未経験も可能?30代でフリーランスエンジニアに転向する方法とおすすめエージェント


個人事業主として働きたいエンジニアの方で

「フリーランスエンジニアとして働きたいが、30代になってからフリーランスへの転向は不安…」
「30代未経験だけどフリーランスエンジニアになるにはどうしたら良いかわからない…」

と感じる方は少なくないでしょう。

フリーランスになる過程で、不安なことや分からないことは多く出てきます。そこで、フリーランスエンジニア歴7年の筆者が

  • フリーランスエンジニアへの転向は可能か
  • 年収・待遇といった点はどうか
  • 未経験からエンジニアにキャリアチェンジする方法
  • フリーランスエンジニアとして働く場合のおすすめエージェント(案件獲得までの流れ)

などを、分かり易く解説しています。

この記事を読むことであなたの不安が解消されるので、ぜひご一読ください。

30代からでも?フリーランスエンジニアの収入・待遇の相場

IT人材の需要の高まりを受けて、フリーランスエンジニア向けのエージェントが拡大し、プログラミング教室・学習ツールも増えてきています。

本章ではそういった背景を踏まえ、

  • 30代からフリーランスエンジニアに転向できる理由
  • フリーランスエンジニアの収入

について、気になる疑問に答えていきます。

実際、30代でフリーランスエンジニアへの転向は可能か?

IT人材の不足規模予測

 

現在、エンジニア人材市場は深刻な人で供給不足が起きており、企業側は優秀なエンジニア獲得競争を繰り広げています。

業務委託を始めとしたフレキシブルな働き方が定着してきている中では「企業がいかにエンジニアにとって働きやすい環境を提示可能か」という点が非常に重要であり、その一つとして「各企業がエンジニアに対し業務形態を固定しない」パターンが増えているのが事実です。

よって現場では20代のITエンジニアへの需要が高い点は否定できませんが、そもそも人材自体が不足している中では30代からでもフリーランスとしてキャリアを積むことは十分に可能です

フリーランスエンジニアの収入・待遇の相場

いくらフリーランスへの転向が可能とは言え、フリーランスに転向した瞬間に一気に待遇が落ちる自体は避けたいですよね。

では、業務委託契約をしているフリーランスエンジニアの収入・相場を見ていきましょう。

▼フリーランスエンジニア向け業務委託案件における契約単価

月収 割合
20-39万円 2.7%
40-59万円 30.4%
60-69万円 39.4%
70-79万円 21.4%
80万円以上 6.1%

出典

フリーランスの契約単価は約4割が60万円(/月)とのことで、多くの方の予想を超える金額になっているかと思います。

その背景としては大きく3点あり、

  1. エンジニアの需要が高いから
  2. 企業側が正社員採用時に「リスクヘッジ」として見積もる金額を、フリーランスであればオンできるから
  3. 企業側は社会保険や福利厚生費を支払う必要がないから

でしょう。

2に関しては、こちらで詳しく紹介いたします。

また、3に関してですが、企業は正社員を採用する場合

  1. 福利厚生 ⇒ 労働者へ
  2. 社会保険料(下記例) ⇒ 国へ
    • 労災保険
    • 雇用保険
    • 厚生年金
    • 健康保険

を上乗せして支払う必要があります。その結果、企業は目安として労働者の手取り収入の約1.5倍程度、固定費として支払う訳ですが、業務委託の場合は企業は上記を支払う必要がありません。

その分を案件単価として上積み可能であるため、フリーランスの契約単価が比較的高くなるのです。

フリーランスエンジニアの実態(収入・環境など)について気になる方はこちらを読んでみて下さい。

危険!フリーランスエンジニアの実態と失敗しない方法 | 現役フリーランスが解説

プログラミング未経験でも大丈夫?エンジニアにキャリアチェンジする方法

では、

  • プログラミング未経験から30代でフリーランスエンジニアに転向する方法
  • 30代でエンジニアがフリーランスに転向する方法

の2つに分けて紹介していきます。

【キャリア・スキルに自信がない場合】エンジニアとしてのキャリアを積む

未経験からでもフリーランスエンジニアへの転身は可能です。

私自身、同業者で「30代になってから異業種から転向し、現在フリーランスとして活躍している」という方は数多く目にしました。

ただ、未経験であればなおさらスピーディにかつ着実にスキルアップと実績づくりを行っていくことを推奨します

基本的な流れとして、

  1. 無料教材を活用し言語の基本インプットを行う
  2. スクールでスピーディに学習する
  3. 派遣エージェントでエンジニアとしての仕事をもらい、キャリアとスキルを積み上げる

