『実況パワフルプロ野球2018』VR版を徹底解剖-評価/詳細情報まとめ!
20年以上プロ野球ファンに愛され続けるパワプロシリーズ最新作「実況パワフルプロ野球2018」に待望のVRモードが搭載されました。
最新作「実況パワフルプロ野球2018」ではついにVRに対応し、誰もが大観衆に囲まれての臨場感あふれるプレイが体験できる様になりました。
ここでは、パワプロVRの迫力あふれる臨場感の魅力や遊び方についてを詳しく解説します。
前半ではパワプロ2018のVRモードの魅力を・後半ではパワプロの操作方法やネットでの高い評価の一部を紹介します。
パワプロ2018を買うか迷っている方、パワプロファンの方を始め、少しでも気になっている方は是非読んでみて下さい!
Contents
待望のVR化!パワプロ2018値段やVRモードの概要
2018年4月26日に発売された『実況パワフルプロ野球2018』ではシリーズ初の試みとなる「VRモード」が搭載されています。
「VRモード」でプレイするためには、対応機種の「PSVR」が必要です。
パワプロ2018の価格一覧(バージョン別)
VRモードが搭載された「実況パワフルプロ野球2018」の値段は各バリエーションごとに以下の通りです。
- パッケージ通常版:7,980円(税別)
- ダウンロード通常版:8,618円(税込)
- ダウンロードデジタルデラックス版:10,778円(税込)
VRで遊べるゲームモードは?
VRモードでプレイできるのは
- 対戦
- 練習
- ペナント
- マイライフ
の4モード。また、打者・投手によってそれぞれ選べる視点が異なります。
【3点で解説】パワプロ2018VRモードの魅力
パワプロ2018のVRモードの魅力は尽きませんが、今回は下記3点に分けてお伝えしたいと思います。
- 打者モードでの臨場感
- 投手モードの豊富さ
- 観戦モードの疑似体験再現性
では、上から順に紹介します。
①VRモード打者:通常モードとは別格の迫力・快感
打者時は従来のパワプロのプレイ画面をそのままVRにしたイメージの「ノーマル」、VR空間内でよりリアルな臨場感を感じながらプレイできる「リアルサイズ」、打者の視線そのものになって打撃ができる「打席」の3視点から選択できます。
「ノーマル」「リアルサイズ」視点ではこれまでのパワプロの操作感とほぼ変わらないので、違和感なく快適にプレイできます。
とはいっても、その臨場感と迫力は通常のプレイとは別格、ジャストミートしてホームラン演出が出た時や、鋭い打球でライナーをはじき返し野手の間を抜いた時の快感は鳥肌モノ。
ホームランを確信し、VR視点のままで悠々と打球の行方を見守る瞬間はまさにスラッガーになった気分が味わえます。
「打席視点」:自分が実際にバッターとして試合に出ている体験が!
「打席」視点では、従来のミートカーソルをボールに合わせて打ち返すシステムではなく、投手の投げたボールにタイミングを合わせてバットを振るシステム。
こちらはゲーム性の点では「ノーマル」や「リアルサイズ」に劣りますが、その没入感は圧倒的で、投手の投球の迫力を肌で感じられます。
インコースのストレートには思わず腰が引けるほどで、キレの良い変化球には、まるで手元で消える様なプロレベルの凄さを体験できます。
因みに、大谷翔平選手の165キロの剛速球も体験可能です。
②VRモード投手:4種類の視点から選べるプレイの豊富さ
VRモードでの投手時の視点は打者時の視点と共通の「ノーマル」「リアルサイズ」と、野球中継の様に投手の背後にカメラを置いた、「投手ノーマル」「投手リアルサイズ」の4種類から選択可能です。
「ノーマル」「リアルサイズ」では従来通りのキャッチャー視点なので、配球で打者を打ち取る感覚をVRでより没入して体験できます。
「投手ノーマル」「投手リアルサイズ」は投手側の視点となりますが、慣れるまでは細かなコントロールは少し難しいです。しかし、臨場感あるVR視点で、勢いのあるボールを打者に向かって投げ込んでいく感覚はかなり気持ちの良いものがあります。
VRモードでは、大観衆に囲まれながら、まるで本当にプロ野球のスター選手になってプレイする感覚を存分に味わう事ができます。もちろん従来のパワプロそのままに、ゲームとしての楽しさも文句なし。
③VR観戦モード:本当に野球観戦しているかのような疑似体験が可能
今回のパワプロ2018のVRモードで、見逃せないのが観客席からのVR観戦が可能な点。
リアルに再現された各球場ごとに、バックネット裏から外野まで15ヶ所程度の席から自由に選んで観戦可能、試合中にも自由に席移動が可能なため、様々な視点からVR観戦が楽しめます。
こちらは、非常に作りが丁寧で、周りの観客ひとりひとりのデザインや動きなども細かく作り込まれています。観客はちゃんと打球の行方を追ったり、プレイヤーが隣に視線を向けると、笑顔で反応してくれたりします。
得点時に盛り上がる様子や、試合の合間に通路を歩いていく様子はまさにリアルな球場そのもので、いつの間にか入り込んでしまい、ゲームである事を忘れて試合展開そのものを楽しんでしまうのが不思議。実際に自分でプレイしなくてもこれだけ映像を楽しめるのはVRならではでしょう。
パワプロVRの操作方法/コントローラーは?
