【バイオハザード7 VR徹底レビュー】怖すぎるPSVRゲームの概要・攻略方法
2017年に発売されたバイオハザード7ですが、PS4版ではPSVRを用いることでVR版を楽しむことが出来ます。
今回は、バイオハザード7 VRの概要や魅力・攻略方法からレビューまで画像を交えて徹底的に解説していきます。
また、購入者の感想もあわせて掲載し、バイオハザード7VR購入前の参考になるような記事になっていますので、ぜひ読んでみて下さい!
Contents
バイオハザード7がVR化!その面白さと体験の斬新さとは
「バイオハザード7 レジデントイービル」といえば、
- 今までのバイオハザードシリーズとは異なり、TPSからFPSへ視点変更
- 原点回帰ということでアクション寄りのゲーム性からホラー色の強いタイトルとなった
という点が特徴です。
これらのFPS化とホラー化といった2つの変化により、今までのバイオハザードシリーズの中で最も怖い作品となっているバイオハザード7。
そして最大の特徴の一つが、VRでも体験できることでしょう。
値段・ストーリーなど基本情報
※画像はグロテスク版のものです
PS4向けに通常版・グロテスク版ともに定価8,629円で販売されましたが、2017年1月に販売されたタイトルのため値段は下がっており、Amazonでは2019年1月現在、
- 通常版:2,850円
- グロテスクver:2,980円
で発売されています。
このバイオハザード7VRはVR版として切り売りされているわけではなく、バイオハザード7を購入するだけで遊べるようになります。
そのため、VR酔い等でVR版が合わなかったときも非VRゲームとして遊ぶことができます。
内容もバイオハザード7をそのままにVR化したゲームタイトルのため、ホラー演出や、グロテスク版のグロ要素に一切の劣化はありません。その結果、従来のホラーゲームでは体験できなほど圧倒的な恐怖体験が可能になっています。
バイオハザード7 VRはPSVR最初期のゲームであるため、VR酔いが比較的発生しやすいのが難点ですが、それ以上にホラーファンにはたまらないゲームとなっているのは、間違いありません。
バイオハザードシリーズの大きな魅力の一つとして完成された世界観と練りこまれたストーリーが挙げられますが、バイオハザード7VRは今までのバイオハザードシリーズとは異なる世界観であることも魅力の一つです。
それでは早速ですが、バイオハザード7のストーリーを紹介していきます!
バイオハザード7のストーリー
バイオハザード7VRのオープニングは、今回の主人公「イーサン・ウィンター」が3年前行方不明になった妻「ミア・ウィンター」から送られてきたメールを頼りに、ルイジアナ州へ探しに行くところから始まります。
メールにはどうして行方不明になったかわからないものの、妻を探したい一心でメールに記されていた巨大廃屋「ベイカー邸」に到着します。
※ベイカー邸 / PS4とPSVRの性能を活かした美しく退廃的な屋敷となっています
屋敷の前にミアの免許をが落ちていた事から、このベイカー邸にミアがいることを確信したイーサンは、廃屋の中へお足を踏み入れます。
廃屋の中は外観以上にボロボロになっていたうえ、地下に死体を発見したことから、イーサンはこの屋敷で異常なことが発生していることに気が付きます。地下を進んでいくうちにミアを発見しますが、その直後に何者かに頭を殴られイーサンは気絶してしまいます。
イーサンが目を覚ますと、ダイニングにベイカー邸の主「ジャック・ベイカー」その妻「マーガレット・ベイカー」や息子の「ルーカス・ベイカー」とベイカー邸の家族とともに座らされていました。
※ベイカー一家:左から長男のルーカス、父ジャック、母マーガレット
明らかに異常な発言をするベイカー一家の話を聞くと、どうやら地下で人体実験をしていることがわかり、ミアもその実験材料であることがわかります。
無事ミアを連れて脱出できるのか、ベイカー一家は何者で何をやっているのか、この2つがバイオハザード7VRのストーリーに大きく関わってきます。これから先の話はぜひ、購入して楽しんでみてください!
タイトル | バイオハザード7 |
ジャンル | サバイバルホラー |
対応機種 | PlayStation 4 Xbox One Nintendo Switch Microsoft Windows |
開発元 | カプコン |
発売日 | 2017年1月26日 |
希望小売価格 | 8,629円 ↓ 通常版2,850円 グロテスク版:2,980円 |
ジャンル | 90Hz |
購入時の注意点(体験版・Steam版など)
バイオハザード7 VRはPSVR向けのみに販売されているため、PS4およびPSVRが必要となります。
そのため、PS4をお持ちでない方はPS4の購入から行う必要がありますが、その際はPSVRを快適に遊ぶためにPS4 Proの購入を強く推奨します。
Steamで購入してもVR版は体験できないので注意
その他注意点として、Steam等でもバイオハザード7は発売されていますが、HTC ViveやOculus RiftといったPCVRには対応しておらず、VR版として遊ぶことはできません。
バイオハザード7 VRはPS4およびPSVRにのみ販売されているということを忘れないでください!
バイオハザード7体験版について
バイオハザード7VRには購入前に遊べる体験版が用意されており、PlayStation Storeからダウンロードすることができます。
この体験版は序盤だけを遊べるといったよくある体験版ではなく、本編の前日譚となっています。
そのクオリティは本編に劣ることはなく、VRを活かしたホラー体験を堪能することができます。バイオハザード7VRを購入する前の購入判断に是非とも遊んでみてください!