という流れになりますが、1.2においては「同時にアウトプットとして自分のプロダクトを作ってみる」ということが学習効率を最大限に高めるコツになります。

30代で未経験からエンジニアに転向すること自体は可能ですが、やはりフリーランスとして活動できるようになるには短期間で一気に成長していくことが求められます。

ツールやスクールで学習しつつ、すぐに何らかのプロダクトを作りアウトプットすることでスピーディに知識を定着させましょう。では、順に詳しく解説していきます。

(1)プログラミング独学ツールを使ってみる

最近では安価にプログラミングを学べる学習教材がたくさん出てきました。基礎学習であれば、オンライン学習教材の

等の活用を推奨します。

いずれも未経験の方向けにプログラミングについて分かり易く作られており、Udemy・ドットインストールは動画解説があるためほぼ未経験の言語に取り組みたい際は是非利用してみて下さい。

ただ、いずれも「インプット」程度に収め、アウトプットの回数をひたすら増やす方が知識の定着が速いです。

これらを活用した上でYouTube等に挙がっているチュートリアルを見ながらプロダクトを作成し自身のスキルアップを図りましょう

(2)プログラミングスクールに通う場合のオススメスクールと、選び方のコツ

世の中にはたくさんのプログラミングスクールが存在します。
選び方のコツとしては主に2つ。

  1. 自分が求めるスキルが手に入るか。
  2. 受講形態が自分のライフスタイルに合っているか。

今回はこちらで、タイプの違うオススメのプログラミングスクールを2校紹介します。

(2)-1.リモート学習なら『TechAcademy』

TechAcademyはオンラインスクールを運営しています。

通学する必要なく、家やカフェなどWifi環境さえ整っていればどこでも学習することができます。

また、無料オンライン講座を提供しており、特徴としては

  • ビデオチャットのメンタリング体験
  • 1日最大8時間のチャットサポート
  • 回数無制限の課題レビュー

など、様々な無料特典があります。

(2)-2.TECH::CAMP

「副業・フリーランスコース」があるTECH CAMP

このコースは案件獲得までのサポートがあり、卒業生の中には未経験からフリーランスエンジニアとなり月収50万円を達成した方もいます

誰しもが不安を抱える初案件。

案件を獲得してから納品するまでの流れやクライアントへのヒアリングなど不安なことはたくさんあります

しかし、TECH::CAMPでは案件獲得を保証し、獲得できなかった場合の全額返金を約束しています

(3)未経験可能な案件を就職エージェントに紹介してもらい、実務経験を積む

一定のインプットは早めに完了させ、

未経験エンジニアのサポートに力を入れている転職エージェントもあります。

独学ツールやスクールに通いプログラミングの基礎が身についたら、

といったエンジニア派遣エージェントを活用し、着実に「エンジニアとしての開発経験・実績」を積んでいきましょう。

フリーランスエンジニアなら登録すべきエージェント3選とその特徴

一定のエンジニアリング経験を積んだのち(目安は1言語3年以上の開発経験)、フリーランスへの転向は基本的に可能です。

その際、フリーランス派遣エージェントを利用しましょう。

フリーランス派遣エージェントとは「プロダクトを開発してもらいたいクライアント」と「案件が欲しいフリーランスエンジニア」を結びつける仲介業者のことで、エージェントに登録するだけで自分のスキルに見合った案件を随時紹介してくれます。

登録するメリットとしては

  • 豊富な案件数
  • キャリアカウンセラーのサポート
  • 福利厚生が受けられることもある

等数多くあり、フリーランスとして活動する場合はエージェントに登録することをオススメします。

では、筆者おすすめのフリーランスエンジニア向けエージェントを3つに厳選してご紹介します!

1.週4~5でガッツリ働きたいなら【レバテックフリーランス】

登録者数・登録者の平均年収が業界最上級のフリーランスエンジニア向けのエージェント、「レバテックフリーランス」。

  • 案件保有数最大級
  • エンドクライアントからのレピュテーションも高い
  • 直請けで案件がほとんど

というポイントから「高単価、低マージンでの案件紹介」が可能となっています。

保有案件数 ★★★★★
収益性(高単価) ★★★★★
サポート体制
コンサルタントの質
★★★★★
サービス
(福利厚生・保険等)
★★★★★

抜群のサポート体制

レバテックフリーランスでは、専任のテクニカルカウンセラーによる手厚いサポートを行っています。

  1. テクニカルカウンセラーによる「求人の紹介」
  2. テクニカルカウンセラーからの「市場動向」と「情報の共有」
  3. 次を見越した案件の提案
  4. 賃金交渉、事務作業の代行

を始めとした支援により、エンジニアの方が極力負荷なく活躍できる体制をとっています。

面談以降カウンセラーが徹底的にはいり、これまでのキャリア・スキルの整理から今後のキャリアビジョン相談等を手厚く対応してもらえます。

注意事項:週2~3稼働の方には向かない?