パワフルプロ野球2018のVRモードの操作方法は、通常のDUALSHOCK 4ワイヤレスコントローラーを使ってプレイします。操作方法も基本的には通常のプレイモードと変わりありません。
ただし、打者時の「打席」視点の場合のみ従来のミートカーソルを合わせて打撃をするシステムではなく、タイミングを合わせてボタンを押すだけとなるので注意が必要です。
守備や走塁に関しては、VRモードでも従来通り瞬時に視点が切り替わって上から見下ろす感じの画面になり通常モードと同じ感覚でプレイ可能です。
操作方法に関しても、従来のまま。
パワプロの面白さそのままにVRの臨場感を存分に体験する事が可能になっていますが、4DUALSHOCK 4ではなくモーションコントローラーであれば一層没入感のある体験が可能かもしれません。
※開発元としては安全面を配慮した結果DUALSHOCK 4での操作にした、とのことです
▼(参考)PlayStation®Moveモーションコントローラー
とはいえ、ゲームそのものが完成されているからか、操作をほとんど変える事なくVRの要素を少し足しただけで、これほど面白さが増すのかと衝撃を受けました。
パワプロVRの評価・感想
実況パワフルプロ野球2018から搭載された「VRモード」はネット上でも高い評価を得ています。その一部を紹介していきます。
大谷翔平の165キロのストレートを「打席」視点で体感できるのもVRの大きな魅力です。個人的にはこれだけでも値段の価値があるんじゃないかと感じてしまいます。
パワプロ2018はグラフィックのクオリティが非常に高いです。
中でも、甲子園球場はVRモードでグラウンドに立った時にスケール感が大きくて圧倒されます。甲子園を目指す高校球児に、是非一度体感して欲しいVR映像になっています。
こちらは、VR観戦モードの感想です。ネット裏でフェンスに張り付いて見る感覚は本当に凄いのです。実際に訪れた事のある球場だと特にですが、本当にそこにいるかの様に錯覚してしまいます。
ゲームとしての面白さももちろん文句なしです。打撃時の気持ちの良さは本当にずっと遊んで入られます。
【参考】ソフト製品情報
タイトル | 実況パワフルプロ野球2018 |
開発元 | Konami Digital Entertainment |
ハード | PlayStation 4(PlayStation VR対応) PlayStation Vita(VRモード非対応) |
ジャンル | 野球・育成 |
発売日 | 2018年4月26日 |
価格 |
|
プレイ人数 |
|
公式サイト | https://www.konami.com/pawa/2018/ |
まとめ
実況パワフルプロ野球2018から搭載された、VRモードについて詳しくまとめました。
これまでも、パワプロシリーズではリアルに能力が再現された実在のプロ野球選手になりきって遊べるのが最高に楽しいポイントでしたが、VRモードが搭載された事で、よりその気分を盛り上げてくれると強く感じました。
リアルに再現された大観衆が溢れる球場で、憧れのあの選手になりきった迫力のVRプレイを是非とも体験してみてください!
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