【Unity入門】初心者用チュートリアル攻略【準備からステージ作成まで】


Unity入門として、簡単な3Dゲームを作成していきます。

また、今回作るゲームはUnity公式のチュートリアルを参考に「玉転がしゲーム」を作成します。Unityチュートリアルの内容をできるだけ簡潔にかつ分かりやすく解説します。

本記事ではUnityの準備段階からステージの作成までご紹介します。

Unityの準備

Unityの下準備をします。

Unityの開発環境を準備できていない方はUnity環境構築の記事を参考にUnityの開発環境を構築してください。

プロジェクト作成

はじめにプロジェクトを作成します。

Unityを立ち上げて新規を選択してください。

プロジェクトの名前は任意ですが、今回は「Roll-a-Ball」としています。基本的にその他はデフォルト値で問題ありませんが、保存先を指定したい場合はLocationで設定してください。

設定が完了したら、赤枠を選択してプロジェクトを作成します。

シーンの保存

次にシーンを保存します。Unityではゲーム全体の構成を「プロジェクト」、ゲームを構成する独立した場面やステージを「シーン」と呼びます。

プロジェクトを作成したら、以下のような画面になります。

Unity開発画面

こちらがUnityの開発画面です。画面構成の詳細はコチラをご覧ください。

シーン保存

シーンの保存は上記の画像のように行うことができます。また「Ctrl+S」でも保存が可能です。

以上で下準備は完了です。

ステージ作成

ステージを作成していきます。ステージとは、地面や床といったオブジェクトのことを指します。

地面の作成

オブジェクトの作成方法

床オブジェクトを作成します。オブジェクトとはキャラクターや背景、小道具などの総称です。

地面作成

以上のように、ヒエラルキービューの作成、3Dオブジェクト、平面を選択して地面を作成してください。

このように作成した地面を今回は4枚並べます。

地面複製

以上のように、Planeを右クリックをして複製を選択してください。この作業を繰り返して4枚の地面を作成してください。

インスペクター画面

ヒエラルキービューのPlaneを選択して、赤枠の名前を変更してください。今回は地面のそれぞれを「Ground1~4」とします。

地面の位置調整

地面それぞれの座標を設定して位置を調節します。

まずヒエラルキービューのGround1を選択します。

座標設定

赤枠内の「位置」を以下のように設定してください。

  • Ground1(x:5,y:0,z:-5)
  • Ground2(x:5,y:0,z:5)
  • Ground3(x:-5,y:0,z:-5)
  • Ground4(x:-5,y:0,z:5)

少しわかりづらいのですが、x,z軸が縦横でy軸が高さなので注意してください。

このように設定すると以下のようになります。

地面画像

床の色設定

床の色を設定します。

まずマテリアルファイルを作成します。マテリアルファイルとは色や反射の材質を保存しておくファイルです。マテリアルファイルを作成しておくと、色や材質の管理が簡単になります。