攻略方法・操作一覧
操作方法、遊び方、VR酔いの軽減設定
この項では操作方法を紹介します。なおバイオハザード7VRは、PSコントローラーを使用して遊びます。
尚、コントローラーのコマンドは下記。
操作 | 行動 |
△ボタン | アイテムリストを開く |
〇ボタン | キャンセル |
×ボタン | 決定 調べる アイテムを拾う |
□ボタン | アイテムの移動 (アイテムリスト時) |
タッチパッド | マップ ファイル |
Optionボタン | メニューを開く |
R1ボタン | 回復アイテムの使用 |
R2ボタン | 攻撃 |
L1ボタン | ガード |
L2ボタン | 武器を構える |
R2⁺L2 | 刺突攻撃 (近接武器のみ) |
右スティック | 視点操作 (押し込み:しゃがみ込む) |
左スティック | 移動 (押し込み:走る) |
左スティック (↓) ⁺ 〇ボタン |
クイックターン |
十字キー | 装備切り替え |
なお、VR版には、VR酔いを少しでも防ぐために以下のような細かいオプションが用意されています。
- 移動速度:遅い/普通/速いの3タイプから選べます
- カメラ回転タイプ:なめらかに回転/一定角度に回転の2タイプを選べます
※一定角度に回転のほうが酔いづらいです - カメラ操作速度:なめらかに回転の場合は回転速度を、一定角度に回転の場合は回転角度を設定できます
- しゃがみ時のカメラ補間:しゃがみ時のアニメーションをなめらかに再生するか、一瞬でしゃがみと立ちを切り替えるか選べます
バイオハザード7VRを楽しむためも、上記の設定を駆使してVR酔いにくい設定を探してみてください!
バイオハザード7 VRの攻略方法3ポイント
バイオハザード7VRは今までのバイオハザードシリーズと異なり、ホラーよりのゲームであることは記事冒頭で紹介しました。
ホラーゲームとなると難易度が高くなりがちで、事実今までのバイオハザードに比べて難しくなっています。普段ゲームをあまり遊ばないライトゲーマーの方は苦戦してしまうかもしれません。
この項では、そんなライトゲーマーの方のために、バイオハザード7VRのコツを紹介します。
1.敵を無理に倒さない – 戦闘不要な場合あり
今までのバイオハザードだと、登場してくる敵は全部倒して進むのが当たり前であり、そのための銃と弾薬は十分に用意されていました。
しかしバイオハザード7VRには、すべての敵を倒せるほどの弾丸はありません。
そのため、倒さなくてもいい敵に攻撃するとあっという間に弾丸が尽きてしまいます。
倒す敵と倒さない敵を選んでいくことが、攻略のコツです。
2.狙うべきはヘッドショット
どうしても敵を倒さなければならないシーンでは、ヘッドショットを狙っていきましょう。
他のFPSと同じく、頭を打てば敵に大ダメージを与える事ができ、数少ない弾丸を効率よく運用することができます。
積極的にヘッドショットを狙って、ゲームを優位にすすめましょう。
3.初回プレイ時の難易度は低い方を選ぶ
ライトゲーマーだけでなく、ゲームを良く遊ぶヘビーゲーマーにも気をつけていただきたいのが、初回プレイ時は難易度を低めにすることを推奨します。
この理由ですが、バイオハザード7VRのEasyが今までのバイオハザードシリーズのNomalと思えるほど全体的に難しくなっています。
途中で挫折しないためにも、初回はEasyのような難易度の低いものを選ぶことを推奨します。
以上のコツをつかってバイオハザード7VRの攻略を目指してみてください。
【レビュー情報まとめ】評価・口コミなど
最後に、バイオハザード7VRを遊ばれた方の感想を紹介します。購入時の参考にしてみてください。
怖すぎ?衝撃的なホラー体験
まず目にするのは「バイオハザードVR怖すぎ!」という意見。
ストーリーや演出、世界観どれをとっても一級品であり、かつグロテスクなビジュアルにより背筋が凍り付くような疑似体験ができるのです。
非VR版ですら怖いという感想が多いのにもかかわらず、VR化により臨場感が増し、中には悲鳴を上げてしまう方もいるほど。
そして怖さだけでなく、ストーリー性自体もかなり高評価。
結末には誰もが驚くこと間違いなしです。
VR酔いには要注意!
そして多いのが、VR酔いをしてしまうという方。
先ほどもお伝えした通りPSVR初期に発売されたタイトルにつき、酔い対策に関しては一定気を付けておく必要がありそうです。
設定面、そして適度に休憩を取ること、酔い止めを飲んでおくのも一つの手段ですね。
※VR酔いの対策に関してはこちらの記事をご覧ください)
→VR酔いの原因とは?対策方法・プレイ中に酔った場合の対処方法
まとめ
ここまでバイオハザード7VRの魅力を紹介しました。
バイオハザード7VRは間違いなく、他のホラーゲームを寄せ付けない恐怖感を持ったゲームであると言えます。
VR版はPS4およびPSVR向けにのみ販売されており、プレイ方法が限られているのが残念ですが、その恐怖体験からホラーゲーマーに強くおすすめできるゲームタイトルとなっています。
また、ヘビーゲーマーの方にもその難易度の高さから満足できるのは間違いありません。ホラーゲーマーもしくはヘビーゲーマーの方はぜひとも購入してみてください!
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