳選】おすすめVRゲーム30選!※2019年度最新版 - ARシューティングアプリのおすすめはコレ!:
【FPSから大人数対戦まで】ARシューティングゲーム7選!
まとめ
ここまでOnward VRの魅力を紹介しました。リアルなFPSがそうでないFPSに比べて難しいように、Onward VRも他のVRシューティングより難しいゲームであることは間違いありません。
しかし、リアルなVRシューティングゲームを体感できるのはOnward VRだけであるのも間違いないです。Onward VRで現実に近い、仮想現実の戦場を是非とも遊んでみていただければと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
この記事はいかがでしたか?
もし「参考になった」「面白かった」という場合は、応援シェアお願いします!