マテリアル作成

以上のように、プロジェクトビューの作成からマテリアルを作成してください。

また、作成したマテリアルを右クリックして、名前を「GroundMaterial」に変更します。

次にマテリアルの詳細を設定します。

GroundMaterialを選択してください。

マテリアル詳細設定

以上のように、インスペクタービューのアルベド横の点を選択して、出てきたウィンドウのDefault Checkerを選択します。

次に作成したマテリアルを地面に設定します。

マテリアル設定

以上のように、プロジェクトビューのマテリアルを各Groundにドラッグ&ペーストします。

これにより地面の作成が完了しました。

壁の作成

床の次は壁を作成します。床を壁で覆うことでボールが床から落下することを防ぎます。

オブジェクトの作成方法

壁オブジェクト作成

以上のように、ヒエラルキービューの作成、3Dオブジェクト、キューブを選択します。

作成したキューブを選択して、名前を「Wall」に変更しましょう。名前の変更方法は先ほどの地面作成を参考にしてください。

壁の色設定

次に壁の色を設定します。

先ほどの地面作成時と同様に新しいマテリアルを作成してください。名前は「WallMaterial」としてください。

作成したマテリアルを選択してください。

壁色設定

以上のように、インスペクタービューの該当部分を選択して色を設定します。色に関しては今回は赤を選択しましたが、任意の色を選択していただいて構いません。

壁の設置

次に壁を適切な位置に設置します。

ヒエラルキービューのWallを選択してください。

壁サイズ設定

赤枠の設定を変更して壁を適切なサイズ・位置に設置します。

一つ目の壁は以下のように設定してください。

Wall1の設定値

  • 位置(x:-0.5,y:0.5,z:9.5)
  • 回転(x:0,y:0,z:0)
  • 拡大/縮小(x:19,y:1,z:1)

拡大/縮小によりオブジェクトのサイズを決定します。この壁で回転は使用しませんが、隣り合う二つの壁を設置する際にオブジェクトを90度回転させるために使用します。

また、この壁の名前を「Wall1」に変更してください。

この壁を地面作成を参考に4つ複製して各Wallの名前を「Wall2~3」にしてください。

それぞれの壁の設定値は以下の通りです。

Wall2の設定値

  • 位置(x:0.5,y:0.5,z:9.5)
  • 回転(x:0,y:0,z:0)
  • 拡大/縮小(x:19,y:1,z:1)

Wall3の設定値

  • 位置(x:-9.5,y:0.5,z:0.5)
  • 回転(x:0,y:90,z:0)
  • 拡大/縮小(x:19,y:1,z:1)

Wall4の設定値

  • 位置(x:9.5,y:0.5,z:-0.5)
  • 回転(x:0,y:90,z:0)
  • 拡大/縮小(x:19,y:1,z:1)

壁色マテリアル設定

以上のように、先ほど作成したWallMaterialを各Wallにドラッグ&ペーストして、壁に色を付けたら完成です。

オブジェクトの整理

今までの作業からわかる通り、Unityでのゲーム開発にはオブジェクトが大量に作成されてしまいます。

そこで空のオブジェクトを使用してオブジェクトを整理していきます。

Materialの整理

まずはMaterialを整理します。

マテリアルフォルダ作成

以上のように、プロジェクトビューの作成から、フォルダーを選択して名前を「Material」とします。

次にGroundMaterialとWallMaterialをそれぞれMaterialフォルダにドラッグ&ペーストしてマテリアルをフォルダに移動させてください。

ヒエラルキーのオブジェクト整理

ヒエラルキーのオブジェクトを整理します。

オブジェクト整理

以上のように、ヒエラルキービューの作成から空のオブジェクトを作成します。次にGround1~4とWall1~4を選択して作成した空のオブジェクトにドラッグ&ペーストします。

また、空のオブジェクトの名前を「Stage」変更してください。

静的オブジェクトの設定

静的オブジェクトを設定します。Stageのオブジェクトは動的に変化するオブジェクトではないので、静的なオブジェクトとして定義します。これによるメリットは省略しますが、静的とすることで外的影響に関係なくオブジェクトが変化することがなくなります。

ヒエラルキービューのStageを選択してください。

空オブジェクト設定

インスペクタービューの赤枠にチェックを入れてください。

静的オブジェクト

上記の画面になるので赤枠を選択してStage内のオブジェクト全てを静的オブジェクトに変更します。

まとめ

Unity入門として3Dゲーム開発をしてきました。本記事ではUnityの準備からステージの作成まで進めました。

ここまでの内容を進めていただいた方にはわかると思いますが、非常に簡単にゲームの開発を進めることが可能なことがわかります。

次の記事ではプレイヤーオブジェクトの作成からカメラ設定まで、ゲームらしい部分の開発を進めていきます。

次記事:プレイヤーの作成からカメラ設定 解説ページ

元記事:【Unityチュートリアル完全攻略】初心者向け3Dゲームの作成


Furui