その一方でレバテックフリーランスで扱っている案件は週5日からのものが多いです。「フリーランスなんだからもっと柔軟に行動したい」「週2~3の案件を掛け持ちしたい」という方には不向きかもしれません。

レバテックフリーランスの登録はこちらから

2.マージン公開型エージェント【Midworks】

Midworksは登録者が納得して仕事を進められるよう発注単価やマージン率を公開しており、実質マージン率は10%〜15%に抑えています。

一方で福利厚生が手厚い点も非常に魅力的で、

  • フリーランスだが福利厚生が整った環境で働きたい方
  • エージェントの手数料が気になる方

にはオススメです。

業界トップクラスの低マージン率もにもかかわらずサポートも比較的厚い点は魅力でしょう。

★★★★
収益性(高単価) ★★★★
サポート体制
コンサルタントの質
★★★★
サービス
(福利厚生・保険等)
★★★★★

注意事項:地方フリーランスエンジニアの方には向かない?

一方で、Midworksが取り扱う案件は東京の企業が多いようです

リモートワークの案件もありますが、キャリアカウンセリングや企業面接などで東京に足を運ぶ手間がかかってしまいます。

東京周辺にお住まいの方であれば良いかもしれませんが、地方の方には少し苦労があるかもしれません。

Midworksの登録はこちらから

3.週2からの、少数精鋭高単価エージェント【Tech Lance】

クライアントとの直請けに拘り、かつ最低週2~3でOKという案件やリモート案件を多数抱えるTech Lance」は「フリーランス・副業エンジニア」にフォーカスした数少ないエージェントです。

もちろん週4~5の常駐案件もカバーしていますが、フリーランスエンジニアとしては「副業を探している」「企業の準備をしたいからフレキシブルに働きたい」という方がメインで利用しています。

実際のユーザーからは、このような声が上がっています。

「1ヶ月後くらいに副業やってみようかなー」という人もひとまず登録しておいて、話だけしておくと時期が来た時に案件を紹介してくれるので登録しておいて損はありません(登録しておかないとむしろ損かも)。

具体的に僕が紹介を受けた案件は「週2日、土日リモート稼働、渋谷のITベンチャー、C向け自社サービス、Webサービス」や「月32時間、稼働はいつでも、東京駅のIT企業、リモートのみ、新規サービスの立ち上げ補助」などです。

また、企業への参画時にお祝い金が贈呈される仕組みも何気に嬉しいポイントです。

保有案件数 ★★★☆☆
収益性(高単価) ★★★★★
サポート体制
コンサルタントの質
★★★★★
サービス
(福利厚生・保険等)
★★☆☆☆

 

以上がフリーランスエンジニアにおすすめのエージェントになりますが、各エージェントの特徴の詳細に関しては下記記事で紹介しましたので、ぜひ参考人してみて下さい。

 

フリーランスエンジニア必見!プロがおすすめする真の優良エージェント5選

フリーランスエンジニアとして活躍する方法:企業の信頼を獲得しネットワークを作る

ここまではエンジニアが業務委託で案件を獲得するまでの流れを紹介していきましたが、受注以降しっかりと活躍するためには「企業からの信頼を獲得し、案件獲得のためのネットワークを構築していく」ことが必要になります。

ではここからはフリーランスエンジニアとして働き続けるために

  • 企業からの信頼を獲得するためのポイントを2点
  • 定期的に案件獲得するための方法を1点

紹介していきます。

1.対人スキルアップ・期限などの管理を徹底する

フリーランスエンジニアに重要な要素はプログラミングスキルだけではありません。

フリーランスは自分自身が商品となるため、「対人コミュニケーション能力」や「納期管理能力」といった総合的なビジネス面の素養も非常に必要です。

例え、エンジニアとしてのスキルが高かったとしてもクライアントへのコミュニケーションに欠陥があったり、納期を守れないようでは継続的に案件を紹介してもらうことは難しいでしょう。

クライアントとスムーズで心地よいコミュニケーションが取れることはもちろん、納期の管理、徹底ができることはフリーランスエンジニアに重要なスキルといえるでしょう。

2.現場や企業の変化に柔軟に対応する

フリーランスエンジニアは現場や案件、クライアントの変化に柔軟に対応していかなければなりません。

なぜなら、案件ごとに職場環境やクライアントが変わるからです。

例えば、案件によってはクライアントのオフィスで数ヶ月間、プロジェクトに携わったりします。
そのため、職場環境やクライアントの変化に柔軟に対応していくことが大切です。

積極的にエージェントのカウンセラーを活用する

エージェントのカウンセラーを積極的に活用することで案件獲得に繋げましょう。
カウンセラーを活用することで様々なメリットがあります。
先ほどお伝えしたように、「レバテックフリーランス」の場合では

  • 現場で求められるスキル、最新情報の共有をしてくれる。
  • 希望にマッチした案件の紹介してくれる。
  • クライアントとの商談の日程から条件交渉までフォローしてくれる。

のようにサポート体制が整っています。
カウンセラーを積極的に活用し、案件獲得やスキルアップに繋げていきましょう

まとめ

30代からでもフリーランスエンジニアになることは遅くないということがお分かりいただけたかと思います。

こちらの記事を参考にしていただき、自分の望む働き方を実現していただければ幸いです。


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